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落日の都は燦然と輝く

埋もれた過去は地平線に映えて

私もいつかは塵芥となり

風に消えゆく

その時

私は叫ぶのだろう

生きた、と

私は生きていたのだと
 ....
でも自分は醜い。

でも好きなの。愛するあなたのことも、花咲く樹も。

愛してるわ。涙が出るほど。
イメージ通りの三日月に
そっとため息を吹き掛けて
燻る炎をくすぐった

恐れた通りの結末に
パッとため息が被さって
揺れてる視界を遮った

ため息を浴びてなお光る星々を
 ....
自分の身を削ったことが
意図する人のためになって
自分にとってはマイナスだけど
その人にはプラスになって

でも
二人で一つと考えるなら
絶対数は変わってなくて
二人で一つと思えたとき ....
 雨が葉に、チラチラ揺れ動かす

 うすきみわるい湿気は懐かしいような

 植物の膨張気配で。

 
 朝、アナタに会いたいと鳥は鳴いている
 アナタというのはもっ ....
きみが好き。
























白身の方がもっと好き。
少しだけ冷たいシャワーを浴びて
乾燥したタオルで頭を拭く
拭いきれない残り水はしずくになり
首筋を伝い背骨を沿って落下してゆく


つつ、つう、つう


風ひとつないこんな夜には
 ....
月に幾度か
お目見えできるあの人は
恋をするんだろうか
何かに欲情したり泣いたり怒ったりするんだろうか

無表情でとてつもないオーラ

剥き出しの個性

半径5メートルの範囲で
心 ....
運命の軌道に乗って

急接近する二つの星

ついに最接近した僕らは

僕らだけの引力に惹かれ

互いに触れ合った


その衝撃は殻を砕き

僕らはひとつになっ ....
正しいことが全てではない

正しいことは狭い

正しいことは胸に痛い
正しいことは時によって正しくない

正しいことは私を傷つける

正しいことは貧乏な私を苦しめる

お金がない ....
職場
北側にある給茶室

窓の外から
もくもく、と音がした

お茶を注ぐ手を止めて
眩しいほうに目をやると

昨日までの雲とは
まさに雲泥の差の
白くて大きな積乱 ....
顔に思わされた喜び
きしめんを食べさせられては
その紙に通す私は
口にしてみる平等宣言

勇者は加え込んで
立つことで失われた
街の中に何らかの
人の中で

平等宣言をこの手に
 ....
ごめん。
正直に言おう。

自分は何かしてほしいとは思うけれど、何かをしてあげたいとは思えない。

それが自分のわがままからなのかわからない。
もらう分には何だって嬉しいと、自分では思って ....
鉄の繊維に水滴る
明け方に激しく呻き
瑣末な棘と澱を具して
しのび足で階段を登る

声はどこからやってくるのだろう
有意義さは何にやどるのだろう
街が簡素な光に満たされて
ベランダから ....
陰鬱な雨音が窓辺に滲みて
低くつづく唸り声と
さかんな水飛沫とともに
霧中に奔り去る夢の銀輪たち

仄暗い部屋で
目覚めると
突如、
胸に激しい痛みを覚えた

良くない
一日の訪 ....
幸せ描いて
未来描いて
謡うように
そっと、此処に


一つ此処に願いごと

どうせ叶わないなら私の目の届かぬところに
     空中と空域
     風鈴と風音
     陽射と陽溜
     浮かぶ絵は
     すこしかわる
脳がとろけてる

この前の暑さと汗で
あたしのなかの全部が
流れ出していった

かろうじて残った感覚で
指令が下る

眠い、眠い、眠い・・・

弱い弱い感覚は
義務感でカラダを ....
 
好きなことばかり
やっていたら
 
 
それが好きなのかも
わからなくなる
 
新たに好きなことを
見つけることもない
 
 
比較するものがあるから
好き ってわかる
 ....
どうやら苦手なものに好かれてしまうらしい

人前で話すのはいつまでたっても苦手なままなのに
旧友の結婚式でスピーチを頼まれてみたり
不得手解消と中途半端な意気込みで卒業した英文科の呪いなのか
 ....
ある土地
最も重要な事件の起きた土地であり
最も重要な時間が流れた
ある土地の名

ある時代
名の付いた時代
不幸と幸福が仲良く住み着いた
誰もが知る時代

貧血の草茫々と黒い家並 ....
洗い立てのシーツに寝そべって見上げた残像は
なぜかいつもやわらかな笑顔でした

余韻にしては強すぎて 写真と呼ぶには曖昧で
水のように 焔のように とけてゆきます

残された絵の具だけ ....
空に そして風に
ひとり仲間はずれになった人のうた
掌に そして髪に
愛されなかった人のうた こぼれる

ゆるやかな夜のカーブ
時間をするするとほどく
リボンのように
冷たく光る夜のカ ....
忘れたわけじゃないよ

ただ忘れようとしてるだけ

どんなにラララと歌っても

ふと寂しさの穴に落ちるんだ

小さな小さな穴なのに

逆にそれで落ち込んで

圧迫する息を丸呑み ....
あ どうも こんちは
暑くなってきました でもまだ梅雨のようで
雨がしとしと降っているんですよ 降ったり止んだり。
雨は好きなほうですね
大雨や雪ってナンダカじっと見ていられま ....
どんなに顔がくずれても
涙がかわいたらお化粧をなおして笑顔をつくる
顔を洗ったらまた泣けばいい
悲しみや寂しさは敵じゃない

どんなに足が痛くても
夜がくればねむり、朝がくれば目をあけ ....
ビニール袋の柔らかさに
頬を染めた私は
君と手を繋いだまま
6月の冷たい雨に嫉妬した


鬱屈した気分を
なんとかしたくて
床下の君を
掘り起こしてみたけれど

既に冷たくなった ....
白い部屋 白いベッド
時計の針だけが 静かに動いてゆく
私は此処に
囚われている それとも
護られている

開くことのない窓から
中庭を見やる あかるい芝生に 木洩れ日が
揺れている  ....
 
 
○父

窓から庭のブランコを
眺めることが多くなった
あれにはもう一生分乗った
と言って
時々体を揺らす
背中が
押されるところではなく
支えられるところとなってから久し ....
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