友へ

こころを寄せて
手紙をしたためています
わたしのうしろで書かれないものたちが
茶化して耳をくすぐります
フェルメールの筆は光の代用
ずっと見ていたかったのに
わたしは弁明しなけ ....
素直になろう

ココロの底の
声をきいて

素直になろう

諦めきれないのなら
そのままでいい

自分にウソをつくのはやめよう

これだけ焦がれる気持ちには
逆らえない

 ....
一枚の言葉たちが生んだ

大人だから言えないことって

表面ってどこにあるの

そんな甘えたり擦り寄ったりは

大人だから

大人だから


傷つけたくなかった

さよなら

もしもし

またね

じ ....
今日もいつも通り
という自覚もなく

今日もいつも通り
という毎日が過ぎ

今日もいつも通り
私の隣には君がいる


だけど突然

底なし沼にハマるように
記憶に足を ....
茜の空と群青の海

私は その{ルビ間=はざま}に行きたくなりました

赤紫の{ルビ間=はざま}は 空でも海でも陸でもなく

名の無い存在で

寂しげのような 楽しげのような

{ ....
ぼくの精神は

いまも中二の秋でとまったままだ


実力テストが終わって

文化祭の準備で部活もなくて

高校生が制作するモザイクを手伝っていた

肌色のところたくさんちぎっとい ....
動物を視観察する

花粉を視観察する

放射性物質を視観察する

自分を視観察する

なぜこんなことになったのか

なぜこんなことをしてしまったのか

動物や花粉や放射性物質や ....
女の部屋を出るのは

朝ではなく夕暮れにする

その鉄則

破るほど恋をしたのは

いちどきりだった


たぶん

苦しめるの分かってた

苦しみたいと思ってた

たぶん


女の部屋を出るのは

朝 ....




○と□は似ているようで
□と○は同じでない

□と△は似ているようで
△と□は同じでない

共に感じるということと
分かったような気がすることも

似ているよう ....
ぼくには反抗期がなかった

反抗する対象がいなかっただけかも知れない

童貞で女の子にも興味がなかった

ビートルズやオフコース

中島みゆきやYMO

それと流行っている洋楽をひ ....
姿だけじゃ
見えない

顔だけじゃ
わからない

内在する魂

スーツをパリッと
着こなしている男は
堂々としていて
怖いものなど
ないかに見えるのに

内には淋しさの
 ....
哀しかった夏

八月もさいごの日

ぼくのこれからを示すように

ひとりぼっちだ

車のなかで夜

なん時間も過ごすようになって

もうどのくらいたつだろう




 ....
俺はもう一生

ひとにかわいいなんて言わない

光よ、

たのむから返事をしてくれよ


脳をだまして

こころを騒がす

光よ、おまえは脳をだますのか

こころを騒がせるのか


俺はもう一生

ひ ....
もうずっと充たされないだろう

ひとのしあわせは願えても

ひとのしあわせは喜べないだろう

もうずっと

充たされることはないのだから


こころから

愛しあっていた
 ....
そこに何があるのか
もう分かっています
見ないほうが幸せだってことも

それでも蓋を開けてしまうのは
貴方のどんな醜い姿も
この目に焼き付けておきたいからで
やはり 恋でしょうか
それ ....
涼し
涼しと
思うたら

わて
こんなに
なっとった

ホンマ
涼しいなぁ
ごめんね
やさしい ひと

軽いキモチで
送った言葉が

キミを

惑わせてると
思うと

罪人みたいな
気分になるよ

騙されてるのか
騙しているのか

言葉遊びじ ....
星空に代わって
夜照らす 街の光
時が来たとばかりに
昼よりも まばゆくさえ

AM 2:04
眠らないこの街の中
いったい何人が
眠りに着き
いったい何人が
闇を知らない夜を謳歌しているのか

小 ....
まいごのまいごのヒヨコちゃん

駅のホームにヒヨコちゃん

ちょこんとかわいいヒヨコちゃん


あなたのメルヘンまもります

あなたのしあわせいのります


まいごのまいごのヒヨコちゃん

駅のホーム ....
せめて間違うのなら

朝日になろう

どうせ間違うのなら

朝日になろう

伝えなきゃ

夕日を伝えなきゃ

嫌われてもいい

夕日を伝えなきゃ

でなきゃ夕日は

夜やまだ昼どきになってしまう

伝 ....
証拠を残したくなくて
歩いていた足跡を消していく

物語のように生きれたら素敵だよね
あの哀しいストーリーのように
残響だけがひびきわたる

詩人の内面で
何が起こっているか
誰か知らないのか

蒼き草原を
ただ疾駆する獣となって
君は走れるか
骨まで砕こうとする敵に
ただ反撃できるか


 ....
もう一度飢狼のように血に飢えて
青春という広野を疾駆したい
しかし私は一匹の弱い羊
牙もなければ爪もない
泣きながら帰る夕焼け
一人ぼっちの夜
もう戻れないあの日
抱いて

あなたが
海を渡ってしまう前に

強く
優しく

あなたの印を
いっぱいつけて

あたしを
ふるわせて

ねぇ
抱いて

身支度をする前に

とろける ....
友人は被災地にボランティアにゆき5キロ太って帰って来た

俺は札束だけを持って被災地から離れた地方都市にゆき1キロ痩せて帰って来た


夏枯れの向日葵が

こころに咲いている

あな ....
こんや納涼アフロパーティーに参加する

さいきん流行っている例のパーティーだ

真夏にかにすき鍋をアフロをかぶって食べる

リンボーダンスゲーム、クイズ大会、寸劇、etc

かにすき鍋は完食しなければ ....
やぁ。


笑ってるといいことあるよね、
って、
ぼくの飼い主は口癖のように言うます。
不器用なのです。


だから、
ぼくも笑ってみたです。

にこっ!






(飼い主ー、やーい、お腹空いた ....
{ルビ涯=はて}を{ルビ悟=し}っている靴はさいわいである 一枚の布きれのような宇宙をイメージした

そこに出来た濃淡は

百億年単位では無常だった

でもその濃淡に

悲しんだり喜んだり嫉妬したりするのだった

でもその濃淡は

怒り ....
しょせん世界は

しょせん宇宙は

粒子のあつまり

存在しているように見えるだけで

百億年単位で考えたら

存在しつづけているものなんてないんだから


無理をしないこと ....
徘徊メガネさんのおすすめリスト(597)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
つくせぬ手紙- 乾 加津 ...自由詩16*11-9-17
素直になろう- 森の猫自由詩12*11-9-15
大人だから- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-9-14
惑いの記憶- COCO自由詩911-9-13
はざま- subaru★自由詩22*11-9-13
中二の秋のころ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-9-11
視観察- 吉岡ペペ ...自由詩611-9-10
たぶん- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...511-9-9
似ているようで同じでない- 麦穂の海自由詩5*11-9-2
あとであなたを知るまでは- 吉岡ペペ ...自由詩411-9-1
内と外- 森の猫自由詩6*11-9-1
哀夏- 吉岡ペペ ...自由詩411-8-31
さわがしい夕陽- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-8-30
こころ- 吉岡ペペ ...自由詩111-8-30
- きりはら ...自由詩611-8-29
涼しいなぁ- 森の猫携帯写真+ ...17*11-8-27
ごめんね- 森の猫自由詩5*11-8-26
夜景- きりはら ...携帯写真+ ...411-8-24
ヒヨコちゃん- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-8-23
夕日を伝える- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-8-21
あの哀しいストーリーのように- 佐藤伊織自由詩311-8-21
断片- 渡辺亘自由詩311-8-15
無題- 渡辺亘自由詩411-8-15
抱いて- 森の猫自由詩13+*11-8-15
SOS- 吉岡ペペ ...自由詩311-8-14
納涼アフロパーティー- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-8-13
にこっ!- 士狼(銀)携帯写真+ ...6*11-8-13
- もっぷ自由詩711-8-12
常なる存在- 吉岡ペペ ...自由詩111-8-11
しょせん宇宙は- 吉岡ペペ ...自由詩111-8-10

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