すべてのおすすめ
花のようにいつでも
  あなたと笑いあっていた

悲しい出来事も
寂しい出来事も

あなたに会えば 全て
  涙で流してしまえる

そんな風にいつも 私達は
花のようにいつも 貴女 ....
処方薬羅刹の朝
          例の液

盛る 捻る
春を知り 恩に着る 作用

 てふてふ は てふろん
 はがして はがゆくてのおもい
              の
麦酒色 ....
ねこじゃらしを持って夜空を散歩していたら
土星の奴が現われてクネ〜(´ー`)〜クネするので
おいこら輪っかんぼう叩くぞと脅してやると
土星の奴め お月様の後ろに隠れ
こそこそ輪っかを取り替えて ....
年がら年中ことばを弄ぶには
シャツの数が足りない
きみだってそのはちみつ味のキャンディで
うちくだきたい距離があるんだろう

不健康そうなエンジンのおとを聞きながら
注意深くみちばたの草を ....
生えないハネ 干涸びた泪
影に吐き出した汚物も黙ったまま
太陽は燃えつきては堕ちた
誰を捜しているの? アタシは見えない
傷なんてナイ痛みなんてシラナイ
ソラが青いのをアタシはしっている
 ....
午睡が
目蓋をあとにして 引いた頃
残された畳は
幾重もの夕刻で磨耗して
いつしか
青みを失っていた


かつて 
お伽噺の 
わざとらしい色合いの湿度を
痒がって むず ....
結んでいた髪をほどくと
さらさらとこぼれて裸の腕を包む
冷たくなった首筋も温かい
今日はもう
立っている必要はないから
膝を抱えて
うなだれて目を閉じた
温かさは
これくらいでちょうど ....
ピンクのレモンと

すっぱい 角砂糖 には

ただ ただ 拍手をおくるよ


そして


君に サヨナラを告げた

この 僕にも
きれいな女やった
絹ごし豆腐みたいな肌してたわ
几帳面な女やった
後ろ髪をよー梳いておったわ
早起きな女やった
いつもせかせか働いとったわ
芯の強い女やった
最後まで別れへんって ....
スーパーには
徳用が売ってる

山ほど
入ってる

こどもが
「買って」と
騒ぐけど無視
だって
あんなの食べたら
虫歯になるよ

しかし泣かれるとヨワイ
面倒なので買い与 ....
ぺたりと落ちた1円に愛想笑い
いつかお世話になるかもと
いやらしくお辞儀

文房具屋の駄菓子を
思い出せるだけ持って
1円 足りずに
レジ横へお菓子の山を
全部置いてきた夕方の ....
たくわんの淵は よれよれしてて
噛むとカリコリやのに
今日のはまた特に
薄っぺらくて よれよれ
あたり前やけど まんまるやないし
たくわん なんで よれよれなん?
なんで もっと しっ ....
 赤いランドセルは女の子の特権よ
 真っ赤な真っ赤なランドセル
 その中に
 金魚の群れを飼っている
 小学校三年生の夏

 真っ赤なランドセルをせおって歩く姿に
 隣の家のえみりさんを ....
そうか、空中ブランコに乗って
カカオの木を観てみたいか

そうか、朝日に立って
アラスカの夏を巡ってみたいか

そうね、仙人の寺屋みたいな
どこまでも一望できる遙へ

真 ....
高架線の向こうには
なにか どこか ちがう世界がある
なにも どこも ちがわない世界がある


けれど 
そこには たどりつけない
だから 
そこには べつに たどりつきたくもない
 ....
こどもがえへへと笑う
かわいいね ぎゅー
なんてするけど

パパの好きな塩辛
手作りして
「お帰りなさい」とか
言うけど

ほんとは

わたしが
誰のものでもないように

 ....
曇天とは無関係に翳った夢の後
ぎゅっと
その翳り残るこめかみを圧する
スピーカーからの果汁


光みたいな酸味、沁み
やっとのことで
鈍すぎた朝に気がついたのは
昼に ....
雪の降る夜
暗い工場脇で
体を探りあったこと
覚えてる?

あなた息遣いが
荒かった

学校帰りの
暗がりで
キスをしたことも?

二人とも
熱くなったね
寒いのに

 ....
つんと冷たい青空に
 ほんのり息づく枝の先

ぴゅーと吹く風に
 襟元をきつく締めつける

〜サクラサク

 ひとひら花開けばトメラレヌ

         サクラチル〜

 ....
昔学校の中庭に 石造りの小さな池があった
水藻で濁った水面に 時々魚の赤い背が
ゆらゆらと 波紋を立てる様子が見えた
池の周りの数本の ひょろりと伸びた細い木に
小さな実が 生りだして
その ....
「My Self Portrait.」

自画像を書け。

笑うために。
泣くために。

自惚れるために。
後悔するために。

傷付けるために。
忘れないために。

愛 ....
果てしなくつづくかのような
この空の向こうに
宇宙が 存在している

それだけは 紛れもない


空と宇宙の境界線まで
サンダルを蹴り上げて
明日の天気を占う


落っこちてく ....
望まずして奪われる命があり。
自ら喜んで捨てられる命がある。
世の中が不公平だなんて、とっくの昔に知っている。
なのに、このやりきれない思いは何故なのか?。

望んで生まれた訳じゃな ....
所かまわず
一面にのどかな
そんな景色だったので
家と家とに挟まれた
小さいままの公園に出掛ける


左は小さい右は大きい
一列に背比べする鉄棒で
僕は右端お前は一つ下
ぶら下がる ....
かさかさかさと音を立て、
ごきごきごきとゴキ三匹!!!。

あわあわあわと泡を食い、
へなへなへなと腰砕け。

まじまじまじとやつを見た。
てかてかてかとテカってる。
 ....
ミンドゥルはタンポポ
メアリーはやまびこ

ナルガエはつばさで
ポンソナは鳳仙花

ソナムーが松なら
マエミーが蝉

カルマエギはカモメだそうだ

北朝鮮の台風の名前は
どれも ....
潜り抜ける毎日です

ぎりぎりの所で飛び越えて
ときどき足を踏み外す
そんな時間の流れなので

僕らは包帯代わりに
ほんの少しの嘘で武装して
身をかがめて
ぶつからないように歩くので ....
カリカリカリと書きまして、
カチャカチャカチャと打ちました。

スイスイスイと推敲後。
やっぱり駄目ねと書き直し。

リライト、リライト、リリライト。
リライト、リライト、リリライト。
 ....
散るのはサクラの花びらだけではなく
例えば一葉の写真に焼付けられた光と影
時の流れにひらひらとはためきながら
いまにも風に攫われそうに震えている

四角く切り取られた花咲く記録は
かすかな ....
あかんもんは、あかしまへん。
でけんもんは、でけしまへん。
どないにも、こないにも、ならしまへん。
そやから願いまひょ。
でけるように。明日にはきっとでけるように。
きばって願いまひょ。
 ....
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