すべてのおすすめ
もう子供じゃないから
無心にがんばるなんて
できない
ピアノも
何時間弾いたって
大して上手くならないことを
知ってしまったから
弾かない
誰かを
愛すれば愛するほど
虚しくなるか ....
ぴよぴよ
うまれたよ
あさでもひるでもよるでもないじかん
まいにちあかるいの
たべるものはいつもたくさんあるの
たべると
ぼくはすぐにふとるの
めきめきとおとをたてて
からだがひめいを ....
病院の待合室で
子供をお利口にするための薬を
待ちながら
私はどんどん小さくなって
周りがどんどん大きくなって
それとも私が透明になっているのか
どちらかはわからないけれど
私の存在 ....
からだじゅう
メロンだらけ
まくわうり詰め込んで
生きる日常
愛してますか
わたしのこと
不安でたまらないときは
メロンナイト
メロンナイト
メロンナイト
たった一回のエッチで卵子にたどり着くからいくよ

十八回裏2アウトランナーなしの場面で咳払いしながらバッターボッ

クスに立っていくよ

振りかぶるピッチャーのモーションの彼方

ぼく ....
ぼくが自炊する時によく使う副詞
「ケツが割れるほど」ナツメグを摺りこんで
「気がちがうくらいに」コショウをふりかけ
「めまいがしそうなほどに」焼酎をブチ込みます

猫のフクちゃんが匂いを ....
たあくんは
生えかけの歯が かゆくてかゆくて
何でも口に入れてもぐもぐしている

おっぱいも よく噛んで
痛がるカミさんの反応を見て
ケタケタと笑う

この年で女を泣かすのか。
近くのスーパーで2480円で買った
ドリアンが いい具合に熟れたので
苦労してむいたら その匂いで
カミさんが騒いで 赤んぼが泣いて
しかたなくベランダで立って食した

昼食はクサヤの ....
ニッポン放送株とライブドア株そろって反発 東証株価(←おすすめLINK)

25日か26日くらいに東京株式市場で、ニッポン放送(東京証券取引所2部上場)の株価が一時、前日比150円高の6430円と ....
優しく濡れていた
公園の池が凍りわたるという法則を
冬だから寒いのは当たり前でしょうと片付けた母の
手の平の保温性が
今も強く、わたしの身体へと、わたしの眼へと
柔らかいままの金 ....
ぶっちゃけ僕には牙がある

人間を串刺しにできちゃうくらいの牙がある

鏡を見ると瞳孔は縦長である

射抜く程の

うなじから背骨を伝い落ち真っ黒な毛が逆立つ

鼻腔は伸び ....
それなのに
知らないリズムだ
ヘッドフォンから
グレーの土手を
吹き上げる風をR/L
掬いとる
冷たい鼓膜
乾いたロック
冬をもう少し浴びていたい
サイドウォークは選ばない
影を広 ....
  

   ルイ・アラゴンか
   『狂気の愛』
   ぼくは4年間断続的に
   精神病院に入っていた
   狂気の愛
   閉鎖病棟で
   苦しんでいたぼくの来歴
   狂お ....
染み一つ無い真白な紙を埋め尽くす
白い詩の燃え尽きた詩人よ
家中のペン先が折れ曲がる筆圧で
描く 角張った情景
放り出した原稿のマス目から
飛び出す遊び文字を拾い集めて
茹で上げる アルフ ....
  隠し球に春をもった{ルビ゙投手=ピッチャー}がいる
  冬という直球で勝負しているが
  決め球は春だ
 
  春という陽射しだ
  投手の肩はそれを知っている
  投手が球場に現れる ....
便所の少し湿った床を
のた打ち回る
吐き気を抑えて
私は
言葉にならない
叫びをあげながら

「心を返せ」

冷たい床
薄汚れた染み
薄暗い便所の中で

喉の奥にあるはずの
 ....
ふにゃふにゃと
スローモーションで歩いてきた女の人は
いつも穏やかに笑っている友達
「こんにちは」
ふわふわと歩いていった彼女は
ちょっと上等な画用紙くらいの厚みしかなかった

辺りを見 ....
先に子どもたちの声が消えた。流氷のひしめく冷たい海に放り出さ
れた私たちの生きようと叫ぶ声がむなしく響く。この海のなかでは
私たちは完全に無力であった。この冷たい氷の海のなかでは。
脱出を試 ....
葦際だった
確かに
葦際で跳ねたはずであった


  通り過ぎた
    水際で


  また
   一つ


    葦が揺れる
          葦が割れる
    ....
上から下を眺めて
もし落っこちたとき
やっぱりコンクリの上じゃなくて
芝生の方に落ちたいなあ
なんて考えてるうちは
無理なんだろうな
デパートは
大好き
熱帯魚売り場と
屋上が
あ ....
恋をすると毎日が楽しいだなんて嘘
充実するなんて嘘
人に優しくなれるなんて嘘
肌のツヤが良くなるなんて嘘
とにかく全部嘘
恋をすると
何もかもが色褪せて見える
世界はなんてつまらないんだ ....
たのしい 
あめだまを なめているだけで
たのしく うつくしく くうそうが ひろがる せかいに


きみはなく
きみはそう あのそらや ほしになった
めにみえないほこりや つめのみか ....
地下に噴水、再度その上空で懸垂する幽星
憂性が優勢のJokerが字転車で二辞(O)架空すれば
地下は円錐抱く霊場、黒鍵が打電しθ座の下
骨花が咲いた 神学校の落下生を抱きとめる為だ
レント弦一 ....
バスで行こう
バスで行こう
みんなで行こう
行く先は一緒
何も怖くない

だだっ広い平原を
大都会の真ん中を
険しい峠を
グランド・キャ二オンを
イグアスの滝を
南の楽園を
賑 ....
バスにゆらゆら夢をみたの
バスはぬくぬくだから夢をみたのよ
誰もが幸せで誰もが不幸せ
誰もが幸せでとっても不幸せ
青空一面のジグソーパズル
一生懸命取り組んだけどピースが足りない
ピースが ....
記憶の ぬくもりが
朝のラインに 並びます
いくつかは やわらかく はじらって
いくつかは つめたく ゆるされて

それでも
濡れた空が ひらかれてしまえば
水の旗は ふかく たなびくの ....
たあくんが生れてこのかた
ユキちゃんはめっきりむずかしくなりました
もう三歳 なんだけど まだ三歳
父さんとは手をつないで歩こうとしません
母さんにだっこをせがんでは
えんえん 泣いてい ....
はじめのズン類はふたりでした
手をつないでいたから間違いありませんでした
トリとサンサスンスンといいました
なまえをつけたがるのは神さまのわるいクセでした

ふたりのズン類は丘のうえに立 ....
両腕とも
握力一八?しかないものだから

  掴んだものを二度と放すな


ご注進いただいたところで
いかんともし難いのです
掴み切る以前の問題でして

即ち

  天は二物 ....
薄曇りから
薄く、射す、朝
射す、薄く、朝
灰汁のような、擦り硝子
カーテンの、微細なファイバーの乱反射も、吃り
秩序が溜まってゆく食卓は
ピルケースのように正しく
グラニ ....
m.qyiさんの自由詩おすすめリスト(1225)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
生命の木- チアーヌ自由詩1005-3-4
おひさまのひかり- チアーヌ自由詩505-3-2
なんてことない一日- 初代ドリ ...自由詩8*05-3-1
メロンナイト- チアーヌ自由詩305-3-1
いくよ- 馬野ミキ自由詩505-3-1
食べる(男の料理編)- 角田寿星自由詩305-2-26
食べる(そろそろ離乳食編)- 角田寿星自由詩605-2-26
食べる(家庭の危機編)- 角田寿星自由詩905-2-26
インストール- 馬野ミキ自由詩205-2-26
冬の履歴書- A道化自由詩6*05-2-24
ライカントロピ- ayu-m自由詩305-2-23
#JUMP- バンブー ...自由詩405-2-22
汚れてしまった履歴書- 天野茂典自由詩405-2-20
雪紙マイナス五度上の白詩人- 千月 話 ...自由詩8*05-2-19
春という陽射し- 天野茂典自由詩105-2-18
そして、私は鏡に向かって笑う- 初代ドリ ...自由詩6*05-2-17
猥雑な日々- 初代ドリ ...自由詩4*05-2-17
Di/stance- 角田寿星自由詩805-2-15
- 北村 守 ...自由詩3*05-2-14
午後のデパート- チアーヌ自由詩705-2-11
恋をすると毎日が楽しいだなんて嘘- チアーヌ自由詩705-2-10
せかい- 馬野ミキ自由詩9*05-2-9
円錐4- 六崎杏介自由詩105-2-8
バス・ツアー- チアーヌ自由詩205-2-8
マグリッドの空- 自由詩605-2-4
小箱のなかで- 青色銀河 ...自由詩505-2-4
クライング・ミス・デイジー- 角田寿星自由詩505-2-2
へそと歴史(ボイン編)- 角田寿星自由詩505-2-2
体力測定結果における考察- 北村 守 ...自由詩305-2-1
保存上の不注意- A道化自由詩505-2-1

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