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10秒・・・・
20秒・・
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6、7、8・・
真行寺三級、9回目の考慮時間です
残り1分です

さあ、真行寺三級、持ち時間が
残すところあと1分になりました

終盤のかなり ....
カラカラと音がする 心の中が渇いているんだ
カラカラと笑っている
干からびた気持ちで 愛嬌をふりまいてみるんだ
誰に?
自分自身に
自分の周りの酸素殿とか窒素氏とかに
カラカラと音がする
 ....
夏、炎天下

デブ、はしる
すごい 勢いで
デブ、はしる

デブ、汗、噴き出る
すごい量の
デブ、汗、噴き出る

デブ、汗、飛び散らせる
通りすがりの人全部に
デブ、汗、飛び散 ....
先週
友人の通夜のあと
これ幸いと
「フクシマ」
であれでしょう?部長
とかいって
一週間会社から
はやめの
「節電」夏休みをとって
で南米を
ヒッチハイクでう ....
生徒はある日グレて

朝な夕なに

教師のところへ

暴れに来るの

教育委員会が心配するけれど

愛があるから大丈夫なの

体罰反対とさよならするのよ

ハゲの校長辞めろ ....
わたしの帰る家は
スピルバーグのいない街角
宇宙人も出なけりゃ
悪いドイツ人も出ないのよ

わたしの帰る家は
コッポラの声のする街角
とりあえずマーロン・ブランドが
ちょっと怖いメイク ....
学生のころ帰省の旅費を稼ぐため、廃材の釘抜きのアルバイトをしたことがある。
真夏の炎天下で一日中、バールやペンチを使って材木の釘を抜く。ただそれだけの単調な作業だった。

毎日、早稲田から荒川行 ....
   別の生き方があったと思う

キット
設計図に忠実に従って
組み立ていれば

はじめに
描いた
チェックしていたルートを
忠実に
道を挟んでいる
道の外にある世界を散策してみ ....
 今日はバリバリだったねえ

 そうだね、バリバリだったねえ

雪もカチカチだったねえ

うん、カチカチだったねえ

お日様はキラキラだったねえ

そう、キラキラしてたよ

で ....
粘っこい足跡なんて
振り返りたくはないし
遠くへ行くつもりもないから
マイペースの匍匐前進

アンテナは柔らかいけれど
難しい言葉は受信できないし
とてつもなく臆病だから
ツノもヤ ....
美容院の新人の男の子のユビが胃がすくむほど冷たくて

君のゆびの冷たさを
記憶に呼び起こされた


抱きすくめられると不安になって何も話せなくて。


ごつくてすらっと細い指がなぞる ....
世界中で170万人が死んで行く日々に寝たり起きたり仕事したりする
170万人が死んでいるから生きているのかとかそういう自覚は無く
かと言って140人ずつ増えて行く人間を育てる気も無いまま
眠たい ....
牛込神楽の夜に帰りたいと思いました
新宿西口から練馬に向かうバスの中でそう思いました
氷屋がアイシーンと言う煙草を吸っていると言う
笑えない冗談を目の当たりにする下らない日常が
右斜線を通 ....
流れ着いたもの達が
連なりあって
銀河を形成する

流れ着いたもの達は
連なりあっても
またたくことはない
再び泳ぎだすこともない

蝿すら寄り付かなくなった
白く
干からびた
 ....
結局
私にとって重すぎたものを
引き取ってはくれなかった
調整された視覚の後ろから
脳内に浸透してくる
調整された台詞の数々を
より吸収しようと
頭を揺らし
脳内をかくはんしながら
 ....
その線の流れは
いくつもの分かれ道があっても
不思議とまっすぐに見える

迷い間違えながら歩いているようでもそれが
過去となれば運命と名づけられるからなのか

生まれながらにして刻まれた ....
 
 
日記帳、
欄外の余白を縮絨し
つくられた子羊に
錆びた針を飲ませる
わすれられた浜に
とり残された
もろい足跡のように
母の筆跡は、
幾度目かの春で途切れていた


 ....
お父様と お母様の 夜の営み
その 家族計画の 失敗により
私は 部落の 長屋に 生まれました

つぶれた魚屋の生臭い あばら家に住んでいた
私よりも 貧相な 子たち
何故か その子たちが ....
塹壕での筆談に 俺は「、」と返した  ヒューストン ヒューストン 聞こえるか
 君がどこかでこの声を聞いていることを信じて電波をとばしている
 あと2時間で金星の長い夜があける
 ただし30分後から 強い雨がふりはじめる 間違いな ....
 {引用=一名、『飛び出せ!自殺衝動。』}

 教室ににわとりが入ってきたことがある。クラスのみんなはちょっとしたパニックになった。先生は「大丈夫だから、気にしないで」というような言葉をくり返して ....
 ある三人兄弟は、みんなそろって大金持ちだった。
 あるとき一番上のお兄さんが子どもを三人もらってきたので、きいてみた。
「三人の子どもをどうするんですか?」
「子どものうちから楽器を教えて、楽 ....
なっちはかわいいお目目さん。
不思議な穴から私を見ているよ。
じっと。
或いは
じっとニコッと。

なっちはかわいいお目目さん。
殴られたこともある ボロボロにされてもマオ
付き添ってくれる気持ちがあればいいのさ
俺にしてみりゃ たかが酒の上でのこと
エビーゾー so sweet

北はその後何の動きもないし
閣僚の ....
日蝕がなまぬるい砂糖水に侵されていく惑星のゆめを視た
色彩のはれつした音がこなごなにな/っ/て
白昼夢をかけめぐる(ざいあくかん)におおわれる


―その音はとてもキレいだった


誰 ....
東京ドームで
ボン・ジョヴィのコンサートがあった
妻が息子、16歳になった息子と
二人で出かけた

妻は20年間
ボン・ジョヴィが来日するたびに
大喜びではしゃぎ回り
コンサートは欠か ....
チェリーボーイ
抑えきれない性欲を
解放してShakin'in the night
夜のワンダーランド
初めてのアクロバティックな泡踊り
ナット・キング・コールの優しい
クリスマスソングに ....
焼酎を
ひたすらに呑む
同じ曲を繰り返し
繰り返しかけながら
お湯割りで
残ったおかずと
煮干しと
白菜の漬け物と
古びた恋の憐憫と
夜の更けるまま
ひたすらに
呑む
信仰という確信的な迷妄
その心地好い陶酔 自我に奥深く祝福される切ない悦び


エウテルペが宿した 重く病んだ遠い夢 
闇を蓄えた天空から 銀色の稲妻走る脳裏に 
白金の灰が降る それは  ....
いつも一人ぼっちのあなたは
悲しいのっぽさん。
いつもいつも好きなのに
あなたは悲しいのっぽさん。

一人でいないで二人でいてね。

あなたは悲しいのっぽさん。
m.qyiさんの自由詩おすすめリスト(1225)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
名人戦- 花形新次自由詩3*11-7-23
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Ou_est_ma_agneau- 雛鳥むく自由詩1311-3-19
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