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君と私の
淡いあわいに
泡のように
浮かんでは消える
気持ち を
春
小径の菫
曲がり角のスウィートピー
淡いあわいに
浮かんでは消える
泡
....
静かな朝
君はチューリップを活ける
春の心臓を器として
脈打つ器の中で
朝の光を溜めてゆくチューリップ
を見ている君
を見ている僕
衣装という過剰と
わたしという過剰が出会う
わたしの過剰は
欠落の過剰
そこに
衣装という過剰が容赦なく流れ込む
わたしの欠落も
流れ込む衣装をしたたかに咥え込む
衣装はわたし ....
洗貝新さんの塔野夏子さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春のあわい
-
塔野夏子
自由詩
4*
25-4-25
四月寸景
-
塔野夏子
自由詩
8*
25-4-11
衣_装
-
塔野夏子
自由詩
3*
25-2-5
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