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いつまでも“私”に囚われ過ぎている
         小物は誰ぞ His name is ………
おかのつみ
はらからのつみ
さとのつみ

だれがしはらう
だれがあがなう











このほおを
なぜてゆくかぜ
ふえのね ....
きみが{ルビ枝=え}を{ルビ手折=たお}り給ふか鈴鳴りの
          {ルビ満天星=ドウダンツツジ} 満ちて{ルビ咲くらむ=錯乱}
飛ぶ鳥を“俺のものだ”とをのこ言う
          鳥はもはや還る気もなし
たくさんの言いたいことを飲み込んで
             ひどくなる咳に血を見る 溢れ出る血を花束にして
バイバイと書き加える手は震えずに
         そして《あした》の扉をひらく


    あたし わたし たわし ワタシ 一人称は結局わたし

      ※わたし五段活用
嬉しさを愛の形に当て嵌めて今日も誰かを恋しに出かける


脳内で育った角があと一秒、あと一秒で頭皮を破る


須賀敦子だけを読んでる春の朝、親類なんてひとりもいない


マグノリア大 ....
愛かもな?そうでもないかも?そうかもな 熊は転がる明るい方へ

卵焼きやぶけてみたり泣いてたり 憎んでみたり抱かれてみたり

言葉より速い体が出掛けてて 気持はここで歌を聞いてる

 ....
神降ろし 今、共にある 我が預言 何故叶わぬはずのあらねや 我が君よ などか知ろうか この絶望を 告げなき時にぞ我枯れぬべし

奸計と 知りて尚も求むるは 水なき草木 枯れ果つるゆゑ
洗貝新さんの短歌おすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
He_dose_not__Kind_!- リつ短歌2*25-4-23
青い深い星- TAT短歌225-4-19
満天星- リつ短歌4*25-4-16
飛ぶ鳥- リつ短歌5*25-4-10
せきの花束- リつ短歌4*25-3-31
《あした》- リつ短歌2*25-3-30
迷子の朝に- 由比良 ...短歌3*25-3-29
熊は転がる明るい方へ- はるな短歌525-2-19
神、共にあり。- りつ短歌1*25-2-2
枯れぬるを- りつ短歌3*25-1-22

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