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風穴あけろ
土手っ腹に大砲撃ち込み
鬱屈/閉塞した時代を導く道標
突き抜けて {ルビ宙=ソラ}

沸点上昇
オポチュニストの血が騒ぐ
夢や希望を臨界まで濃縮し
核融合を引き起こせ
や ....
後悔しているも嘘ならば
後悔していないも嘘だ
後悔していない寄りの少しの後悔

愛しているも違うし
愛してないも違う
愛している時々曇り

正解も不正解も欲しくない

割り切れなさ ....
灰。亡骸。哀しいことば。
全部、焼いて後に残った熾が弾け
音符みたいに列なって
どうしても
意味を成そうとするから
抗うことにも疲れてしまった
そうして
私の躰の養分を吸い上げ
新鮮な ....
花が咲いているのを
シンプルに綺麗だと思う

一汁一菜
ささやかな食事を丁寧に味わう
今なら丸々とした大根を
安い豚こまか鶏ももで煮る
手間は惜しまない
豚こまならば
一枚一枚広げて ....
夜の底で櫻が燃えてる
触れなば散るらむ風情で
ほとほと と
このままいっせいに散ってしまえば
黄泉比良坂の道のりも
仄かな明かりに照らされて
淋しい騒めきを鎮めてしまう
 
櫻の散り際 ....
真昼の月が妙々なるひかりをかかげ
太陽に微笑みかける
月よ
おまえも陽のひかりが恋しいか
夜の最中に凍えるようにまろい怯えを抱きしめながら
それでも懸命に輝きを放つおまえは
どれほど{ルビ ....
夜来風雨の声に耳を澄ませている
さざんかは
桜よりは強情だから
簡単に散りはしない
容易く咲かない分
しぶとく咲いている
遅咲きの矜持とでも言うべきか
真冬の灰色めいた色彩の町で
紅朱 ....
なんの飾り気もない侘しい食卓
無限ピーマンと目玉焼きと味噌汁
どしゃ降りの雨なので
スーパーは諦めた

♪きよしこの夜

氷川きよしさんですか
とひがんでしまう

どしゃ降りのクリ ....
少し遠いスーパーまで
ゆずとかぼちゃを買いに行ってきた
明日は冬至なので
かぼちゃを小豆と煮て
ゆず湯に入る
いつもはシャワーで済ませるため
お風呂は贅沢に感じる
たった1個だけれど
 ....
いつだって
逃げ出したいのは
空の彼方
まぼろしの国

そこに住む住人は
みな穏やかで
過去を問わない
未来も尋ねない
お元気ですか
から始まる会話は
今日あった細やかなことを
 ....
青いあおーーい空を
滑らかに突っ切ってゆく
高度10000mの自由
吐き出した透明が凝縮して
空を割る

航跡がにじんで
空に波が打ち寄せる
白い泡 白い花
小さな結晶たちが
ぶつ ....
雪がふるふる
雪が降る
茫漠の孤独の上に
雪が降る

泣いているのか?
泣いているのか?
私よ
あなたよ

まっさらな雪原に
足跡をつけても
すぐに覆われゆく孤独よ
歩みの道 ....
冷たい雨が降りだした町に
冷たい夜がやってくる
夜明けはいつも遠い
トーストの微笑みも
紅茶の雫も
珈琲の湯気も
夜明けの向こう側にある
手を差し出しても
触れることができない幻を
 ....
これからもっと
楽しい世界が待っていると
信じた反面
打算もあった
地に足がついた
安楽な暮らしが欲しかった

愛されていない女の末路は惨めなもんで
愛する女に愛を囁き続けたあなた
 ....
憎んだのは
あなたがたじゃない
夫と花の名前を持つひとだ

憎んだのは
有り難いことに
過去の話だ

誰も
私自身にさえ
歩き始めた陽のあたる道を
邪魔させやしない

過去の ....
たんほぽの
綿毛がふわりと
飛んだような感触があれば
思い出してほしい
遠くに住んでいるあなたに
ひとめ逢いたかったのだと

カスミソウの
儚い面影があれば
足を止めてほしい
他人 ....
 隣のトロ取ろう
 とっ取ろう

宮崎駿監督の「隣のトトロ」の下町人情風にアレンジした映画が遂に完成。
高知劣監督 「隣のトロ」。

     ※

年金支給日に、2ヶ月に1度の贅沢、 ....
あなたがほかの{ルビ女=ひと}と
仲良さそうにしていると
ざわめきが立つ
これは嫉妬と呼ぶのだろうか
所有欲なのだろうか

愛。
ということばは
書くはしから安っぽく穢れてしまうので
 ....
バスタ新宿は
ひとの群れでむんとしていた
二酸化炭素が多くなって
何となく甘いような
粘度のある空気
ひとびとは
疲れてみえた

帰るのだ
(いえ、行く)
懐かしくもない
私を拒 ....
自然と目が覚めた

夜明け間近でまだ暗く
暗闇に揺蕩いながら
明けゆく空に
身を任す

誕生日
私が生まれたことに
意味はあったのか
なかったのか
たったひとりの自分に戻り
問 ....
降りだした雨は悲しかった
いつもの道に咲く花々も
項垂れている
朝は洗濯物が
どこのベランダでも賑やかだったのに
急に閑散として
残った洗濯物は何も言わない

こんなことを悲しいと思う ....
ありがとう
優しいひと

宛先のない手紙を空に向けて飛ばす
風が想いを運んでくれる
逢いたいと願うだけでは
足らなかったの?
自分が自分を邪魔するように
伸びすぎた前髪が視界を遮るから ....
部屋から
電車の走る音を聴くと
安心する

疲れたひとびとが
ゆっくりと
家路を辿っているようで
これから癒す眠りにつくひとびとや
眠れずに夜通し起きているひと
いろんな葛藤があり
 ....
万華鏡を廻すと
次の結晶が像を結ぶように
調子っぱずれのメロディは
次の照点へと向かい始める

狂った時計が夜を告げている
午後9時の騒めきは
書くことばに不協和音を混ぜる
純粋を望む ....
まだ1ヶ月以上あるというのに
この時期になると
街のいたるところに
イルミネーションが灯りはじめる

一個人の家庭から
木々のこずえ
待ち合わせの広場

イルミネーションの灯では
 ....
姉は
母の遺影だけ渡してくれた

お父さんのは?
とは聞けなかった
彼女の中では
一生赦せないひとだったのだろうから

母の情の{ルビ強=こわ}さを受け継いだ姉
酔って暴れる父を
 ....
突き抜ける青さは曇りなく

一点の雲もない
どこまでも恒久の青
360° 全部 青
水色でも蒼でもなく、青

(雲が無いのは空気中の湿度が低いからだ)

あまりにも高くて
酸欠にな ....
南向きの陽当たりの良い縁側で
母は新聞を読むのが好きだった

そこは
冬でも小春日和で
いつも長閑で寛いでいた
母もまた然り
これと言って趣味がなかった母だが
いつもの厳しさはどこへや ....
15年続いた結婚は
ロマンチックじゃない
愛してるもなければ、きゅんともしない

15年続いた結婚は
穴の空いた靴下と電線したストッキングだ
みっともないところもだらしないところも容赦なく ....
手垢がついて
ボロボロに千切れた言葉たちを
螢火の瞬きで拾い集め
溜息の渦で洗濯し
風力3の西風にさらし
9度傾いたアイロンをあて
一針一針 丁寧にかがり
ひとつの僅かな理を編む
洗貝新さんのりつさんおすすめリスト(110)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
一点突破!- りつ自由詩2*26-1-28
ひとせい(人生)- りつ自由詩4*26-1-26
Phenix- りつ自由詩7*26-1-16
一汁一菜- りつ自由詩6*26-1-15
櫻が燃えてる- りつ自由詩6*26-1-12
真昼の月- りつ自由詩6*25-12-30
さざんか- りつ自由詩8*25-12-27
ひとりもんのクリスマス- りつ自由詩5*25-12-24
冬至にゆず湯- りつ自由詩5*25-12-21
桃源郷- りつ自由詩7*25-12-18
飛行機雲- りつ自由詩6*25-12-15
墓標- りつ自由詩6*25-12-14
夜と雨- りつ自由詩10*25-12-13
後悔- りつ自由詩2*25-12-12
我が道- りつ自由詩6*25-12-11
花束- りつ自由詩4*25-12-9
隣のトロ- りつ自由詩3*25-12-4
祈り- りつ自由詩4*25-12-3
高知行き703便- りつ自由詩6*25-11-29
ある朝に- りつ自由詩8*25-11-29
沈黙の聲- りつ自由詩7*25-11-27
ちっぽけなラブレター- りつ自由詩7*25-11-25
夜は優しく- りつ自由詩5*25-11-24
照点- りつ自由詩5*25-11-23
電飾の蛍- りつ自由詩5*25-11-21
遺影- りつ自由詩5*25-11-20
冬空- りつ自由詩6*25-11-19
縁側- りつ自由詩5*25-11-18
結婚は、- りつ自由詩4*25-11-15
詩、- りつ自由詩3*25-11-14

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