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ご覧、頭の上を。空を見上げりゃあ、雲がある。あんな雲、こんな雲 色んな雲を眺めて頭の中で遊ぶ陽気なお昼時かな。

もんだーい。
もくもく歩いて、もくもく歌を書き 時々ジャジャーンと雷鳴のような歌 ....
生まれたのはアメンボ横丁、ではなくて未分化横丁の横っちょの方
あまり覚えていないのは、そのほうがいいと道が途中で折れていたから
その折れた「く」の字の突き当りからちょろちょろとわきでている地下水の ....
世界を廻すのは 愛ではない。
    欲だ!

共産主義や社会主義は
机上の理想論でしかない

人間たちの我欲により
容易く崩壊する


ヨクヲ アマクミテハ イケナイ


 ....
洗顔をする瞳に、
浅い瞼の絶望に埋もれた
切れ長の光が映り、
思慮の欠けたガラスが
あたりいちめんにとびちった。
自分の頬を勢いよく
引っ叩きながら その薄汚れた血液で
言 ....
五月の緑が伝い合い
誰かが消えた満月のよる
なみだとずっとの約束を結んで
いくつもの場面を通り
ためらいなくわたしは生まれた
古い骨の破片を取り出し
命を再生できる世界
もう一度生かされ
3025年に生まれたなら

何を見る
何を選ぶ
同じ過ちは
冒さないか
結局孤独に
彷徨うだけか

バイオの技術も ....
桜が咲いているのを最初に見かけた日
あくる日にはいつも激しい風が吹く
思い起こすと毎年そうだった気がする

咲いたばかりの桜は見かけによらず強情で
千切れそうで千切れず
散りそうでも散らな ....
僕は荒んでいたんだ
何もかも

隠れてタバコ吸って
バレないのを面白がってた

高校生なのにね

君とテキトーなアパートの裏側に忍び込んでさ
アパートの住民に激怒されたね
タバコを ....
普通の内容の事なのに
あるいはそこまで大したことじゃないのに
あるいは責め立てるようなことじゃないのに
深刻な事みたいに話す人が嫌いだ

罪もない人に対して脅しているのと同じではないか

 ....
硝子の欠片ひとつひとつ拾っても粉々に砕けたパズルは元に戻らない

壊れた絆
傷痕に吹きつける風
虚しさが胸に込みあげる

精神(こころ)の弱さが僕を責めるから
うなだれるキモチが不安を掻 ....
なにやら
胸の奥が粟立って
仕方がないから
五月を
描こうと思った

ところが
緑の絵具を切らしていて
仕方がないから
青と黄の
絵具を混ぜてみたが

五月にはほど遠い

 ....
散歩うた


毎日は似ているようで違う日々人も変われば立場もかわる

速すぎる子らの足どり尋ねれば実験室を飛び越えて

慟哭はすまいと誓ったあの日より甲殻類の共食い始まり

気がつけ ....
○「雨にも負けず」
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち
欲はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
 ....
五月は淋しい月
新緑の匂いに惑わされながらも
それらと一つになることのないジレンマ
暑くなり始めた気候に
責め立てられているような気分
五月蝿い虫どもがまとわりつく
ありえない煩わしさ
 ....
わたしが 一通り
手軽な
エクスタシーを
終えたあと 

急に腹がへったので

回転寿司屋で真剣に
レーンと向き合ってみた。
『こりゃ、多様だわ』

とても、 覚えきれない ....
宿業を
背負い生まれた
我彼の身
今生で
結ばれ得ぬる定めなら
来世の邂逅
契る小指の
あかい
いと
過去世しがらむ
曼陀羅迷路
誓ひし花の
幽香たよりに
奥深く
響く音色 ....
あなたは間違った解釈に人を誘う
人に悪意を向ける
だから善意を持たれない
そのことに気づかない

あなたとは仕事ができない
あなたの講座を受講できない
あなたと時間を共にできない

 ....
細い月は
つややかにしろくひかる
両端はするどく研がれて
夜を切り裂く
しずかに
きれぎれてふってくる
夜の
はぎれ

地上の犬たちは
それらを
おもいおもいに選んで
てんでに ....
これは海の味がするな
どっかしった気がある星座
それともきのう
耳がひとつ、余る。
あまるみひとつ
つきをみにわたる墨で
かすむ おろか あかり  
隙から。陽だまりエコー。
ぼたぼた ....
○「心臓」
心臓は夜も眠らない
起きて規則正しく動いている
ドクッドクッドクッドクッ┅┅┅

○「長寿」
*僕たちは薬によって生かされている
*僕たちは年金によって生かされている
*僕 ....
目が ふたつ
鼻が ひとつ
口が ひとつ

とても可愛い。
今までのいつよりも 

今日の私はものごころがついていて


今日より明日

明日より明後日

日毎 呼吸が浅くなって


今までのいつよりも 

今日の私はものごころがつ ....
君は爪を噛んで下を向く
白い時間が二人の間に流れてゆく
むなしく流れるジャズの調べ

僕は言葉を切り出す勇気も無く君を見つめるけれど
もうボクの事なんか君の瞳にも映らないんだ
明日になれば ....
つまらないのは
本当に頭のおかしな奴が
いないからだと思う
昔はほんの一握りだけど
確実にイカれた奴がいたもんだ
俺なんか無理しておかしな振りを
しているだけで
極めて真面目で知的な人間 ....
缶の底を
指の腹で
トーン…トン…
と叩いて
屋根に跨る
優しいあまおと…のリズムが
体温の熱い寒いという

中間地点の響きで、 聴こえた。

『きみは、別に、
僕じゃなくても ....
○「穴診療内科友の会」
この度
さんざん
人の悪口を言う会を結成いたしました
無料です
入会金もいりはせん
会の出入りも自由です
画面中央の穴へ向かって
気のすむまで
悪口をおっしゃ ....
白い牙を覗かせて、
獰猛なうねりが崩れ落ちる
老いた小舟は
海の奈落へ吸い込まれてゆく

ゴオオオーと大波は唸り、
水の壁をふたたび聳え立たせる
曇った空には、
騒ぎ啼く海鳥たちが浮か ....
 ブーニンが
 ブラウン管から姿を消して
 ゴルビーが
 民衆にもみくちゃにされていたころ
 楽しい
 未来の思い出話に
 盛り上がる
 クラスメイト達を
 現実に引き戻す
 チャイ ....
お花さんは
ただ 咲いてるだけ
「わたし、きれいでしょう?」
なんて
お花さんは言ってない

そこで咲いてる

「きれい」

私が思う


   * * *


お花さ ....
握手をしたら
相手は刃物だった
血が流れても
誰も咎めやしない

悔しさだけが
胸に錆びつき
刃が冷んやりと
血の温度を下げていく

それでも信じたい
人のあたたかな掌
滲む血 ....
洗貝新さんの自由詩おすすめリスト(445)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雲名- 鏡文志自由詩225-5-4
未分化横丁、ついてこないで、刑事アメンボ- 菊西 夕 ...自由詩325-5-3
欲を甘くみてはいけない- リつ自由詩5*25-5-3
静かな蛇口ー- ぱるむ自由詩725-5-3
初めて泣いた夜- 唐草フウ自由詩725-5-3
3025- 自由詩925-5-3
鬼女近影- ただのみ ...自由詩325-5-3
不良界隈等の嘆き- 陽向(2 ...自由詩825-5-3
深刻そうに- sonano自由詩4*25-5-3
硝子のパズル- 栗栖真理 ...自由詩2*25-5-3
五月- 夏井椋也自由詩1325-5-3
散歩うた- 足立らど ...自由詩7*25-5-3
独り言5、3- zenyama太 ...自由詩5*25-5-3
五月- 岡部淳太 ...自由詩525-5-3
多様性ブルー- ぱるむ自由詩11*25-5-3
反魂- リつ自由詩5*25-5-2
ただの愚痴です。すみません。- sonano自由詩325-5-2
はぎれ- そらの珊 ...自由詩925-5-2
し_ん- あらい自由詩4*25-5-2
独り言5.2- zenyama太 ...自由詩2*25-5-2
- リつ自由詩5*25-5-1
ものごころがついたら- 短角牛自由詩725-5-1
忘れずの君- 栗栖真理 ...自由詩425-5-1
スカトロ大戦争- 花形新次自由詩325-5-1
偽善の虹、晴れる頃- ぱるむ自由詩4*25-5-1
5.1独り言- zenyama太 ...自由詩3*25-5-1
安らかな茫々- atsuchan69自由詩13*25-5-1
昭和64年をまたいだ後に- 北村 守 ...自由詩8*25-4-30
お花さん- リつ自由詩3*25-4-30
刃と掌- 自由詩9*25-4-30

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