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あめをくださる
あなたはさて
そこの街の
大概はてな、な、美を
どう捉えますかね

あめをくださるのは
もしかしたら
あなたとは全然違うかも
しれないよ

もしもしー
ではあと ....
「異世界への扉」

ガリレオを信じていた幽霊が
異世界への扉を開いたら
見事に恐竜の生きている世界!
過去と未来の違いなんてないんだよ


「センチピード」

それは細長い
むか ....
○「穴診療内科」

画面中央に大きなまるい穴が書いてあります
この穴へ向かって
「バカ!アホ!スケベ!ハゲオヤジ!クソガキ!死ね!」など
人に対して言えない言葉を
この穴へ向かって
気が ....
淡い水色がどこまでも広がる空は僕の心を呼び醒ます
思い出の欠片が瞬くたびに響く記憶

風に乗ってあの山を越えれば苦い感情もやがて甘美な詩となるのだろうか?

蒼い海を渡り君の住む街へと還ろう ....
輝いていた
満ち足りていた
知らぬ程に無垢だった


光が強ければ
闇は濃くなる。
そんな当たり前のこと
‘1+1’が
必ず‘2’には
ならないのと同じ。

蹴飛ばした石ころが ....
俺たちの時代を連呼する
前世代のゾンビと対峙して
赤ずきんは立ち尽くす

赤いケープ翻し
腐敗した風を避け
御伽話からリアリストへ

子供のお使いからは卒業
虚構の世界に鞭を振るい
 ....
わたしはサイくんのおしり
おしりにできたぶつぶつのおできです。

でもサイくんは、どんなにかゆくっても
てでかくことはできません。
(だって、てがとってもみじかいんだもーん)
あしでか ....
失われつつあるものを思うことは、
まるで水のように渇望する、
真っ赤な炎に染まった夕焼けの光景だ、
その時になってそれは何と美しかったのだろうと、
その時になってようやく特別なかがやきを放って ....
 橋を渡る時に目に映る

 川辺の桜並木の下にベンチがある

 幅広のベンチを占領して

 ただ川面を眺めているらしき人

 新聞を読んでいるらしき人

 音楽を聴いているらし ....
印画紙に染みついた影
人生から落とすまいと誓っていたものから
手を離した瞬間を覚えている

何度も何度も反芻する
記憶が消化器官と口内を往復する
輪郭がとけ筋も擦り切れ味もなくなる
そん ....
シャッターのおりた憂楽街
眠りに落ちた改札口
プラットフォームの底
沈んだレールから
明日が聴こえますように
ふらりと入った三流映画上映中の場末の映画館
お世辞にも出来が良いと言えないドタバタ映画をスクロールしながら
ぼんやりしてる

平日の昼間、
人はほとんど入っていない

ふと気づけば
隣 ....
仕事の夢を見て悪夢だと思う
だから現実も悪夢の中を生きている

崖っぷちギリギリに
目隠しされて立たされている

手探りで伸ばす指に触れるのは
錆びた鉄のマニュアル

黒塗りで
行 ....
波長が合わないだけでクラクション鳴らす、か?
スピードもバランスも把握している足りない忠告いらない結構、結婚もする
時空の流れ方及び流され方が十色、故にズレているただそれだけ
気分屋のオムライス ....
○「信頼」
いくらりっぱなことを言っても
信頼を得ることは難しい
言うことと行動が
一致してこそ
信頼は得ることができる

○「意欲」
意欲のなくなった人に
こうしたらいいよ
ああ ....
柔らかな光が僕を包む頃
君は僕を忘れてしまうのだろうか?
それとも跪いて
僕の哀しみを共に分かち合ってくれるのだろうか?

天使の遺言は僕のココロを揺らすよ
君の睫のように闇を導く
森の奥
木の葉が私の羽に絡まる
苔の鼓動
微かな羽ずれの音
迫る夜に小さく鳴く
風が木の葉を揺らす
川が流すinstrumental
夜の裾に隠れた光に導かれて
羽を広げてゆく
私が ....
ああ、神様、
私は煮詰まっています。
午後の週末です。
それは非常に活発な議論です。
あなたのひげに会えて良かったわ。
長い間、会議に来なかったわね。
主人は自分の携帯電話で滑って眠りに落 ....
A音。
AーAa,AAーa,Aaー

絶え間無く平坦に繰り返す耳鳴りが
(ラ)のおとだと気づくのは
虚しく遣りきれない。

窒息しそうな圧迫が
次々と追い駈け
螺旋を巻いて
私、
 ....
剥落していく昨日と、壊死気味の今日のボーダーライン、何もかもがぼろぼろで鬱血した世界だから、本当に美しいものが眩しいほど輝いて見える、俺ぐらいそのことを理解している人間はそんなには居ない、確かめた .... 広げた指のひとつひとつに溢れ落ちる僕の涙
冷淡な月が見下ろす夢は幻となって僕をひき裂く

あぁ、差し出した手をいぶかしげな瞳で振り払う君
虚空を舞う傷みは僕の中で仄かな熱を帯びてくすぶる

 ....
呪われたことのある人に限って呪うことができます(撮影会には必ず来てください!)
暗室に近づくと鍵がかかる音がして私たちは殆ど透明になってしまうんです
ピザ或いは餃子の生地を薄く引き延ばしたような日 ....
夜がガラスのように
砕けた朝に
散らばる夢の欠片
止まらない時計の針は
呪われたように
勢いよく回り出す
乗らない気分が
脈を締めつける
手足に冷たい鉄の鎖
苦しさのため息
無理や ....
三時間眠ったと思えば30分しか経っていなかった。もはや時間は意味をなさない。眠って見る夢と現実が激しく入り乱れ、私という輪郭がほどけていきそうになる。
自分自身を証明できるものは、もはや五感しかない ....
慣れた孤独に食らってしまう
慣れた言葉に食らってしまう

例えば頼りない肩に手を置かれたら
例えば頼りない口元が開いたら

本当は望んでるのだ

そういう日

トラウマが出て
一 ....
ここのサクラ並木は
申し合わせたように満開になるね
まるで地下に栄養の供給パイプが
張り巡らされているみたい

そうだね
「サクラの開花六百度の法則」というのがあって
二月一日以降の毎日 ....
「ほしい?」
あなたは唄いながら、からかいながらたずねる

「ほしいだろ?」
ビロードの刷毛で全身をなぞるような声

僕は抵抗して横を向く

「ほしいって言ってごらん」

君の瞳を ....
鉄筋コンクリートの我が家はまだ冷たくて
絨毯の上に固めの羊毛布団を敷き
モフモフの毛布を敷き詰める
上掛けは薄手の羽毛布団に軽い毛布を掛ける
ゆっくりと冷えた足を暖めては
睡魔の訪れをゆっく ....
哀しみは心のうちに深く、深く、差し込んで
僕をきつく、きつく、締め付ける

ああ、このふがいなさ
手を伸ばしても届かない月明かり
まるで闇雲に隠れるように僕のもとから去った君
何もかもが戻 ....
夜明けを求めて扉を叩く
刹那の現在
次から次へと
巡る一秒先の見えない軌道
乗せられただけの僕

星が流れる
尾を掴む
その手に自由が宿る
目覚めて夢の余韻が残る
空っぽの掌にため ....
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