昨日のと 一昨日のと 
明々後日の雪は
積もる手前で 出番待ち 

握りしめる欄干に にじり寄る 
この空気感で 

いっそ 溶けてくれないかと 
願い 込めながら

★,。・ ....
ゆっくりと振り返る
前なのか 後ろなのか

右のような気もするし
耳が詰まっているだけの話で
本当は左側かな

とても近いかも知れないけれど
案外と小さいから 遠いのかも

 ....
煌びやかなネオン通りや 
切なすぎるメロディーよりも

心潤す存在があるとすれば 
喉を潤す生姜紅茶だろう

君は何時も
何かを勘違いしていて 

ジンジャーティーと言えば
 ....
枝に張り付いた雪が
まるで 昔から私は こんな風だったのよ
そう 云わんばかりに
胸を張っているから
なんにも言えなくなって
佇んだ まま

アメリカンドッグと
フランクフルト ....
大正10年の今日、おばあちゃんが生まれた
生前 色んなものを貰った
今来ているセーターも その中の一つだ

本当は スカートもついていたのだが
元々パンツルックばかりの私のこと
早 ....
暗がりの中で揺れる存在感に
やわらかさを ふわり足して
葦の穂と知る

呻くような叫びも
穏やかな笑顔も
ここに 光 あればこそ
美しく 魅せるのでしょう

されば 明順応の手前 ....
だらだらと流れる水が
ダダ漏れするならば こんな瞬間
水滴が躍るのは
イルミネーションの内側だけ
例えば 光に重なった
偽りの 文字の分だけ
想いは 重りに量られて
謀られた分だけ
 ....
ミルクが甘いのは
優しさが 詰まっているからかな
ちょっと 胃が キリキリと痛む日も
何となく 柔らかなイメージで
喉を 潤して くれるから

赤ん坊を抱くと
いつだって ミルクのに ....
小さな、と言う表現は
縮こまってしまいそうな印象も受けるけれど
リトルマーメイド そう書けば
何だか 可愛らしさまで 浮かぶ

ぷちっ と 可愛らしい透明模様を描いた円を
少しずつ ....
少しずつ 近付いて来る
大切な季節は
楽しみに しているのは
雪でもなく
撒き散らされた 愛でもなく
あなたでした

ふらふらと彷徨う町に
イルミネーション
色合いが青いからと
 ....
手が凍えると
少しでも 温めようとして
両手をこすりあわせる

身体が凍えた時に
おしくらまんじゅうをした
子供時代を思い出す

足が震えたら
地団駄を踏んでみる
足元の氷が割 ....
真夏は
シャーベットが
ありがたかった

ザクザクの路面で
そんな日々を
思い出す

ギザギザの心は
まるで
氷柱みたいに
心を 射抜くから

少し 温まる頃
陽光に充 ....
涙ってしょっぱいんだって 
ふいに気付く瞬間ってあるよね

ふいに、じゃあないね
そう気付けるのは
涙が流れている時だものね

まさに号泣と呼べるような瞬間には
涙の味も感じられないほ ....
月が真っ二つに割れた夜
空を仰いで
これが下弦の月なんだよねと
呟いた

会話の中の匙加減は案外と難しく
ヤベエ!と思った瞬間に
間違ってイイネ!ボタンを
クリックしてしまったりす ....
口角を上げると
今がたとえ 悲しい瞬間であっても
脳が 楽しかった時の気分を思い出してくれる
と聞いた時から

出来るだけ 笑顔でいたいなって
思うように なりました

ただ  ....
ちょっと塞ぎこんでしまいそうな時に
思い出すのは

眠る場所があって 食べるものがあって 
大切な存在があることは しあわせだ ということです

しあわせって しあわせな瞬間には 
実感 ....
広がりのある空を演出するのは雲
一つ一つの流れが急で
視界が追い付かぬ瞬間も
心ばかりはゆっくりと携えて進む

あと一歩で冬景色
その前に 踏み締めた足跡を
刻んでいきたいね

 ....
陽だまりだなんて心地良さも
少なくなって行く季節
黒く映る大木に
ラジウム色の蝶が留まる
わずかに広げた羽根が
首を傾げる仕草にも似て
向こう側を照らす光は
希望と夢を詰め合わせた
 ....
いつものバーのカウンター

そう聞いて 思い浮かべる色は
何時だって ブラックライト

もう呑めなくなった ブラックルシアンと
たまに見かける ホワイトルシアン

見付けたら テン ....
温もりを下さい
体内に流れる血を感じたくて
赤ワインを空ける
表面張力の隙間から
記憶達が零れ始めて
切ない

カーテンを開けたら
レースの向こうに
やわらかな日差しが広がる
 ....
甘えた時代に
少し 気に喰わないことがあって
一度 飛び出す玄関と
覚悟の上での旅立ちは
随分と 意味合いが 違うね

門出の言葉を思い起こせば
何時の日も 正月飾りが浮かぶけれど
 ....
本日の糸魚川は風が強くてね
雨模様なのだけれども 粒が大きい

ともすれば
アラレにも見えそうな雰囲気だけど
まだ透明

山側の庭園を出る瞬間に
ふと息の白さに気付くみたいに

 ....
零れ落ちそうな笑顔が光る瞬間はと言えば
心地良い香りが漏れ聞こえるような湯気と
煌めく想いが触れ合う瞬間
少しでも重さが増せば
支えきれずに 落ちるのでしょう

ねえ 知ってる? 雪吊 ....
沢山の猫たちが集まるカフェテラス
我が部屋では 時代遅れのラジカセや
パソコン置き場になっているパイプ棚が
時に彼等の遊び場となる

引くと点いたり消えたりする電気コードも
座ると心地 ....
旦那作のディナー

最後の最後まで 
迷惑と言う名の置き土産を残しつつ
後ろ髪を引かれて来た夜

不思議なスパイスを絡めたようなカレーの香りが
鼻先をかすめた

一仕事を終え 帰 ....
珍しく衝動買いした赤ワイン
電動オープナーの使い勝手が掴めなくて 
旦那に丸投げ

最初 コルクが上手く取り出せなくて 
四苦八苦

ボタンを押し続けて 
最後まで一度 押し上げる ....
キラキラ光り出す存在
空に瞬く星
オリオンや北斗七星
カシオペアに ホッとする

一息ついた後で飲む
温かなココア

マシュマロみたいな甘い泡に
カラフルなチップが 散らしてあっ ....
夢を見るなら
楽しいのが良い

将来の夢も
眠る時の夢も
両方とも
微笑みが
返って来るような角度で
見上げてみたい

夢を観るなら
叶えられるくらいの
現実味も 欲しい
 ....
惜しみなく埋める
余白に乾杯 

赤とか白とか 
少し墨のついた
筆を垂らした文字とか
 
幾何学模様から流れる
音符のような階段の先に
咲く未来 

それが
来年と言う名 ....
猫も杓子も地鶏が好きとは限らない
自撮りは得意な世代が増えた

手鏡を 机上に置いて 自らの
乱れチェックを したオケ部屋に
響く音量 大きな苦情

あの頃から 口紅なんて 忘れ ....
藤鈴呼(1021)
タイトル カテゴリ Point 日付
左右の階段に積もる雪 自由詩118/6/20 0:23
音の懐自由詩018/6/18 14:31
ジンジャーはちみつレモンティー自由詩018/6/18 0:32
こもごも自由詩2*18/6/16 16:10
ピンクのセーター自由詩2*18/6/15 1:45
虎の尾自由詩3*18/6/12 19:45
うみねこたち自由詩2*18/6/2 9:30
みるくてぃー自由詩4*18/6/1 10:20
プチポエム自由詩4*18/5/25 11:28
仄桃自由詩2*18/5/22 12:20
進行方向自由詩3*18/5/20 10:04
忘れて自由詩2*18/5/19 11:28
そんなこと自由詩3*18/5/16 9:31
ツリーのように自由詩2*18/5/15 20:05
笑いジワ自由詩2*18/5/9 9:03
これからも自由詩2*18/5/8 9:55
刻み紫蘇の様に自由詩018/5/6 11:13
ぽっと自由詩1*18/5/5 20:22
グラスホッパー自由詩1*18/5/5 7:49
コルクのときめき自由詩1*18/5/2 9:41
家出自由詩1*18/4/27 10:52
紅葉ブランケット自由詩2*18/4/26 13:44
葉小判自由詩1*18/4/24 9:45
CATS自由詩1*18/4/21 11:01
えびカレー自由詩1*18/4/20 11:47
ボジョレヌーボー自由詩018/4/11 9:52
幻想石自由詩1*18/4/8 13:45
黄色の薔薇自由詩2*18/4/6 12:12
金魚の悩み自由詩018/4/4 18:32
10年後の姿自由詩018/3/31 10:09

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