ゴミ捨て場に群がるカラス
性質の悪い笑みを浮かべる人間よりは 美しい

羽根が 七色に染まる度 描く曲線は
一度 空へと舞いあがり
再び 地上に 降り注ぐ
天使の梯子のよう

細や ....
リズミカルに弾けている理由
雫は 丸いからね

どの方向にも 飛んで行けるのと
笑っているようで

少しだけ 泣いている
ころころ

坂道になれば
転がって しまうから

だけ ....
蕾のような薔薇は
これから咲き誇る美しさを秘めているようで
ちょっと わくわくする

華拓いた瞬間
見詰める瞳の煌めきを
全身に 浴びること

互いに
前進して 行くことをも
 ....
くるくる まわる
ちいさな 夢を
追い駆けてる

全ては メリーゴーランドのようだって
おとぎ話から 飛び出して来たかのような
きみが 言った

少女と乙女と淑女と祝辞の境界線が
 ....
定期的に響く
カツン カツン

ちょっとだけ 思い出すのは ピンヒール
コンクリートジャングルから 離れて
もう 数年になるのか

楽しかった記憶は
いつまでも 笑顔とともに
脳 ....
後ろ手に隠す 大切な宝物が
何時だって 輝いているとは 限らないけれど

ともすれば 前方からの攻撃に備えて 
隠し持っているのかも 知れないし

もしかすると 
大きな 塗り壁みた ....
田舎者!! と言われると
イラっとする ことがある

田舎が良いねぇ なんて
したり顔で 呟くのは

都会の便利さを
知ってしまった者の
戯言

今度 何処が良い?
転勤族の ....
ねえ 一体 何時から
誰かを心配する気持ちに衣をつけて
カリッカリに 揚げちゃうような 世の中に
なっちゃったんだろうね

カリカリするばかりでサ
喜怒哀楽の 二番目の感情でしか
物 ....
ちょいちょい 放り込んで来る
もう 今日は お腹一杯だって 言っているのに
巻物ならば 中身がなけりゃあ 意味ないじゃん

床の間に 飾るならば 
水滴が 落ちないように 気を付けて ....
くり貫いた目玉に映るスライス
お子様ライス
生卵
半分だけ とろけたチーズ
ぐちゃぐちゃに かき混ぜる役目はフォーク

陥るばかりで
夢の隙間については
それほど深く 考えたこ ....
あなたがこねた まほうのしずく
捏ねた? 何を? 粉を
雫? どんな? 魔法
繰り返し 練り直す

冬休みの宿題を そろそろ完成させないと
卒業させて もらえないのと 君は 嘆く

 ....
ショートの次は ダブルと
相場が決まっていて
表の裏は 裏だけど
模様は同じと 限らない

平等院鳳凰堂が描かれたコインは
誰にでも平等に配布されないし
ピカピカの金色だったコインも ....
掌の中で
あなたが 笑ってる
唇は ふんわり 柔らかい
けれど
つまむと ぷにっと ふるえるの

大声上げて 笑う瞬間にだけ
三角の 空洞が 出来るね

情熱的な紅筆で 何を描こ ....
この香りは モカ
香ばしい中にある 色気のような湯気が
もっつりと上がる瞬間
急激に 餅が食べたくなった

半分だけ焼いた トースターの中
未だ まっちろいまんま
そして 円形は崩さ ....
サヨナラを告げる隙間風
ぽろん・ぽろん 流れ落ちたのは
カラフルチョコレート

この 涙の代わりに
窓枠を 叩きつけるような 透明な液体が
何度も横目に映るから
気が散って 仕方ない ....
何処まで 走りたいですか と 問いかけて
どこまでも と 応える

最初は 同じなのだけれども
頷く頬の角度から
冷たい影が 伸びているようで

ずっと 見つめていたら
風邪を ....
砂糖をまぶしただけでは飽き足らない
ただの揚げでも駄目だ
それは 魚くさいどころか
水くさいくらいの
懐かしさに 満ちていて
目を閉じても 浮かんで来る程
青空に 近い 雲のような ....
見上げる蛍光灯
ぶら下がる 何か

宙ぶらりんの想いも
飲みこむような夜が

じわり じわり
だけど 確実に
一日一回 
廻って 来るよ

その時刻になったら
地球の裏側に ....
流れた血の意味を考える
原因ならば幾つも有る
素手で硝子を強く持ったからだ
悔しくて握りしめた拳の先に
切っ先の鋭い物体が飛び出していたからだ
或いは その涙の色が
部屋の赤玉に 呼応 ....
最近の 日の出時刻を 知らぬから
未だ 明けきらぬ どころか
明ける 気配すらも 見せぬ塩梅の
暗き空を 見つめながら
車 走らせた

タイヤは従順で
もう これ以上ないって程の音量 ....
何処から生まれて
誰と つるんで
どんな習性を持つのか

環境の 所為だけにして
味わえぬ日々を
噛み砕くように

ぬめぬめのスープに
割り入れた
鶏ガラの素

素材は 木 ....
黄金の名器で在るかの如くに
煌びやかだけを
見せびらかしてる

白いレースのカーテンが
似合うような
部屋の奥で

リリリン♪と
オンプマークまで
つけたがる
クセ

氷 ....
ゆっさ ゆっさと 揺れる竹
先に飾られた 幾つもの願い

海と陸とを繋ぐ 小路を抜けて
浪の花を そっと 眺めてる

かわいらしい こんぺいとう
あまい ちいさな つぶだから

 ....
哂う 山茶花
唇の色合いを 秤にかけて
軽く 溜息

笹で 囲われた
冬の風景が
気に入らないと 嘆く

雪の 白さも
空の 藍さも
自らの 青さに 変わるだけ

竹藪は  ....
あつあつ の うどん
はふはふ と たべる

ほおばる 舌が
火傷しそうな程の

熱で
溢れてる

仲良く 煮込まれたいと
欲しているかは 知らないが

分厚い 蒲鉾は
 ....
飛び出しそうな 苛立ちを
必死で 喰い留めるのは
御玉の役目

大きな柄杓が 有ったなら 
全ての苦しみを 救い上げることが 
出来るのに

そう願って 空を見上げたら 
当たり ....
お前は白い犬ではないと 呪文の如く 唱え始めた
連なる氷柱 

垂れ下がっている屋根の角度まで 
あと どれくらい

走り始めたタイヤを 歯止めするかのように
馬の轡型に並ぶ 葉 ....
自意識を 自覚しているか
客観的な意見を 取り入れられるか

そんな 葛藤をする 瞬間に
脳内カラフル花が 咲き乱れるのかも しれません

そんな 彩の中では
漆黒の闇 なんて表現を ....
カレーのルウを 
必ず2箱 使用します

一度も 使ったことのない それは
若干 緊張 するんです

世の中に 
所謂「不味いルゥ」は
存在しないのだと

信じて 来ました
 ....
袋もんずら、と言う言葉を 知っていますか
ふくろごと、と言う 意味なんだそうです

昔は 良く
風呂敷を
多用して いました

白地に 緑
あれ
もしかしたら
逆だったかも ....
藤鈴呼(828)
タイトル カテゴリ Point 日付
天使の梯子自由詩617/3/25 1:46
おいで おいで自由詩017/3/23 20:28
棘の角度自由詩2*17/3/21 21:01
ふるえる瞳の物語自由詩1*17/3/20 15:06
バチのオト自由詩2*17/3/19 11:15
はいどうぞ自由詩2*17/3/18 9:44
ぽつり あなたが つぶやいた自由詩1*17/3/13 11:05
天丼自由詩2*17/3/12 8:33
トッピング・チョコレート自由詩1*17/3/7 13:33
スライス eyes自由詩1*17/3/6 9:45
しあわせのチョコレート自由詩1*17/3/3 10:35
苺ショート自由詩1*17/3/2 10:10
額縁自由詩017/2/27 12:33
最高のチョコレート自由詩017/2/24 22:16
ふるえるチョコレート自由詩017/2/23 21:44
素手自由詩1*17/2/22 11:42
夕暮れの あんドーナツ自由詩1*17/2/17 9:57
眠る前に自由詩1*17/2/16 20:58
紅の裏切り者自由詩1*17/2/15 23:26
キラキラ自由詩1*17/2/11 0:47
灰樹花自由詩1*17/2/3 10:41
フリーダイヤル自由詩2*17/2/1 23:24
金平糖自由詩1*17/2/1 1:56
夢の世界で自由詩3*17/1/31 7:50
煮込みうどんが出来上がるまで自由詩2*17/1/22 14:51
クツクツ自由詩2*17/1/21 7:53
雪兎自由詩017/1/20 22:39
彩の中自由詩3*17/1/13 20:23
コトコト自由詩1*17/1/12 11:59
泥棒猫自由詩3*16/12/23 9:53

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