零れ落ちそうな笑顔が光る瞬間はと言えば
心地良い香りが漏れ聞こえるような湯気と
煌めく想いが触れ合う瞬間
少しでも重さが増せば
支えきれずに 落ちるのでしょう

ねえ 知ってる? 雪吊 ....
沢山の猫たちが集まるカフェテラス
我が部屋では 時代遅れのラジカセや
パソコン置き場になっているパイプ棚が
時に彼等の遊び場となる

引くと点いたり消えたりする電気コードも
座ると心地 ....
旦那作のディナー

最後の最後まで 
迷惑と言う名の置き土産を残しつつ
後ろ髪を引かれて来た夜

不思議なスパイスを絡めたようなカレーの香りが
鼻先をかすめた

一仕事を終え 帰 ....
珍しく衝動買いした赤ワイン
電動オープナーの使い勝手が掴めなくて 
旦那に丸投げ

最初 コルクが上手く取り出せなくて 
四苦八苦

ボタンを押し続けて 
最後まで一度 押し上げる ....
キラキラ光り出す存在
空に瞬く星
オリオンや北斗七星
カシオペアに ホッとする

一息ついた後で飲む
温かなココア

マシュマロみたいな甘い泡に
カラフルなチップが 散らしてあっ ....
夢を見るなら
楽しいのが良い

将来の夢も
眠る時の夢も
両方とも
微笑みが
返って来るような角度で
見上げてみたい

夢を観るなら
叶えられるくらいの
現実味も 欲しい
 ....
惜しみなく埋める
余白に乾杯 

赤とか白とか 
少し墨のついた
筆を垂らした文字とか
 
幾何学模様から流れる
音符のような階段の先に
咲く未来 

それが
来年と言う名 ....
猫も杓子も地鶏が好きとは限らない
自撮りは得意な世代が増えた

手鏡を 机上に置いて 自らの
乱れチェックを したオケ部屋に
響く音量 大きな苦情

あの頃から 口紅なんて 忘れ ....
山雀の チュンチュクチュンと 近付きたるも いと愛し


竹を集めた細長箒で蜘蛛の巣取りをしようかと
少しずつ 近付いて行くと
可愛らしい音が響く
どうやら鳥らしい

以前は その ....
名前を付ける前に
白さを失ったニキビ
まるで 産まれた瞬間から
そこに 佇んでいたかのような自然さに
節々が きしみをあげながらも
叫ぶことだけ 出来ないでいる

足元を見ると
い ....
空を見上げると 光達が
一番星に向かって 集約されている
だからかな 三角形が 煌めく理由は

そう 云いながらも
輪になって踊る
噴水の周りに集う影たちが
一瞬にして 立ち止まる
 ....
色んな物を スライスしたら
小さな畑が 出来上がる

稲穂の実る この季節
小降りの霰 振り切って

たわわな笑顔 
生み出しました

温かな湯気 転がり始め
シルバー達も 仲 ....
手首茎からパラアリと広がる
指の先に光る マニキュアの花

染まる色なら 勿論 紅
エキスをくれない?

首を傾げて聞きかじった枝が
ボンタンの先にポタンと落ちる

滴るのは霰  ....
米粒たちが 踊る街
クリスマスソングが
もうそろそろ 響き始めても
良い頃だよねと 笑う

嗤われるのでは ない
あくまでも 主人公は 口角なのだ
広角レンズを 目一杯に構えて
シ ....
もう一つ
次への欲深さが 増す度に
表面張力を 試したくなる夜

〼酒に似合う一合を探す
今夜は熱燗
立冬も過ぎて 寒い頃合い

温もりが欲しくて 手を繋ぐ恋人達
はしゃぎながら ....
ぼんやりと浮かぶ
緑 黄 赤
原色までは 近付けず
柔らかな 芝の上を 思い出したり
仄かな 頬の温もりを 感じたりもする

このあたりに
四手が あったよなあ
アカシデだったかい ....
ゆっくりと流した涙を
重ねて作る 水たまり

溜まり過ぎて 川になって
何れ海へと 向かうから

塩辛い理由を
そんな風に 
考えることにした

海の中に浮かぶ 二つの島を
 ....
無理に布団から這い出ると
危険ですよと 独り言
猫のポーズがお決まりの
病を避ける 良き仕草

昔隣のおばちゃんが
倒れていなくなりました
その時知った病名が
大っ嫌いな蜘蛛に似て ....
北風の音で 眠れぬ季節がやって来た
夜の唱は 愉しいかい?
話し掛けようにも 勢いの強い風は
留まること知らず
対流しながら 我の心を 鷲掴んで
空に 飛ばしてしまいそうだと 身構える
 ....
あなたが いなくなった時
静かに 呟いた 一言が
忘れられない

あの人ならば 世の中を
変えてくれるような気が
していた

ただ 奇抜なダケじゃなくて
何か 凄いことを し ....
目に見えないから
余計に 酷くなる

痛い 痛いと
必要以上に 騒ぐ人

ジッと堪える人
的確に 表現する人

それぞれの傷の大きさは
測れないから

比べることなんて ....
笹川流れで頼む昼食
海岸に沿い 歩んで来た二人は
親になること 叶わなかったけれど
ここに 美味しそうな シャケとイクラが
仲良く座っているからね
慰め合うような米粒に敷かれた
彩り豊 ....
膨らむ形に埋め込まれた視覚
影と道に挟まれた新たな縁
機械的な背景に
人道的見地を携えて
脇腹を抑えて走る
痛みも笑いもごた混ぜの
フラフープがくるりと巡る時
思い出すのはメリーゴー ....
淡い空の色は
何時の時も
同じ色合いに非ず

暮れゆく紅色も
始まりの藍色も
揺れる程に 美しい

喩えるように
流れる雲に
我の思いを乗せて

割れた空の隙間に
埋め込 ....
幼い頃 自転車で潜り抜けたのは
大きな世界

低い位置から見上げた大人達は
もっと偉大に思えた

今 こうして 眼下に広がる世界を 眺めるにつけ
登頂した 全ての山と 尾根の流れを  ....
冷凍していると すっかり忘れる存在
熱い鍋の中 洒落た食材達が乱舞する

冷たい豆腐の中に 
隠れたウナギの論争

足先が熱い お前ちょっと出て行け
指先が冷たい お前もう少し こっ ....
シャリなんて シャレこきやがって
誰かの舌打ちが聞こえる町

待つことに疲れて
食欲に憑かれて
そっと唇に運ぶ食材

シャリに載せると トロミを増すの
サーモン

そうだ サー ....
産まれた瞬間から刻まれる印
私で在る証拠
存在感が透明感
薄くなっても
クリスタルは 美しい

煌めくガラス細工
素材が儚げに見えて
軽く観てた
直ぐに 壊れるのだろうと

 ....
寒さに打ち震える なんてのは
きっと 大袈裟だけれども
何らかの 驚き話を 耳にした瞬間
サブイボが立つみたいに
自然に鳥肌めいた空気感を得る季節

コトコトと 煮込みたいの
箱の外 ....
とろとろの眠気を抱いて通り過ぎた芝桜
一枚一枚の花びらが妙に奥ゆかしくて
ふわりと笑えるくらいには近づけぬ
頃合いを見計らい オール片手に君が
ゆっくりと瞳を合わせるように
擦れ違う 揺れ惑 ....
藤鈴呼(999)
タイトル カテゴリ Point 日付
葉小判自由詩018/4/24 9:45
CATS自由詩1*18/4/21 11:01
えびカレー自由詩1*18/4/20 11:47
ボジョレヌーボー自由詩018/4/11 9:52
幻想石自由詩1*18/4/8 13:45
黄色の薔薇自由詩2*18/4/6 12:12
金魚の悩み自由詩018/4/4 18:32
10年後の姿自由詩018/3/31 10:09
やまがら自由詩018/3/30 21:52
ブラックライトの儚さに自由詩1*18/3/28 22:19
ツリーの魅力自由詩018/3/28 6:38
なんでもパスタ自由詩2*18/3/25 7:18
紅葉花自由詩018/3/24 8:54
炭水化物パレード自由詩1*18/3/23 9:24
ワンモア自由詩4*18/3/22 22:51
近付けば自由詩2*18/3/22 6:55
冬ほたる自由詩3*18/3/16 9:51
眠れぬ夜には 自由詩3*18/3/15 7:35
光の帯自由詩2*18/3/14 10:42
抗いの唱自由詩018/3/9 9:32
痛みは自由詩4*18/3/7 11:20
鮭親子丼自由詩3*18/3/6 9:45
三角自由詩018/3/5 9:16
藤色の空自由詩2*18/3/3 10:29
ジオラマを囲む大人達自由詩5*18/2/26 9:39
鰻-うなぎ-自由詩018/2/23 9:22
シャケのニホヒ自由詩1*18/2/22 9:34
サクラ臀部自由詩4*18/2/21 11:47
クラムチャウダー自由詩1*18/2/16 10:43
長瀞自由詩2*18/2/15 8:13

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 
ダウンロード
ダウンロードされるのはこのページの分(「葉小判」から「長瀞」まで)だけです。
うまくダウンロードできない場合は Windows:右クリックして保存 Mac:コントロールキー+クリック で保存してください。
0.24sec.