何処まで 走りたいですか と 問いかけて
どこまでも と 応える

最初は 同じなのだけれども
頷く頬の角度から
冷たい影が 伸びているようで

ずっと 見つめていたら
風邪を ....
砂糖をまぶしただけでは飽き足らない
ただの揚げでも駄目だ
それは 魚くさいどころか
水くさいくらいの
懐かしさに 満ちていて
目を閉じても 浮かんで来る程
青空に 近い 雲のような ....
見上げる蛍光灯
ぶら下がる 何か

宙ぶらりんの想いも
飲みこむような夜が

じわり じわり
だけど 確実に
一日一回 
廻って 来るよ

その時刻になったら
地球の裏側に ....
流れた血の意味を考える
原因ならば幾つも有る
素手で硝子を強く持ったからだ
悔しくて握りしめた拳の先に
切っ先の鋭い物体が飛び出していたからだ
或いは その涙の色が
部屋の赤玉に 呼応 ....
最近の 日の出時刻を 知らぬから
未だ 明けきらぬ どころか
明ける 気配すらも 見せぬ塩梅の
暗き空を 見つめながら
車 走らせた

タイヤは従順で
もう これ以上ないって程の音量 ....
何処から生まれて
誰と つるんで
どんな習性を持つのか

環境の 所為だけにして
味わえぬ日々を
噛み砕くように

ぬめぬめのスープに
割り入れた
鶏ガラの素

素材は 木 ....
黄金の名器で在るかの如くに
煌びやかだけを
見せびらかしてる

白いレースのカーテンが
似合うような
部屋の奥で

リリリン♪と
オンプマークまで
つけたがる
クセ

氷 ....
ゆっさ ゆっさと 揺れる竹
先に飾られた 幾つもの願い

海と陸とを繋ぐ 小路を抜けて
浪の花を そっと 眺めてる

かわいらしい こんぺいとう
あまい ちいさな つぶだから

 ....
哂う 山茶花
唇の色合いを 秤にかけて
軽く 溜息

笹で 囲われた
冬の風景が
気に入らないと 嘆く

雪の 白さも
空の 藍さも
自らの 青さに 変わるだけ

竹藪は  ....
あつあつ の うどん
はふはふ と たべる

ほおばる 舌が
火傷しそうな程の

熱で
溢れてる

仲良く 煮込まれたいと
欲しているかは 知らないが

分厚い 蒲鉾は
 ....
飛び出しそうな 苛立ちを
必死で 喰い留めるのは
御玉の役目

大きな柄杓が 有ったなら 
全ての苦しみを 救い上げることが 
出来るのに

そう願って 空を見上げたら 
当たり ....
お前は白い犬ではないと 呪文の如く 唱え始めた
連なる氷柱 

垂れ下がっている屋根の角度まで 
あと どれくらい

走り始めたタイヤを 歯止めするかのように
馬の轡型に並ぶ 葉 ....
自意識を 自覚しているか
客観的な意見を 取り入れられるか

そんな 葛藤をする 瞬間に
脳内カラフル花が 咲き乱れるのかも しれません

そんな 彩の中では
漆黒の闇 なんて表現を ....
カレーのルウを 
必ず2箱 使用します

一度も 使ったことのない それは
若干 緊張 するんです

世の中に 
所謂「不味いルゥ」は
存在しないのだと

信じて 来ました
 ....
袋もんずら、と言う言葉を 知っていますか
ふくろごと、と言う 意味なんだそうです

昔は 良く
風呂敷を
多用して いました

白地に 緑
あれ
もしかしたら
逆だったかも ....
胸が ギューッ と 苦しくなったりすると
恋をしたのかって 思っていた

そんな時代が 

ゆっくりと
されど 
確実に 過ぎ去り

こんな 事態に なりました

例えば ....
銀座の マルコポーロ
錆び付いた デキャンタは 合鐵製

オリジナリティーが 大事です
素材を包む リボンの角度が 一判

色合いは 此の際どうでも 良いのです
などと言ったら 
 ....
ジャガーと言う名前を聞いて 
思い出したのは

真夏の スウッとする 
清々しさ

それは 
青い空に似合う 白い雲や

緑の山に 隠れるように 
林立している

枝の隙間 ....
こうやって 温いお湯だと
コーヒーは 上手く 染まらない

色合いだけならば 
完璧なのだけれども

どうも 味が
ついて 来ないのです

追う身だった 頃は 良かった

目 ....
これこれこんな風な
ツライ出来事を乗り越えて
今の自分が在るんです

晴れやかに笑う姿
囲む フラッシュライト

何処かで
昔・昔から 平穏無事な生活は
正確に 区別されていて
 ....
アスファルトは灰色だと
思い込んでいたから

思わず目を疑った 
冬の道

煌めくならば 
銀色だったり するのだろう

今朝のように 真白の雪に 
覆われていたり

今  ....
おはようございます と言うと
こんにちは が戻って来る

それならば まだ イイ
許せる範囲内ですよ などと

上から目線で 豪語した後で
深い 溜息を 吐く

それは 深い
 ....
カラカラの うずまき
音が出る直前に
ジュワッと上がる 湯気ばかりを
連想する

カピカピの クチビルが
パキパキと
今にも ヒビワレテ しまいそうだけれども

ぬめっとした 舌 ....
ずっと ずっと 
走り続けて 止まらない

そんな あなたに 
似合う車は なんでしょね

内緒の話は あのねのね~ 
なんて

可愛らしい少女の 口笛まで 
響きそうな 刻
 ....
ガリッと ゴキッと
ケタタマシイ音を鳴らす

人齧りで
ゴリラも ドキッと 引っ繰り返り

今来た道を 踵返して舞い戻りそうな 勢いで
あなたが 舞う

ちら・ほら・ちらら
世 ....
とろみをつけたくて
片栗粉を 探したけれど
こないだ 捨てたこと
思い出した

透明な タッパーに入れて
護りは 完璧な 筈だったのに

心の隙間に
ちょっとした恋が
埋まって ....
ちゃぽりんと 浸かる湯の色 むらさきに
染まり我先 愛するを知る


思い出したんだ
一番 好きな色

見渡せば
すこぅしずつは
染まってる

フワフワの タオル
マイクロ ....
ネグリジェじゃなくて
ガウンじゃなくて
なんだっけ

バスローブを
思い出すのに
こんなに 時間が かかったよ

その間にも
ふわふわ
もこもこ

夢の中で
幾つもの 雲 ....
何処かで 見たことのある パッケージ
朧な記憶が 初夢と 重なる

御御籤は 大吉
二つも 会ったんだから 大丈夫

一つは 年賀状に 括り付けられた アレ
可愛らしい キティーちゃ ....
七色を越えて
どれだけのカラフルを
かき集めても
足らないくらい

あなたで
溢れてた

町の外れの コンビナート
しなびた階段
幾重にも伸びた
冬枯れの 枝の先に
天使が ....
藤鈴呼(813)
タイトル カテゴリ Point 日付
素手自由詩117/2/22 11:42
夕暮れの あんドーナツ自由詩117/2/17 9:57
眠る前に自由詩1*17/2/16 20:58
紅の裏切り者自由詩1*17/2/15 23:26
キラキラ自由詩1*17/2/11 0:47
灰樹花自由詩1*17/2/3 10:41
フリーダイヤル自由詩2*17/2/1 23:24
金平糖自由詩1*17/2/1 1:56
夢の世界で自由詩3*17/1/31 7:50
煮込みうどんが出来上がるまで自由詩2*17/1/22 14:51
クツクツ自由詩2*17/1/21 7:53
雪兎自由詩017/1/20 22:39
彩の中自由詩3*17/1/13 20:23
コトコト自由詩1*17/1/12 11:59
泥棒猫自由詩3*16/12/23 9:53
たいていのことは自由詩2*16/12/18 14:21
帽子屋自由詩016/12/17 1:59
車の名前自由詩2*16/12/12 20:16
待ち時間自由詩1*16/12/10 9:31
銀のライト自由詩1*16/12/8 2:00
空の道自由詩2*16/12/4 9:18
カカオ自由詩016/12/1 21:31
泥仕合自由詩016/11/26 14:36
蒼パール自由詩1*16/11/25 8:55
ケダモノの実自由詩2*16/11/23 22:27
鰤を振る光景自由詩016/11/20 9:55
マイクロファイバー自由詩016/11/18 10:37
バスローブ自由詩1*16/11/15 1:16
猫しばたくの自由詩2*16/11/10 13:26
葬列自由詩3*16/11/6 11:36

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