朝から暑いなあと思いながら 
ゴミ捨てを 完了した朝 
出掛けに 炭酸水を手持ちする癖は 
最近のもの 

神奈川時代から培ったのは 
ペットボトルを 持ち歩く仕草 
電車生活が 始 ....
ペラペラと捲る領収書
最後のペイジで立ち止まる
余白に非ず
白い紙が もう 残ってはいないのだ

束が揺れる
ボールペンの先
華麗な花びらでも 付属されていたなら
暇つぶしに 視線 ....
百日紅が咲き始めた地上は非常に暑く
閉口することも許されぬほどに膨らむ
ペットボトルを握りしめて 叫ぶ
薄く気化した炭酸を 追い駆けては
呟きの友と語らう 夢の中

背繋げに啼く鴉の群 ....
妖艶なほどに美しい花びらを翻す仕草を
ゆっくりと見詰めてみる

そこには シロツメクサの首飾りが
良く似合うだろう

知っているかい? 露を吸った時の甘味を
朝や雨明けの空にも 負け ....
白い刻みの中で震える存在
颯爽と走る湿気の中に巣食う種は
一粒ずつ 欠片となって降り注ぐ 雨のよう

時に雹となり 我等を脅かすけれど 心配ないよと
優しく広がる両手の如く 柔らかな ....
遠くの金魚
見つめれば 尾鰭のついた噂話も
御姫様のドレス内に 包まれてしまって
只管 忘れられるかのような 産物

白濁した水面に浮かぶ目玉がとても白くて
青空と一緒に映り込む雲 ....
戯れの猫が二匹
首を伸ばして寄り添っている
コンロの上 いや違う
それじゃあ 食べられてしまうでしょう?と
お小言言いながらも 唇は歪めて笑う

勿論 口角は揚げる方向が一番だから ....
ねえ何か面白いことやっているよ
えーっ 何なんだろう
一体 なんなんだろう って
私達を せめているようだ

違うよ
ちょっと 指摘しただけ

私的な問題に留意していてね
詩 ....
風を止めようと思いました
ふんわりと歌う 白いカーテンに 話し掛けましたが
反応が ありません
もしかしたら 聴こえていないのか、と思い
もう一度 声を荒げてみましたが
風は ふんわりと ....
天井に 空豆が 張り付いている
暑い 夏の午後
美味しそうだナ
ビールでも 飲みたいな

いや 違うヨ?
ちょっと ちゃんと見てみて おくんなせえ
青空の向こうから 声がして 見上げ ....
潰れてしまうと 痛いから
そっと撫ぜて
その固さを ゆっくりと 確かめた
指を飾る 一つの輪が
全ての作業を
じっと 見守っていた

甲斐甲斐しく
いや この場合は
まめまめしく ....
俯く君の背に つける薬が有るとするならば 
それは何だろう

ぼんやりと考える暇もない程に 吹く強風を潜り抜け
パンフレットの波を越えたら 
花びらに辿り着いた

きっと それとは知 ....
久し振りの笑顔が映える
例えば 両手を広げて
何かを 迎え入れる覚悟を持った
兵のようだ

一つ一つは とても儚くて
散り散りに存在しているものたち
凝固する瞬間だけは
涙も鼻水も ....
言葉巧みに近付いて来る
笑顔の角度が嘘くさいから目を閉じた

光を受けぬと苦しいのだと言う
その花びらこそが 石楠花
そろそろと蕾を開こうと ヤツは必死だ

最近の天気予報は 悉く当 ....
噛み砕く度 大きさの違うあなたを
円を描くような角度で見つめれば
空から舞い降りる 太陽光線よろしく
包まれたような 雰囲気 広がる
時にゆったりと 時にまったりと
その違いなど 微々た ....
可能性を歪める大人が多すぎるから
傷付ける言葉も 横行するのでしょうね

見たまま ふわふわで かわいらしい と
それが 唯一の 褒め言葉で あるかの如くに

教わったでしょう
あなたが ....
あなたのつくる わたげのはなび 
さいた ひらいた ほころんだ 
はるのすきまで たのしげに 
ねえねえ わらって?って 
首をかしげるみたいに

借景になるつもりはないの
大きな山 ....
満たされる
埋める
覆いかぶさる生クリームとの
戦い

何度 上に登っても
叩きのめされる
可愛らしい苺には
勝てないのだ

毒々しさに気圧されて
嗚呼 だけど 知ってるよ
 ....
ライカのカメラと言われても
手にとったこともなければ
大きなカメラと三脚を手にしている人は
全員 カメラマンだと信じてもいないから
どうもよく 解らない

透明な箱の向こう側に
どん ....
塩味の効いたオツな味わい
マラソン選手が息を切らして駆け付けると
馨しさに舌も眩みそうになる 黄色いスープを
差し出されると言う

月桂樹はクスノキ科だと言う
箪笥にゴンゴン ナフタリ ....
ころころと色を変える
春もみじを見つめながら
明日の天気を占えば

必ずしも晴れるとは 限らぬのに
自信満々のトーンが響く
派手な演出で 笑顔のあなた

まるで 怖いものなど
何 ....
鉄臭さの先まで 浸み込んだ憂鬱
鉢の奥まで 逃げ込んだ金魚が
沈み続ける恐怖を 時に描く

鰭で語る四方山話 
弧の角度如何によって 結末の代わる運命
シナリオを書いたのは誰?

 ....
北キツネに憧れて
電動のこぎりを動かした
三角の耳が 上手く切り取れずに
円みを帯びた思い出

指先は白く爛れ
ラッカーの跡が 哀しく光った
網紐で括られた世界
挟まった一通のラブ ....
さながら
抹茶と炬燵が浮かぶ

冬のイメージくぐりぬけ
桜のトンネルすぐそこに

はらり きらりと美しく
ビーズ戯れ フリマ模様に

そろそろ マルシェシーズン
早速 連休の案 ....
華達が 空から降ってくる
柔らかな ソバ草に覆われて
側にいるよ
言い聞かされて いるかのように

真逆から 眺めた笠は
垂れ下がる ハートマーク

グラデーションしながら
今日の心 ....
喜怒哀楽を失くしてしまったら
ツマラナイなぁと思う一方

激しすぎる感情は
自らをも台無しにしてしまうのだろうと言う
危惧もあります

上手いこと調節してくれる器具が
あったならば
 ....
送り届けた後で キスをする
お決まりのワンシーンを見つめて
月が哂う

今日も お前達を
照らさねば なるまいか
路に長く伸びた影の分だけ
不満も積もる

其れが はらり落ちる  ....
何時も カメラを 向けては
色んな 人の 
色んな 表情を 
撮り 続けて 来た

写真 嫌いな キミだけど
今日ダケは 
素敵な 笑顔
残して 下さい

写真が 好きな  ....
空から落ちてくる何かを
咀嚼しようとして
すっと伸ばした舌先を
寸での処で引っ込めたのは
雨粒の不味さを 体感したから

あれは屋根の雪
が 数日を経て象られた 氷柱
美しい刃先の ....
踏切の向こう側
校庭を囲むように
桜並木が微笑っている

少し進めば
市役所と神社へ向かう道にも
見え隠れしている

活きてはいるけれど
動かぬ枝たちは
見えたり隠れたりする
 ....
藤鈴呼(893)
タイトル カテゴリ Point 日付
ウォッシュアウト自由詩017/7/22 22:29
斬新ダンシング自由詩1*17/7/21 9:39
遠くへ自由詩1*17/7/19 9:36
キリの先に埋め込まれた真実を探してみるかい?自由詩1*17/7/15 19:55
タモトユリ自由詩1*17/7/12 5:08
目張らない生活自由詩2*17/7/11 9:55
暖炉自由詩017/7/8 0:01
パイプの先に自由詩2*17/7/6 17:57
星輪自由詩1*17/7/6 9:15
君は そらまめ自由詩017/7/4 19:46
豆と丸自由詩1*17/7/3 10:38
ベータ自由詩1*17/7/2 21:47
ぼたん自由詩1*17/7/2 12:42
赤き葉の自由詩2*17/7/1 7:41
バリバリに癒される自由詩1*17/6/30 23:21
歩く人自由詩1*17/6/30 9:11
綿花自由詩2*17/6/29 8:23
黒蜜自由詩2*17/6/27 22:28
マス埋め遊び自由詩017/6/27 10:49
黄色いスープ自由詩017/6/26 10:12
専門用語は何時だって難しいから自由詩0*17/6/25 11:16
蛙の夢自由詩1*17/6/24 12:10
隙間愛自由詩017/6/23 9:46
オカキは茶菓子自由詩1*17/6/21 10:15
垂れ下がる ハートマーク自由詩017/6/20 10:03
万能シルバー自由詩1*17/6/19 20:58
ラブレターの行方自由詩3*17/6/18 8:43
『 結婚 写真 』自由詩1*17/6/18 0:52
見上げれば自由詩2*17/6/16 10:48
見渡せば自由詩1*17/6/15 21:54

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