「私」と「あなた」の間に有る感覚は
絶対に違いますから 難しい

痒い処に 手が届くような アンテナを
日々 立たせ続けるのは

鬼太郎みたいに 上手く 反応してくれると
助 ....
どんな種類が有るのか
詳しくは 知らない

何となく スッと佇む 筋雲に
ぽろぽろと 嘆きそうなの ウロコ雲

鱗と言えば 
イワシ雲なんて言うのも 有ったっけ

そうか 魚 ....
おいらはショクパン
耳はカタイが美味しいゾ

どこかの誰かみたいな登場だねぇ
からかう声がする

そんな事 言わないでくれよ
超ショックだよ!

ショックが溢れ出してしま ....
曇り空だから 
そんなに 映えない 姿だったけれど 

透過100パーセントで 描いた 
背景のような 
美しい虹が 掛かっていた 

出勤時 車窓から眺めた 
一瞬の 煌 ....
「劣等生」の レッテルが 悔しくて
「優等生」に 書き換えた 

悪戯に気付いた 先生は
「遊等生だな」と 叱ったが
ボクは 気にしない

気にくわぬ 看板は
描きなおせと 教えられた ....
隠しても 強がっても バレてしまう 瞬間には 
その 洞察力に 感動したり

「何故 暴露する?!」と
逆ギレしそうに なったりもする 

前者の場合 
「本当は 気付いて欲 ....
自分の言葉や 生活が
薄っぺらく 感じてしまったり

誰かのココロがが ペラッペラと
透けて 見えたりした 瞬間は
頭の中で 和紙を 作る

昔ハマった「織り姫」おもちゃみた ....
春夏秋冬を糧にして 
俺は 生きている

何時でも 一所ばかりを 住処としている
輩は 嫌いだ

春は 花びらの舞う様に 酔いしれ
夏は 潮騒の香りに 鼻を くぐらせ

 ....
原色の世界を生きた
シグナルの点滅が眩しくて
伏せた目に 雪が積もる

知らぬ色
なかったことにしたいけれど
透明とは ちょっと違う

好きな事をしたいと
誓ったじゃあ  ....
わたしなりに と言う形を作ることで
アイツはああだから なんて 境界線が
自然と 生まれてしまうのかも 知れません

肩書 状況 年齢 性別 
何でも良いけれど 拒絶し過ぎると  ....
とりあえず 精一杯
後のことは 自然と流れて行くのです

それは 言い訳ですと
誰かが言って

胃痛持ちの アナタは
うふふと 笑う

本当は 楽しくないのかも 知れません
哀しい ....
知ってるわ
処方箋と 分量に 服用回数
全て守れば
私は きっと 
護られる

だけど ちょっと
スリルが 欲しくて

ちょっとした スリルが
スルメみたいに
ベタク ....
おめでたい 性格は
得を するのだろうか

徳が 有るのならば 
最高ですけれど

特に 問題ないよ、と
言われるダケでも
別に 構わないんです

何故って 
「アイツ、おめでた ....
缶を一つ 割りました
あなたが うふふと 笑いました

笑顔の空気が 広がったので
缶は パンパンに 膨れました

もっと増えて 欲しいので
踏み潰して 切り離して バラバラ ....
痛みを伴うのは 
物理的な喧嘩だけでは ないのです 

傷が見えても 見えずとも
突き刺さる 言葉も 存在する

喧嘩出来ると言うことは
本音を見せ合えると言うことなのかも  ....
蜘蛛は昔から苦手で 何時も逃げていた
トラウマに なったのは 
幼い頃に見た 夢だったのかも知れない

眠る私の視界に映る 天井 部屋の隅 
一面に掛かる 大きな住処が 
いつ ....
あなたの手を ゆっくりと取り
「あたたかいですね」 と 声をかけた

あなたは 
ゆっくりと にっこりと 笑って

いえ、それは 褒め言葉では 有りませんよと 
ピシャリ。
 ....
きっと誰だって
依存しているんだ 

携帯依存 恋人依存 
ネット依存 ゲーム依存 

ちょっと言葉がおかしくったって
気にしない依存 

依存なんてしないゾ依存 

 ....
キレイに 咲かせたい 気持ちと
自然に 放置したい気持ちが 喧嘩する 
花の 存在

来年も キレイに 咲かせる為
球根を 大きく するために

咲いている キレイな花を
摘んで しま ....
はらりと咲く 丘の上に 置いた花びら
ぽろりと泣く 雨だれの音が 響く度に

切なくなるの
追い駆けたいの

らくだが 目の前を 横切って
ここは砂漠なのです と 泣くから
 ....
とのさまバッタ ユビに乗せ
ちょん・ちょこちょんと 鼻歌 打てば
ピョーンと 飛び出す ぴょん吉のよう

*

階段を ポンポンポンと 小気味よく
登る手前で キミにほだされ ....
もこもこの ドレス着込んで お洗濯
くるくると 回る洗剤 いまいずこ

洗わないでね きれいな心
汚れ落として 美しく 
生まれ変われる 気がしていたの

気のせいよって ふ ....
ゆっくりと とお 数える声が 
聞こえた

い〜ち に〜い さ〜ん し〜
昔 聞いたような 声だ

やさしそうな 女性の声
きっと 今の わたくしよりも
随分と 年下の
 ....
あなたが とても有名な
シェフなんだって ことは 知ってる
でもね アタシ
スイーツが 大好きなの

月曜日は なすカレー
火曜日は ひきにくカレー
水曜日までは 楽しめたわ ....
ねぇ どうしよう
あなたのかけてくれた魔法が
とけちゃった

それはユウカイ

誘拐かい?
ううん 違うの。

誰も 「わたくし」 の中から
魔法を 捥ぎ ....
おでんの具は 何が好きですか
はんぺん ちくわ 
やっぱり でーこん たまごかな

炒め物なら 塩ぱっぱ
胡椒を忘れちゃ いけません

世の中にゃ 
楽な道具も あふれてる ....
世の中 いろんな口癖が 有るけれど 
わたくしの 口癖は 
とりあえず「とりあえず」なんです と 

とりあえず あなたの口が 
とりあえずの形に 動くから 

とりあえず  ....
溶けたカラメルが
ゆっくりと べったりと 
頬に 絡みつく

気持ち悪いから
手を払いたいのだけれど
腹が痛いと 繰り返すので
邪険にも 出来ない

ジャンケンで決めよう ....
「いらっしゃいませ」
「いらっしゃいました」

そんな会話を してみたい
聞いて みたいから
自ら 発する 言葉です

幾ら ハッスル してみても
軽く スルー される時

断られ ....
騙し 騙し
抜き足 差し足 忍び足

騙し過ぎて
何処からが 真実なのか
分からなくなってしまった

なんて
何時もの事だから
余り 気にしない

気にしないけれども ....
藤鈴呼(1080)
タイトル カテゴリ Point 日付
有難迷惑自由詩2*14/4/5 17:32
自由詩2*14/4/3 20:01
ボクはショクパン自由詩3*14/4/1 21:27
虹のたもと自由詩3*14/3/30 13:48
レッテル自由詩2*14/3/29 11:03
うそバレ自由詩1*14/3/27 20:53
織姫自由詩3*14/3/25 19:03
爆発自由詩3*14/3/24 21:31
三原色自由詩0*14/3/22 22:46
自分キャラ自由詩014/3/20 21:02
胃痛持ちの アナタ自由詩2*14/3/17 19:33
薬の話自由詩2*14/3/16 13:53
わらうんだ自由詩1+*14/3/15 9:40
わりかん自由詩4*14/3/14 18:16
けんか自由詩2*14/3/13 8:11
くものいと自由詩1+*14/3/9 18:07
あなたのオルゴール自由詩2*14/3/8 18:59
依存自由詩3*14/3/7 18:54
無言のプレッシャー自由詩2*14/3/6 8:28
蜃気楼自由詩014/3/4 1:58
冬季休園自由詩2+*14/3/3 14:47
風の休日自由詩1*14/3/2 14:45
とお数えたら何が見える自由詩2*14/3/1 8:56
カレーライス自由詩0*14/2/27 0:21
魔法が解けた自由詩1*14/2/26 1:11
おでん自由詩6*14/2/25 14:12
とりあえず自由詩1*14/2/24 15:26
妖艶な虫かご自由詩7*14/2/23 13:16
軽く スルー自由詩014/2/21 21:09
蟹味噌の頃自由詩1*14/2/18 11:23

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