人生が好転してきた
全てが調子が良い
心配事も減り
環境も良くなる。

楽しい
幸せだ
充実している
満足している。

体重も軽くなり
体調も良い
人からも好かれる
仕事が舞 ....
 
心に夕陽が沈むと

満天の星

ことばたちがキラキラと



 
  真夜中のいきものたち

真夜中の市場にはすでに
大都会の胃袋を満たすための供物が
続々と魁偉な動物のような巨大車両や
あるいは中型や小型のさまざまな甲虫たちによって
到着し並びはじめて ....
夏の雲は膨らんだ自我
眩暈 土砂降り 稲光


遥か上には秋の雲たなびく
天使の翼のように


美しき日に坂道を上り また下り
廃屋の漆喰は剥がれ落ち
背の高い草が住む
暗がりに ....
大外刈りをかけたくてオヤジ狩りに遭う よしだ自転車

マドモワゼル美容院

スーパーコスモス
夜10時までやってます

パーラーラスベガス

猫を探してます
見かけた方はジェリー佐藤まで

スモッグ注意報発令中
 ....
この道は、何処へ続いているのだろう。

このようなことを、あの頃はずっと考えていた。

今までにつらい、苦しい、もうやめたい。と、膝をつきそうになることが何度もあった。

だが、そのたびに ....
前ぶれは風のなか
雨のにおいのする
森は、騒き
心をみだす


      ( 誰もが平然と目をそむけるそこに、)


山の気はその密さをまし
やってくるものの 大きさをおしえ ....
眠るときはまるくなる
骨を抜いたイカのように
立派な毛皮に包まれた
ただの肉塊になる

目の玉はビー玉
なにを映すかはまだ決めてない
占いはできないけど明日はみえる
今日と似ていて少し ....
治りかけの小さな傷は
ちょっと痒くなる

我慢できなくなって
その周りをおそるおそる掻いてみたりして

治ってしまえば
こんな小さな傷のことなど
きれいさっぱり忘れてしまうだろうに
 ....
なんでもない詩人たちがけっこう好きなのです
ごく私的でもよいのです
ときに詩的でさえなくとも

ぼくのちっぽけな世界をあたためてくれる
ひとひらの言葉たちがたぶん
ぼくがなんとなくたいせつ ....
信号機が一つ増えただけだった

それが妙に腹立たしくて

この道を使うわたしはエゴイスト


狭い

直角に曲がることの

繰り返し 運転は苦手


3つ目の突き当たりで気 ....
無呼吸を確かめようとする俺に濡らした和紙を用意する妻 読みかけの本の
開いたページのすぐ横に
わたしを置き忘れてしまった
駅に着く頃
あ、しまったと気付くが
頭はどうしてもあの電車に乗りたがる

今日は座れた
昨日は座れなかったからね
 ....
教会に行く小径で
野ぶどうを摘んだ
手のひら
いっぱいにのせた
紫色の小さな実
食べるわけではないのに
文句も言わずに摘まれる優しい実
あの頃の
わたしの宝物だった

欲張りな少女 ....
雰囲気たっぷりの
空間
拍手が上がる
スイングする

リズムに乗り
アドリブの世界
ソロは痺れる
ボーカルの甘い声

ベースの低音は
落ち着かせる
ピアノのうなりは
心を奪う ....
ななめ45℃に体かたむけて空を見る

とんびがくるくっるとんでゆく

仕事がえり

足が大根になってゆく

シンドイナってつぶやいて

ちかちかと電信柱に灯がともる

いいこと ....
いつだって
人は やじるし、だ
変幻自在に曲がる針金製の

伯父は
がんだった
誰にもしらせずに
抗がん剤とむきあう
プライドと
やさしさで
わたしは何もないように過ごす
一 ....
それは
いつも夜でした

横たえたただしさに水をそそぎ
愛や嘘が流れる扉を背に

あきらめるように
また
生きることを決めるのは
{画像=121001012943.jpg}




小学生になった子供の頃
よく新聞に挟まれてくるチラシの裏に地下世界を書いた。

それは壮大な地図で
地上世界の下にもう一つの世界が ....
9月の終わり
終い忘れた風鈴がきらきら泣いている







オリオンの寝言はいつだってざっくばらん
今日はあらしの夜だってね
それでも何事もなく光っていておく ....
えーっと、なんだっけ、
重要な事だった気がする。

一行目になるはずの、
とても明確な一言。

えーっと、なんだっけ、
思い出せそうな気がする。

二行目に続くはずの、
行き先を示 ....
最近付き合いが良くなった。
気も遣える様になった。
少し許してもらった。
嬉しかった。

待つことを覚えなくては
人が心を開くまで
じっと耐えて待つ。
いつも心と愛情を持って

慌 ....
もしもツバサがあったなら

あなたのところへ

飛んで行けるのに



もしもツバサがあったなら

あなたのところへは

飛んで行かない


背中にツバサを背負った姿で
 ....
責任とってあたしをお嫁にもらってよ

こんどは男と女になってみましょうか?

どうせ恋愛も結婚もあきらめていたから

男運がわるいっていつも言われてた

いいの一時でもあたしを必要 ....
ハムスターは耳がいい
ささいな音も知っている

がじがじ がじがじケージをかんで
えさよこせ
えさよこせ

飼い主はねむってる
飼い主は怒ってる
飼い主は ナイテイル

やれやれ ....
大きな鬼と琵琶湖に入りブラックバスを食べ尽くす 秋の空に
憂鬱と哀しみを感じる

私の世界は
プルシアンブルーに
染められる

あの人の顔がよぎる
忘れることもできない

手紙を書きたい
いいえ 書いてはいけ ....
詩は暇つぶしだと言ったら
あなたは怒るだろうか?

だけど 考えてもみてくれよ
暇のない人生というものを?


詩のなかで

説教を垂れるのもいい
悪態をつくのもいい
泣き崩れる ....
連れられて来て
放たれて

追いかけられて
追いかけられて

すくわれて

入れられ

揺すられ
揺すられて

閉じ込められ
名前を付けられ

見つめられ
見つめられ ....
ぎへいじさんのおすすめリスト(1099)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うーイェー絶好調!- ペポパン ...自由詩7*12-10-5
満天の星- 殿上 童自由詩26*12-10-4
目覚めゆく街- 梅昆布茶自由詩15+12-10-4
美しき日に坂道を上り_また下り- ただのみ ...自由詩22*12-10-4
大外刈りをかけたくてオヤジ狩りに遭う- 北大路京 ...自由詩712-10-4
暗号の街- そらの珊 ...自由詩13*12-10-4
いつかどこかへ続く道- たまごボ ...自由詩3*12-10-3
弓の音- 月乃助自由詩512-10-3
模様- アルビノ自由詩8*12-10-3
メモワール- そらの珊 ...自由詩33*12-10-3
所属しないうた- 梅昆布茶自由詩28+12-10-3
サングラスのキューピット- 芦沢 恵自由詩24+*12-10-3
愛妻短歌1- 花形新次短歌312-10-2
ギブ・ミー・シェルター- テシノ自由詩412-10-2
野ぶどう- そらの珊 ...自由詩20*12-10-2
ジャズライブ- ペポパン ...自由詩4*12-10-1
あしたはあしたの風がふく。- じじ自由詩25*12-10-1
十月一日の- 唐草フウ自由詩11*12-10-1
水びたしの夜- はるな自由詩612-10-1
地下世界の大地図__/_鉛筆を握りしめて- beebee自由詩29*12-10-1
9月の風鈴- マーブル自由詩712-9-30
はじめの一行- Seia自由詩312-9-30
今日は調子が良い- ペポパン ...自由詩9*12-9-29
イフ・アイ・ラヴド・ユー- 芦沢 恵自由詩21*12-9-29
彼女の箴言集- 梅昆布茶川柳912-9-29
ハムスターは耳がいい- 朧月自由詩912-9-29
琵琶湖【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...1012-9-29
ナルシス- 多紀自由詩4*12-9-28
暇つぶし(あるいは、暇のない人生)- まーつん自由詩11*12-9-28
金魚の命- 夏美かを ...自由詩26*12-9-28

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37