面影が

見えるよ君の

母見たい

そぼにいたなら

ついていたなら
オーダーリン




山の人はいい人
力がある人
のぞみの力が皆まってる

オーダーリン
オーダーリン

海の人は強い人
いい人だ いい人だ
のぞみの力が皆まってる

 ....
君を想うと胸が苦しくて

もう振り返らないと何度も呟いた

でも、さよならも告げずに去り行く後ろ姿が

今も忘れられなくて…



あの頃の僕はいつでも

人の心弄んで

 ....
 みんな自分の事しか考えていないんでしょう。
他人を考える余裕なんてないんでしょう、
傍観しかできないんでしょう、
傍観って文字がトンボの羽みたいに見えてきて気持ち悪い。

ゴリラにバスケの ....
空に浮かぶ星に自分の名前をつけても
決してその星を手にすることはできないように

ただ遠くから眺めることしかできなくて
諦めることしかできないこともある

               ....
何も振り返ることのなかった青い空
あの日
穏やかな冬の日差しと
彼女のマフラーと
欠けているものなんて、何もなかった

待ち合わせに遅れる僕
電話をかけながら
必死にあの子の姿を探す
 ....
 汚物なんてはなくそですわ。
それくらいの存在に成り下がりました、
っていう報告、
それよりももっと大変な事になった。

うちのクラスにはヤンキーと呼ばれる人々がいる。
そいつらは、まぁま ....
◆君はあの狼の群れを見たかい?月が僕にささやいた。
君はあの岬の向こうの羊番だろう?私は知っているよ。
月は何か人違いをしていた。僕はあの岬の上の墓守だった。
月は何か嬉しいようにささやいた。僕 ....
ぼくらはそれぞれの妄想の奔流によってのみ潤される
共感も信頼も憐憫も要らないから
どうぞ強要することはしないで
金は愛はあるところにしか流れない溜まらない
出来損ないの枯れた水系で ....
動物がほとんどいなくて、すきっ歯な林だけがあるような
そんな植物だけが林立する場所にも、空き缶は捨てられていた
その缶を水が徹底的に錆び付かせ、風が土に埋葬した
泥に溺れそうな缶詰の、淵が顔を覗 ....
同じ図書館は二つとないね
どの図書館も違う

引っ越したあとも使っていた
利用者カードの期限が来て
今度は更新できない

一度別れてしまった恋人の手や髪や唇には
二度と触れられないよう ....
転がる空き缶を追う犬
犬は追う生き物だ
しかし犬は追わない
目前の暗闇を

餌の残りを掘った穴に隠す犬
犬は穴を掘る生き物だ
しかし犬は掘らない
飼い主の墓穴を

わたしはそれを不 ....
遅刻しそうになる夢をみた。
きみが、遅れるよ。と手を差し伸べてくれたけど
掴む前に目が覚めてしまった


目をあけても、其処にきみは居ないのに。
2畳もないキッチンで洗い物を済ませる
食器が触れ合う音が
夜の静けさに吸い込まれていく

君がくれた習慣で,ハンドクリームを塗る
緩慢に手をこすり合わせる音も
静けさの中に吸い込まれていく ....
鳥と話が出来たら、教えてやろう
 あの明るいのは火星で、地球と同じように岩の塊で、
 風が強くて、とても寒い
 その先の木星はガスの塊で、すごく大きい

鳥は言うだろう
 そりゃぁ、すごい ....
僕が見たのはほんの一部さ、あいつはちょっと気が狂っているんだ、あそこに座っている天使のことさ、昨日だって地下鉄であいつを見かけた、陽気なポルカを歌いながら列車を渡り歩く。
いつだったか僕が見か ....
悲しいかなわたしは女じゃない
悲しいかなわたしは男じゃない
悲しいかなわたしは人間ではない
悲しいかな
悲しいかな?
悲しかないがな
 こんにちは、こんばんは。
不登校っていうのは、身近になりつつあることで、珍しくもない、歎く必要もない、
あたしはね、小学校の時は問題児で、中学校の頃は成績悪くて、何度も不登校になろうと思ったけど ....
僕が女になっても好きでいてくれますか
女に生まれていても 好きになってくれましたか
姉に生まれていても 好きになってくれましたか

僕の肌が黒くなっても好きでいてくれますか
日本人じゃなくて ....
インフルエンザが流行っています。
ファッションでも、ギャグでも流行に乗るのはあまりよくないですね、
あたしは流行そっちのけです、
七十年代は美しい時代だった、ヴィヴィアンウエストウッド、ピスト ....
アルミニウムの針を薄暗い雨の中に投げる
眠りから覚めようとせず朝のぬくもりを忘れる
無機質な生命線の上を滑り落ちて重なる偶然のパズル
淡々と過ごす日々自分の影にウィンク
すんだ空気を切り裂くよ ....
黒檀の便器などで有名な木工職人は今日も

繊細なディスクグラインダー遣い

ディスクグラインダーの刃はすごく堅いせんべいで出来ています

職人はそれが原因で二度離婚しています
聖なる夜に
あなたは誰を想う

凍てつく冬空を
あなたは誰と見上げる

この恋は叶わなかったけれど
落ち込んだり、泣いたり
くるくる気持ちは回ったけれど

静かで清らかなイヴ
一 ....
古い古いソウルミュージックが
ラジオから流れはじめたその夜の
23時
僕は窓をあけ、風を誘い込んで
ノロノロと車を走らせる
マービン・ゲイ そしてマイケル・ジャクソンを口ずさみながら
誰か ....
カキ氷が溶けた後の 蚊の乱舞
 床に描かれた光の窓を 開けようともがいている

犬達は皆 昼間は外にでない
やつらは 過ぎ去った陽光の中を
 影を伸ばしながら歩くのが好きなのだ
笑った声 怒った声
泣いている声 愛す声

すべてが耳に渦を巻く夜
波の静かな真白い海が
月明かりに照らされて
ぼんやり浮かぶあなたの顔が 響きが 音色が
海の底までこだます ....
1、 白

この深い森のどこかに
真っ白な塔が立っていて
その最上階で僕は生まれた
年月を感じさせない白は
来訪者の侵入を拒むようにも見えた
世界を自ら切り離しているようだった

そ ....
傘をさす人、ささぬ人

入り乱れるまばら雨

時にしとしと、時に霧

手の先濡らし、鞄を濡らし

夜中に止んだまばら雨

明日の晴れを連れて来る

雨の残り火まばら雨
ずっと気になっていた喫茶で
ブルーハワイを頼んだ
まるいグラスに注がれた液体が
一瞬で差し出された

ストローで青を吸い上げた
地球から北半球が消えてしまった
南へ行くほど薄くなって ....
駅の端の小さな改札口で君を待っている
電車がくるたびにパラパラと降りてくるひとりひとり
ここではそんなに多くの人間が行き交うわけでは決してなく
鳥かごみたいな短い階段を
家路につく人たちが通り ....
Gitonさんのおすすめリスト(556)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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髄液の海へ- 鎖骨自由詩409-1-30
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