一緒になろぅ


耳に届けば心は梔子



一緒になろぅ


口づけ交わせば心は深紅



一緒になろぅ


眠ってしまえば心は濃藍
で、話は終わり。裸足の夢をみる。歩く他には何もできない。 あなたは昔言いました

…お前、偽物だ。と

寂しげにぽつり言いました

…お前、偽物だ。と


私 言い訳を探して

だってあなたは脳の病気だし
寝たきりでろくに口もきけない ....
サラリーマン 足だけ歩く ココロ置き
軒先干され 風に揺れてる
東京は

雨の音だから


なにかにあたる

音だから

なにかに裂かれる

音だから


東京は

雨の音だから
{画像=080407223859.jpg}
遠い日に想い出すことはなに?
近い日に想い出すことはなに?
振り返りながら君は笑って言う。
なんだろ、何かあったっけ。

真に孤独である意味はな ....
年を重ねる度に気付かされ 恥じる
無知なことの愚かさ

自らの殻を閉じて 懸命に生きることに励めば
独りよがりだと,誰かが呟く声が聞こえた


地球と年月の巡りとはひどく残酷でおもしろい ....
哀しみを生きるとは

舗装されていない

デジタルな道をゆくようなものだ

がんばればなんとかなる、なんて思っていた

そうならないことなんかない、そう思っていた

間違っていたん ....
ねぇ

あなたがいてくれたから

わたしこうして持ち直せたよ


あなたがいなかったらわたし

じぶんのいのち

食べちゃってたよ
ぼくを好きでいることをやめた

きみを許す

旅びとだから

きみを許す

たましいは一人でしか抱けない

ぼくを許す

旅びとだから

ぼくを許す

唇できみのからだ ....
{画像=080406010521.jpg}
激しい自己嫌悪に疲れた
物憂い晩春の夕暮れ、
壁に凭れながら、
眠りたいと思った時、
もしかするとこの眠りたいというのは
死にたいということなの ....
子供の頃のように
過去も未来も関係なく
無邪気に笑う事ができたなら



きっと君に
好きだって
伝える事ができたのに



君の桜色のその泪
はらはらと散る前に
わたしのウルフが遠吠えをしている
その青い瞳で遠く月を射ってしまえ
群青すべてはオマエのもの

気高き闇の王者よ
森の奥深く老木が生い茂る彼方から
瞬時におまえの気配を感じるとき
わたし ....
桜の花の咲く頃
僕と君は出会った

黒く流れる髪
花より紅い唇
桜の精のような君だった

僕たちは付き合うようになった
映画もいっぱい行った
ドライブもした

桜のになると
必 ....
二本松市立安達太良小学校、二本松市立大平小学校、二本松市立塩沢小学校
二本松市立杉田小学校、二本松市立岳下小学校、二本松市立二本松北小学校
二本松市立二本松南小学校、二本松市立原瀬小学校、二本 ....
俺は基本的にボロを纏い
本物を見つけてみたかったんだ
本物を見つめていたんだ
薄汚れたにカーディガンに
色落ちしたスウェット着てさ
穴だらけのジーパンを穿くんだ

指差して汚 ....
% の記号を書いて 
○ で囲ったら 
少し首を傾げた 
{ルビ埴輪=はにわ}の顔になった 

 
ありふれた日常に
埋もれている特別

   ※

午後の授業
雨が降ったり止んだり
不安定な空模様

その生徒は
そんな天気に関係なく
いつも笑顔で教室にくる
だからそれがあた ....
 答えなんてないのよ

 赤い砂糖なんかに

どこへ行っても甘いといわれる
彼女の抱く塩っ辛い悲しみは
いつも甘い砂糖の味がする

甘くて
強くなれない甘い命

彼女は口に
貴 ....
痛みや

苦しみから

逃れられないで

突き進む

または

舞い戻り

もう逃れないと

身をふるう

そんなとき

ふと

わかるものがある

&qu ....
男と出会って記念日が生まれて

男と別れて記念日が無くなって

貼って 剥がされて

シールのように


私に残ったのは

自分の誕生日が刻まれた刺青だけ

誰かの誕生日を
 ....
 零れ落ちた想いが過ちのシミを残す
 責める人ばかりで
 生きていく資格が奪われていくようだ
  
 人はそんなに強くない
 独りで生きていくにはこの社会は冷た過ぎて
 いつか心は凍死 ....
周りには人が居るのに
一人ではないのに
何故かやって来る孤独感。
独りぼっちのような気がして
淋しく悲しくなる。

胸が痛くて苦しくて
体が冷えてゆく。
心に穴が開いてるみたい。

 ....
みずのなかでいきをしている
さかな
りくのうえでいきをしている
ぼく
そらにういていきをしている
とり

なにがちがうって
なにもちがわない
いきているものみんな
せおっている ....
夜風がゆるく吹いていた

さくらが銀河のようだった

カップルが一組

川向こうのベンチに座っていた

僕たちはすこし道に迷ったようだ

たまに肘があたる

あてどない人生が
 ....
すてきな言葉がかきたいと、そう思ったのです。
できることなら絵をかきたいと、思ったのです。
すばらしい日々は、あふれているのです。
でも、それは、ありふれてはいないのです。

光にあふれ ....
その手を
きゅっとにぎってみたり

ちょっとだけ
きゅんとして泣いちゃったり

ちくちくするから
ちょっと傷つけてみたり

君を怒らせたいんじゃないんだよ?

本当は
こう言い ....
ひどく病んでいろづいた花は
あたしをただ焦がします

鮮 烈 、

ほんとうはいらなかった
べつにどうでもよかった





曖昧なものは
曖昧であるうちは永遠です
曖昧 ....
その涙
その歯ぎしり
その震え
向かうはいずこ

こいつを逮捕しろ

箱の中に移るひとかげ
お偉い人が指さすものの
指の一本で
そこは黒に
テレビを見ながら

リモコンをカチャカチャやってたら

消音を押してしまった

それでなんとはなく

映像と文字だけを見つめていた

テレビから

映像や文字がなくなれば

 ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
色色- COCO自由詩4*08-4-10
そして裸足の夢をみる- 因子短歌2*08-4-10
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ココロここに在らず- 西日 茜短歌4*08-4-9
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絶望を避けながら- beebee自由詩908-4-7
大人- 自由詩108-4-7
ひとの哀しみ- 吉岡ペペ ...自由詩308-4-7
ねぇ- なきむし自由詩408-4-6
旅びとだからきみを許す- 吉岡ペペ ...自由詩1608-4-6
晩_春- beebee自由詩908-4-6
桜散る- Honesty自由詩6*08-4-5
ウルフ- 西日 茜自由詩13*08-4-5
@桜- 貴水 水 ...自由詩208-4-5
小学校- 青木龍一 ...散文(批評 ...6+*08-4-5
ボロボロ- maynard自由詩208-4-5
埴輪の顔_- 服部 剛自由詩3*08-4-4
「あたりまえだと思っちゃいけない」- ベンジャ ...自由詩8*08-4-4
世界一の愛を- doon自由詩1*08-4-4
僕たちの(ちいさな)革命- ゆきのか ...自由詩2*08-4-4
シール- sekka自由詩4*08-4-3
- 山崎 風 ...自由詩308-4-3
孤独- Rinka自由詩2*08-4-3
シャイニー、シャイニー- ゆうと自由詩3*08-4-3
銀河- 吉岡ペペ ...自由詩2208-4-3
おなじ白い紙、だけどちがう。- ゆうと自由詩2*08-4-3
退行心- ゆきのか ...自由詩1*08-4-2
鮮烈- 因子自由詩6*08-4-2
狭く_細く_尖り- FUBAR自由詩7*08-4-2
本質- 吉岡ペペ ...自由詩308-4-2

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