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入園して夢の国に来た
金払って夢の国に来た
千葉に夢の国があった
東京ディズニーランドへようこそ。
臆病な僕は、夢の国の愉快な仲間達から逃げてしまう。
彼らは
おどけた仕草 ....
いのち
ちいさな
いのちが
受け継がれていく
まぶしい朝日
小鳥のさえずりが
まだ眠っているカラダに
呼びかける
食卓につき
そっと目を閉じると
広がる世界 ....
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飛べ 飛べ
おれよ 飛べ
まっしぐらに 飛べ
何も考えずに 飛べ
踏み切って 滞空する時間に
脳裏をめぐる 想いは
展開の素早さに ....
傷つく時
人は陰口を言う
傷つく時
人は反論する
弱い犬は吠える
代替案も持たずに
自分は正しい
自分は標準人と思う
標準が正しいものではない
特殊でも正しい事もある
記憶 ....
毎日が閉じ込められて過ぎて行くので
こんな時は元気のいい男の子にあこがれるものです
彼のポケットに入って
やぶけた穴から外を見てみたい
木登りやブランコ、くさっぱらに寝転がって
空を眺め ....
最後に見た夜空の星は
100光年の彼方からの100年前の光だ
それを見ながら僕は
緑色に濁った冷たい泥沼に沈んでいく
永遠と瞬間の狭間で息をして
一瞬の間に100年分 ....
飛び出してしまいたい
絶望の淵
暗い部屋
僕の部屋
声が聞きたい
幸せの音
光の彼方
最果てのロバ
雷鳴が聞こえる
僕の心は
この程 ....
I君は言った
貴方の右目は本当だが
左の目は嘘をついている
I君 君は正しい
私が語ったことは
心底そう思っていることで
私が喋ったことは
受け売りだった
....
空を切る
豊かな梢
水色が蒼くて
空が悲しんだ
母のわだち
面影は
追いこす光
空を切る
豊かな梢
水色が蒼くて
空が悲しんだ
黄色のひまわり
青い空
白い雲
桃色のそよ風
赤い日ざし
白いシャワー
橙のノウゼンカズラ
紫のキキョウ
白い空間
黄色い時計
青い血汐
赤い祭り
誰もいない
冬の海辺に
かもめが
飛んでる
えさを
必死で
さがしているよ
かもめが
休んでいる
みんなで
羽根を
休ませてるよ
なにかを
思い出したかのよう ....
天才だって
長生きしなくちゃ駄目だ
かまち 貴方に会いに
高崎までやって来ました
貴方が残した
数々の悩み 苦しみ
そして 希望を見つめ
私は息を飲みました
かまち 貴 ....
夜中にテレビを
消音にして見ていると
隣室から
パチッ。
という何かのスイッチの
音が聞こえた
5分後
バラエティ番組を映す
テレビ画面の上部に
速報がながれた
ひとり死ん ....
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掴まり立ちする息子を支え、
私に振り向く妻の肩先に思い出す情景がある。
思い出すとあの日私は
父親の傲慢な仕打ちに猛然と腹が立ち、
押し入 ....
眠れない夜
詩が書きたくなった
誰かに伝えたいわけじゃない
誰かに存在を知って欲しくなった
S・O・S
愛だの世界だの大口叩いてはみたけれど
正体はただの寂しがりやなんです
....
雨が上がった
夜の景色は
とても
美しい
葉が濡れている
葉に落ちた
雨のしずく
ぽたりと
落ちた
月の光に
照らされて
とても
きれい
素敵な
雨上がりの
月の ....
{画像=080802125241.jpg}
梅雨明けは嘘だった
というような空模様だよ
交差点の上には
大きな曇り空があって
今日一日分の雨の塊が
固まって浮かんでいる
....
不器用なほど優しい君は
人よりも多く涙を流す
その滴を拭うこともできず
僕は何度も唇を噛み締めた
武装した人々で溢れる町
妥協・諦め・偽り・無関心
履き違えた強さを抱えて
一体何と戦 ....
毎日あくせく働き
晩には疲れ果てる
腕が痛くなる。
足が痛くなる
コーヒーいれて
くつろぐ
ドリップしたては
美味い
汗水かいて
ハンカチで拭く
日に焼けるのがイヤだ
帽 ....
夢を見ていました
それは鉄道の歌
乗客のざわめき
僕はひとりで
渦巻く雑音の中心で
サンドイッチを食べたのです
夢から覚めると
家のベット
約束の時 ....
コカインとか大麻とか覚醒剤とかが
古くて腐っている
かつては良質だったもの
俺は友人たちと友人のように接することでコミュニケイトした
セックスをいつかしようとしていた友達がすきだった
....
土が枯れ
ヒビが割れ
不毛の土地
神様の涙がでない。
あきれ返って
ものも言えない
怒る気もしない
クーラーの下
汗をかかない
水なんか幾らでもある
やたらと車に乗る
木を切 ....
桜んぼの頃
鳥達が騒ぎ
虫達が飛び
自然のクーラー
セミが鳴き
トカゲが笑い
スイカ
カキ氷
木々の安らぎ
打ち水
無心で
和太鼓を叩く
ジョゼは魚になりたいといった
木曜日の夜
二度と目が醒めない様に
風呂桶に潜りながら
枕を抱えていた
ギターの音が聞こえていた
水曜日の朝
世界の全てが消される様に
窓の向こうを眺 ....
朝起きたら
目覚しがあった
静かだった
全て新しかった。
ベールを開けて
触れるものを信じたい
キラキラ輝くもの
儚い現実
敏感な感情
脆い気持ち
正しいものを信じたい
....
明日で一学期が終わるので
仕事用のパソコンを持って帰る
念のため個人データはすべてロック
ああ、重い重い…肩が外れそうだ
エスカレータ登ったら
電車 行っちゃったよ く、くやしい
肩が痛い ....
いつも走っていた
頭の中がぐちゃぐちゃで
走っていた。
夜食を食べないと
寝れなかった。
少しづつ山を登り
また谷を下る
足は棒の様
飯を炊く
卓球をやり
バドミントンをや ....
正確に言うと
「わからない」
未来のことも
現在も過去も。
真剣に考えていない
そうかもしれない
深く考えすぎてる
そうなのかしら
わかんないのっ
だから
わかんないん ....
私が若かりし頃に尊敬する方から
「夫婦円満の秘訣は、一緒にお風呂に入ることだよ。」と教えられ
独身だった当時はドキドキしたものです。
先日、九十歳を越えた方が
「長く連れ添うには、ありがと ....
記憶は夕暮れていく
真っ青に染まり
帰る場所って
これは祈り
12階のベランダから地上を見てる
ナターシャ
得体の知れないものが
あたし達の体の中にある
悪意
諦め
水
脂肪
....
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