白い月

白い星

蒼い月

蒼い星

道を歩いているときは

白く見えた

部屋の窓からは

蒼くみえる

どちらにしても

冷たい色だ

でも

その冷 ....
{引用=

夢 やぶれ
    て 帰途

どこからか
いしころ一個の
うなり声}

       んんん ん
 
           ああああああ

        ええ ....
ネットしてる場合じゃない
今日は仕事の初日
ひげ切り整えて
歯ぁみがかなきゃ
おくれっちまう
風呂は沸きすぎ
やがて16ビートを刻むだろう
なのにこんなコトバ打ち込んで
それでも目一杯 ....
母の胸にいると、いつもミルクがあり
心臓のトックトックが子守唄で
ミルクもトックトックも途切れることはない
だから大きくなってお菓子を食べて
もっと食べたいのに袋は空で
何故なのかわからなく ....
ここで
てをふることにする
かぜふくにせよ
ゆきつもるにせよ
きみはもう
とまってはいけない
いちにちやふつかは かまわない 
けれど
ここで
てをふることにする
蔦は一列二列と  ....
眼光鋭き朝 それは失恋後

テレビ画面の渋谷にパンチ

山梨県 息子と一緒にほうとう喰う
                      communication breakdown (1〜3)

  キュウリ

ある日目が覚めると
きみと知らない女の子が
向かい合って朝ごはんを ....
 爆竹だったら良かったのに

 失敗だった焼け跡は
 遠いお兄さんたちの
 黒コゲでいっぱいだった
 彼らは飼い慣らされて
 エサを待っている
 焼け跡だけが寒く
 エサを待っている昼 ....
夜 二人であるくと

君はいつも星を探す

何を祈っているんだい

何を忘れたいんだい

君が時々買ってきてくれる

ビールの銘柄

僕があんまり好きじゃないのだよ

煙草 ....
仕事の帰り

いつも僕は駅前のコーヒー屋に寄る

200円や300円のコーヒーに

おいしいとかまずいとか

言いはしないよ

君と初めて

二人きりになった

場所だから ....
 彼女のステージを見た、僕がいる
 彼女のステージに居た、僕がいる

 僕はギターを抱いていた。

 濁った目の天使
 君は熱に浮かされて、ステージの袖に立ち
 蒼い肩から白い腕を覗かせ ....
 自転車のカゴには
 誘導のオレンジの棒が入っていた。
 仕事を終えた日焼け顔の警備員が
 怒鳴りながら
 横断歩道を渡っていった。
 邪魔する者ははじめから
 いなかった。
 ....
水槽の中ですっぽんが首を伸ばして
息継ぎをしている
明日のことを考えているのか
昨日のことを考えているのか
何を考えているのか分からないが
じい っと
月を見ている
もうすぐ月がしずむ
 ....
翔けぬけてゆく
批判と嘲笑の絡まりつく
常識というツタをかきわけて

誰かの作った方眼用紙に
僕の未来は{ルビ描=えが}けない

たとえば
星と星の間を結んで
たとえば
風のペンで ....
受精した瞬間選別される
年老いて死ぬ時にも選別される
優秀な種だけコピーしてふやす

人が生まれ人が生き人が死にます
男の数女の数もおもうまま
ついこの間カミサマが死んだ雲間

ニ ....
アタシは見栄っ張りだから
犬でなくてよかった
馬鹿みたいなアイツのひとことで
勝手にシッポがゆれうごくなんて
まっぴらゴメン

ほんとうに
犬でなくてよかった
去っていくアイツに
全 ....
夜のバス停は寒い

バスを待つ人は

何を思っている

俺の乗りたいバスは

昨日も

今日も

来なかった

明日は来るのか

俺の乗りたいバスは

なかなか来な ....
友人の結婚式には、彼此もう6回も顔を出している
親族の方に職業を聞かれる度、自由業と答えては訝しがられる
今時、その歳で時給750円で良いのかよ
こないだの同窓会では、そんな当たり前の事で突付か ....
日曜の朝刊はテレビ欄から読むのを習慣にしている
新しい連続ドラマなどやっていないだろうか、なんて
A4サイズに畳まれた新聞をA2まで広げたとき
私はテレビ欄に挟まれていた1本の髪の毛を発見し ....
僕は何をためらっているんだろう

君のことは

忘れたのに

新しい恋が始まっているのに

オレンジ色とレモン色の光を見ると

君を思い出して

心が揺れる

僕は何を怖が ....
  なみだでなくて
  シャボンのとんだ
  きみは
  ほろんろん 
  はじけて
  あふれた
  
  なないろの
  皮膜だったから
 川のない街で      
 赤ん坊だった過去をなくし
 古い三階建てのデパートの屋上のフェンスにもたれ
 おれはフェラチオされていた。
 女が媚びるような視線で
 見上げてきた ....
いつものように
笑ってるから
元気なんだと 決めつけないで

いつものような
笑い顔は
いつもヤリキレナイって ことなの

涙とか
ふくれっ面とか
そのままに
出せないってことな ....
ぐーをにぎってみる
ぐーでおしてみる
ぐーでどついてみる
ぐーでばいばい
ぐーでなでてみる
ぐーでないてみる
ぐーでぱーにかってみる
ぐーであいしてみる
ぐーでなみだふいてみる
 ....
でも肩の力入れてんのも好きなの
言いたいこと適当に吐き出してさ
その字数があってたら笑うじゃん
てっきとうに書いてるんだよこれ
書いてるってゆうか打ってるけど
真剣に書こうが適当に書こうがさ ....
冬の日差しを浴びて

輝いた

甘い香りの憧れ

恋とはわからず

愛を知らず

僕は

ただ君を見ているだけで

幸せだった

冬の日差しの中で甦る

君の面影
 ....
片々雪花
春を目前に

街の喧騒を
吸い込み
静寂の


大きな雪片は
まるで天使の羽根だと
貴方は天を仰ぐ

天使なんかいないわ

私の胸に
貴方の名を刻み込んだのは ....
あの日
しかられて家を飛び出した少女の私は
夜に足をとられて川べりに一人
飲み込まれるのが恐くて泣いた

もう誰も私を見つけない気がした
一人分の砂利の音は
風に揺れる荒れ草の音に
さ ....
お前は

俺が無罪か有罪かばかり

考えてるんだろう

罪の無い

人間なんていやしないぜ

俺も

お前も

誰かを傷つけて

誰かに傷つけられて

生きているん ....
パスタを茹でる間に
僕は死んでしまった

彼女は救急車を呼んで僕を運んだが
既に手遅れ
帰宅した彼女は
味のないぐずぐず茹ですぎのパスタを
僕の最後の料理を
ひとり頬張る ....
純太さんのおすすめリスト(446)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
☆51_ツキ…ホシ- 貴水 水 ...自由詩204-2-13
民謡- AB(な ...自由詩404-2-13
ネットしてる場合じゃない- 折釘未詩・独白304-2-12
「終わり」がわからなかった- クリ自由詩2*04-2-12
送る- バンブー ...自由詩1004-2-12
個人ロック- 山内緋呂 ...川柳5*04-2-12
communication_breakdown_(1〜3)- アンテ自由詩12*04-2-12
「解放戦線」- k o u j i * ...自由詩1004-2-12
★29_キミノソバニ…ボクガ- 貴水 水 ...自由詩304-2-12
★28_イツモノバショデ- 貴水 水 ...自由詩2*04-2-12
『僕がギターを抱いていた理由』- 川村 透自由詩504-2-11
心電図- カンチェ ...自由詩1*04-2-11
すっぽん- からふ自由詩604-2-11
生きる- さち自由詩5*04-2-11
新世紀- 狸亭自由詩504-2-11
- RT自由詩204-2-11
☆48_バステイ- 貴水 水 ...自由詩204-2-11
パラサイト・シングル- 自由詩504-2-10
毎朝、新聞を読むためには- たもつ自由詩1604-2-10
★26_タメライ- 貴水 水 ...自由詩104-2-10
卒業- バンブー ...自由詩2*04-2-8
16個目のバームクーヘン- カンチェ ...自由詩3*04-2-8
いつわり- さち自由詩4*04-2-8
ぐー_で- AB(な ...未詩・独白304-2-8
楽だなここは- 麻草郁未詩・独白204-2-8
★24_ゲンキ…デス- 貴水 水 ...自由詩204-2-8
牡丹雪- RT自由詩304-2-7
ほたる- 石畑由紀 ...自由詩704-2-7
☆45_ツミ- 貴水 水 ...自由詩204-2-6
パスタを茹でる間に- RT自由詩4*04-2-6

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