雨の向こうにも
空がある
きっと青くて
鳥が羽ばたいているに違いない

雨の向こうにも
森がある
きっとさわやかに
風が吹いているに違いない

雨の向こうにも
星がある
きっと ....
夕暮れを君と二人で歩いてく
寂しいと寂しいが並んで歩いてく
おっきな夕日が沈んでく

明日もこうしていようね
寄り添いながら僕は言う

寂しいと寂しいが並んだら
嬉しいとか温かいになる ....
一番好きな詩を読むというミッションを与えられたので、君の詩をもう一度よんでみた。
懐かしくってちょっと笑えてちょっと切なくて、もう一度コメント付けてみたりして。

 −忘レナイデ

その瞬間 ....
小市民の怒りは高層ビルのうえ浮かびて月は夜を満たさむ

聖燭をみがき輝かしたる夜工人ヨセフを愛してやまず

カモメ飛び立てるを遠くながめをり意思なき男は飛べないカモメ
泳ぐ空どこまで行っても泳ぐ空

水平線こえた世界が知りたくて

木漏れ日よそこに私はおりませぬ

麦藁帽編み目の数の夕まぐれ

思い出に暮らすが我が生きた証

いつの日か小さい緋鯉 ....
新しい世界にやってきて

新しい事が沢山あるけど

怖い事が沢山あるけど

いつまでも怖がってちゃあダメだ

必死にみんなに溶け込もう

新しい物を取り込もう

すべてを自分の ....
詩の中の君は
君でなくてもいいんだ
彼であっても
彼女であっても
そう
私であってもいいんだ

詩の中の君は
君の気持ちを考えなくても
彼の気持ちであったり
彼女の気持ちでもあった ....
記憶のかたわらで
あの人の奏でる、ヴィオロン

夜想曲は、もう
恋のできない私に似合いね
と わずかに唇をゆるめてから
伏目で弾いた鳴きやまぬ、旋律
それはどうしても、波としか呼べなくて ....
百聞せずに一見したら
まぁ それなりに感動した

百聞して一見したら
そりゃあもう感動した

百聞は一見に如かず
これ ちょこっと違う

百聞は一見のマザー
うん これが正解! ....
千切れかけなお千切れざるアロエ葉をふと千切りしが持て余しけり 初夏の光が交差する
花と蝶とが見つめあい
互いを助け
互いの生を大きくさせる

初夏の光が交差する
空と海とが向かいあい
互いを求め
互いの存在を尊ぶ

初夏の光が交差する
人と ....
青空にわれをおさめし帽子舞ふ故郷はいつもわれを拒まづ

街灯に蛾はなに求め集まれり夢なき高校生の分身

マッチの火点けて拡がる夕暮れに未来に逆らひ運河薔薇色
ねえ、ねえ、ねえ、

ねえってば

こんな感じに甘えたのは
あなただけ

生きることの大切さと
初夏の清清しさを教えてくれた
忘れられない優しい笑顔

こねこのように
ベッドの ....
この道をまっすぐに行くと
昔、昔の思い出が眠っている
一歩一歩と歩き始めた少女一人
未だにメリーゴーランドの夢に乗り、回されている少女

季節はもう春になってしばらくたつはずが
メリーゴー ....
今生きている事に感謝しよう

今日生き抜けた事に感謝しよう

今日食事にありつけた事に感謝しよう

誰かに愛されている事に感謝しよう

手助けしてくれる友達に感謝しよう

 ....
永遠なんてないっていうけれど
かわらない景色がここにはあって
なんだか目頭があつくなった
何も目的を持たずに会えるのが恋人。

会うことが目的にもならないのが結婚。

約束をしなくては会えないのが女友達。

アポなしで突然誘えるのが男友達。

何も連絡無しで家を提供してくれ ....
素晴らしい名曲を
聴くことは大切だけど
自分の歌を口ずさめば
それは生きている
たとえそれが
上手く歌えなくても
それは生きている
自分の意味が生きている

感動した言葉を
覚える ....
何回叩いても反応が無いドアの前で
一本だけ煙草吸う
全部が灰になる前に出てこなかったら
帰ろうと思う

疲れちまった
そんなに多くの季節を越えた訳でも無いけど
この階段も幾度となく昇り降 ....
道端にひとりで咲いてた
君の名前をぼくは知らない
風車のような青い花

君から少し離れた草むらに
君と同じかたちした花たちが集まって咲いていた

どうして君だけそんな冷たい岩壁に
でもとても綺麗だ ....
途切れ途切れの意識の中

君が微笑んで

弱虫な僕にこう言うんだ

「ここにいるよ」

わかるかい?

その一言で安心して
僕は眠りにつけたんだ

古いアルバムの中

 ....
三十過ぎて 
忙しさを言い訳に 
すっかり運動不足の僕は 
最近腹筋をはじめた 

しばらく鍛えてなかったので 
体を起こすたび 
床から上がってしまう両足を 
しっかりと抑えてくれる ....
春の海はやわらかい
海と空との
地平線は線ではなく
ぼんやりとしている

春の空はやさしい
山と空との
地平線は線ではなく
崩れた帯のよう

近くで波の音がする
何度も繰り返すも ....
重ねるほどに
見えるものまで見えなくなる

それを情け無用と切り捨てようにも
思うが侭にならぬ身体と
曖昧な優しさで隠す意志の弱さ

諦めることさえ捨て去ってしまい
手の中の小さな夢を ....
ねぇ
君は知らなかっただろうけどさ

その小さなニキビであったり
背の低さに悩んでるとこだったり
あんま太く無いくせに深刻な顔してたり
そんなとこが僕は好きだったんだよ

ふざけて二の ....
忘れ去ろう、いっぺん。

口にしてみて、その虚しさに心臓を押さえた。
もう
どこにも帰れない

そんな気がした夕暮れは
どんなことばも
風にした



 ながれる雲の
 行き先はしらない

 突きとめずにおくことが
 しあわせだとは
 ....
ペダル踏む春野に轍を刻みこみ

青麦に大人になりたく包まるる

すれ違うモノみな思い出桜餅
愛するという言葉はいらない
もう君はいないのだから
別れの言葉もいらない
戻らないと誓ったのだから

わたしの心のポケットには
誰の手も入らなかった
だから小さくもなかったし破れることも ....
真っ白な紙の中に
何でもない文字が
単純に並んでいる
けれども
そこには
見えないものが見え
聞こえないものが聞こえ
何かを訴えて
人の心を響かせる
真っ白な紙の中で
言葉は響いて ....
逢坂桜さんのおすすめリスト(2194)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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