いつか歩いた並木道
ちいさな歩道橋
あのとき
夕暮れ色に染まる
傾斜をみて
黒いコートに
溢れる
さみしい色は
木立の陰
カーブの辺りに
おちていた
黄色い葉
どこか
忘 ....
栄養不足な冬の青空
振り上げるその腕で


僕の全てを解き放つ


君の空がいつまでも

君の空にいつまでも
なんとなくぼんやり空をみてるだけ
そういうときがいちばんすきだ

「どこまでもつづいてるって感じるの
 だからわたしは空がすきなの」

窓ぎわの彼女は空を見上げてる
僕はとなりでコーヒー ....
北からも南からも容赦なく真っ白な風に挟まれる私

君のその視線の奥にある未来私はちゃんと映ってますか?

寒い中砂浜で焚火してみたいある小説の真似するように

溜息に混じって出るのは幸せで ....
久しぶりに三人で手を繋ぐ
いつもより寒い冬
汗をかいた小さな掌は
どことなく妻に似ていた

歳を聞けば指で
三本や五本を出していたのに
今では両手の指すべてを使わなければならない ....
現代詩フォーラムの皆様
あけましておめでとうございます。
今年も管理人様はじめ会員の皆様の
御健康と御健筆をお祈り申し上げます。
ついでにアタシのご飯も
グレードアップしますように
お祈りしちゃいます ....
あなたといく年月過ごしてきたでしょう 歯車が合わなくなってきたけれど

お互いが お互いを想っている事だけは 変わらない。

あなたは 駄目だと思っている自分を私に 伝えるために嘘を付いた。
 ....
風は思いのほか近くから来る
雨はほぼ真上から

あなたの街は遠くて
僕は想うより他に知る事が出来ない

いつか
そこに立ったとき
僕は何を感じるのだろう

暑い暑い日差しに
 ....
教えてください
正しい愛の捨て方を

燃えないごみの日に
燃え上がったら困ります

生ごみといっしょなら
傷んでくれても困ります

大型ごみでは あるんですけど
影もかたちもないで ....
冷たい北風に煽られ
凍える霙に打たれても
白樫の木は黙して耐え抜く


容赦ない吹雪の最中
総てを失う事の恐ろしさに
怯えてはならない
大地深く張り巡らした根の先より
明日への滋養を ....
饒舌な彼女の隣りで頬に手を当てて頷く 君に恋した

ティーカップの淵をクルクル撫でている細き指先 俺は恋した

「ぽっちゃりとした唇がきらいなの」尖らす唇 君に恋した

「ばかみたい」そっ ....
言葉を素直に口にするのが もどかしくて 反応が怖くて

あなたに何度も手紙を 書きました。

その手紙がどこにいったのか 知りたくて あなたの荷物を見てしまいました。

きちんと とってお ....
見て!あの人
あんな胸元が開いたドレス
よく着られるわね
まあ、あっちの人はもっとひどいわ

たしかにあなたはいつも落ち着いた
控えめなドレス

見てよ!あの人達
あんなに人前でくっ ....
振り解こうとしたその腕の力に
恐れ戦き
声にならぬ悲鳴を上げ
逃げ出そうにも逃げ出せず


生き抜く事は人の本懐であるとしても
手当たり次第しがみ付く執着心は
どうしてこうも醜いのか
 ....
やった!


ようやく私は解放された!

罪悪感から、責任感から、喪失感から!

あの手紙から!あの時から!あの娘から!

もう誰も、私のせいで泣く事はないし、私の為に泣いてはくれな ....
「赤レンガ倉庫ができた1923年に
ハンマ(おばあ)は
済州島で生まれたことに
なってるねん

ほんまは丑年生まれやねんけどな

同じ村の出身の
ハルバン(おじい)と
結婚したけど
 ....
信念を貫き通せ真っ直ぐに道の先に待つモノ求め

吾がままに少し自分を大切に周りを見ればきりが無いから

勝ち組か負け組みかなど括れない何が基準で誰が決めた

人生に無駄な道など無いのだよ必 ....
ぼくらはみな、生まれつき、
魔法をかけられているんだ。

その証拠に。

背がのびる。
歩けるようになる。
ことばをおぼえる。

好きな歌ができる。
好きな人ができる。
だれにそ ....
本当の愛等とうに捨てた

という顔をして
寂しそうに立って居る君を
黙って見て置く事が出来ない

そんなあたしは
やっぱり馬鹿だなぁと
君には弱いなぁと

改めて思いました。
今日は くりすます 。しゅいえす きりすと が 御生まれに なった日 。 馬小屋 で 小さく うぶごえを御上げに なった 日くる日の 未来も 知らないで さいごの さけびも 忘れて 今日 御生まれに  .... 人生を白か黒かで割り切つた十九の肩に散る花はなし

旅立ちに泣く人もなく大空を舞う飛行機を見つめおりたり

太陽に向かひて飛行する期待 半周を経てコスタリカに立つ

冗談のやうに支給のグロ ....
ひとりでも生きていけるけど
ひとりで生きることを選ばない

そういうつよさがいまは欲しい

タタカイのなかでみつけた孤独は
あまりにもつめたすぎたから
君に何が起こったのか
あれこれ詮索しても
真実は君の心内にあるのだから
僕には到底知り得ない事だし
余計な気遣いはして欲しく無いこと
良く理解しているつもりだよ


だから僕には君の旅 ....
待ち合わせあなたが来るまでの時間胸はドキドキしあわせの音


闇の中月の光に導かれ迷うことなくあなたの胸へ


最近は悪いニュースが多すぎてこの先不安な日本の行方


雨上がり空に浮 ....
少し休みなよ

話したくないことは話さなくていいよ

豚の入ってないただの汁でもおいしいよ

無理して仕上げた仕事にはミスがつきものだから
急がせるアイツが悪いのさ

寝てもいいよ
 ....
愛する事は容易いけれど
愛される事は難しい
肩触れ合うほど僕が君の傍にいても
うなじの後れ毛に見とれていても
僕の愛に君は気づかない


たとえばそれは硝子越しの口吸い
感じるはずの柔 ....
信号待ちとかで携帯を覗き込んだ時って
着メロが鳴ったような錯覚をしてしまう
もしかして君がつながろうとしてくれたのかな

僕は君のことを思い始めてしまうと
自分のことをほっておいて
君のた ....
コップの中の水は透明なのに
海の水はどうして青いんだろう?

この世界で一番愛する人を失った男が
海に青色の絵の具を溶かしているから?

ずっと向こうにある海と空が交わる水平線で
青色の ....
また会えるよね、と 

交わした約束



君は まだ覚えてるかな
色々なことを 感がえてたら 朝になっちゃった。

夜は静かで 何をしようか 考えても けだるくて 体が動かなかった。

今は 小鳥のカワイイ声が あちこちから聞こえ ニュースも当たり前に

 ....
逢坂桜さんのおすすめリスト(2194)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いつか歩いた- 馬場 こ ...自由詩606-1-5
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正しい愛の捨て方を- umineko自由詩12*05-12-31
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傷痕- 恋月 ぴ ...自由詩11*05-12-29
あの日あの時あの娘- Cl自由詩3*05-12-28
潮味_The_Taste_of_Tide_*_OSAKA_B ...- yangjah自由詩205-12-27
Going_my_way.- 花水木短歌105-12-27
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夕陽のなか- smorzando携帯写真+ ...2*05-12-14
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