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悲しみの中でしか人は
本当に出会わないのだとすれば
これほどの奇跡はない
眩しさの中で大事なものを見失い
愚かにも己の力と過信する時
太陽の下
多くのものを焼き尽くしてすべて失う
....
愛するという言葉はいらない
もう君はいないのだから
別れの言葉もいらない
戻らないと誓ったのだから
わたしの心のポケットには
誰の手も入らなかった
だから小さくもなかったし破れることも ....
あの人が眩しく見えたのは
わたしが光に弱いだけで
あの人が美しく見えたのは
わたしが色彩に弱いだけで
あの人の言葉にクラクラしたのは
わたしの心が欠陥建築だったのであって
いえ
きっ ....
水の上に
君の名を書く
綺麗に流れて
心に染みた
涙溢れて
湖に
白く煙る想いは
音声を奪う
つないだ手に
刻(とき)は割れ
言葉はすべて
星になり
行く先を照 ....
この思いを
咲き誇る花に受粉する
花弁はすべて地に落ちて
見慣れぬ果実が
姿を見せるだろうときに
あなたがその実を口にすれば
ほろ苦く
思いの核も同じように地に落ちて
あな ....
あなたをおもうとき
僕は
思う ではなく
想う を使いたい
「相」と「心」で「想」の字
相は「あい」であり「合い」
そして「あい」はまた「愛」である
互いの心でおもうことが
「想う ....
白日の世界に跪くわたしに
昏々と降り注ぐ言の葉は
もう
何も見なくてすむようにと
眩く光る
泣きたくはない
あの人の笑顔を焼き付けるため
でも
言の葉も 涙も
それを許してはく ....
人肌が恋しいなら
僕の懐で温めてあげよう
涙が止まらないのなら
いっそ
新しい海でも作ろう
人生に疲れたら
額に手を当てて囁いてあげよう
君の寂しさで
僕のポッケが破れても ....
逢坂桜さんのアマル・シャタカさんおすすめリスト
(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
美しい人
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アマル・ ...
自由詩
6
07-6-11
燃え尽きたあとに駆け抜けて
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アマル・ ...
自由詩
5*
07-4-26
陽はまた昇る
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アマル・ ...
自由詩
11
06-10-18
静流歌(しずるうた)
-
アマル・ ...
自由詩
6
06-3-4
凍衷花想
-
アマル・ ...
自由詩
7*
06-2-26
おもう
-
アマル・ ...
自由詩
7*
06-2-20
白い悲劇の果てに
-
アマル・ ...
自由詩
7*
06-2-13
逢瀬
-
アマル・ ...
自由詩
5*
06-1-16
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