すべてのおすすめ
ひとりで生きてゆけるように

おまえはつよくなろうとした

一喜一憂しないように

おまえはいつもひとのために祈った

オレなんかと出会わなければ

おまえはふつうを手に入れていた


日になん千回も ....
背筋だけ 伸びきった
お兄さんに ローズマリー

髪の毛だけ フェアリーな
お姉さんに マグノリア

私を捜して
私を探して

すみれの花びらの中に
林檎の根の下に

私を ....
実は、君に恋してるんだ。 ごめんね

貰いすぎたね
気持ちを

ごめんね

あげすぎたんだね
心を


一月前の気持ちが

春風に吹かれて
冷えてゆく


さよならをするのは

多分初めてなのに
ただただ、好きだということが。

真っ直ぐだったら良いんだよ。
あなたとふたたび会えてうれしい

鼻先をあなたのももにうずめると
しあわせのゆりの匂いがして
こころがころころと弾むんだよ



あなたとふたたび会えてうれしい

アメージング グレイス
改心は ....
あなたのそういうところがあたしを寂しくさせるの

仕向けてくれなくても分かっているの

だから知らないふりをして

あたしを理解したりしないで

あたしを理解したり注意したり動かしたりしないで

ぜん ....
話を聞いてくれて
ありがとう。
表情変えず 文句言わず
最後まで付き合ってくれて
ありがとう。

君に何度救われたことか。

君の笑みは 
私にとって最高の薬。
君のおかげで
私は頑張れるんだよ。
そらが、

とても広く見えた、とき。

あぁ、やっぱり。

このそらは、あの人のとこまで。

繋がってるんだなって。

ちょっと、希望が持てた。
人を殺すことを考えても良いけど。

感動させられることも出来るんだから。
夜の暗闇の中
街の灯は瞬いて

あのひとは
何をしているだろう
その疲れた身体を横たえて
それとも
誰かと笑いあって

好きです、
とも
慕っています、
とも
言えなかったひ ....
思いもよらない

サプライズ。

緊張のあまり

無駄に料理を頼んでしまう。


「よく食べるね。」

って貴方がクスっと笑うから

夜景をそっちのけで必死で弁解。

そんな姿を楽しむ貴方に

焦って ....
遠く虹が見えた

それは
儚く夢のように

あのひととそれを見た
わたしのなかに
さざ波のような
何かが広がって

虹のたもとには
幸せがあるという

探しに行かなくても
ささやかな幸せは

たぶんこ ....
一瞬より長い。
でも永遠より短い。
何年経っても
きっとずっと忘れない、
そんな夏の思い出がある。
輝き続ける、この星々の上に。

煌めく星は、霞んで。

見えなくなっていく。
夏ですね、
そうですね、

何とはなしに
呟き合えることの
愛しさ。
雨上がり
庭を覗いてみました

雨の雫で輝く葉
青いな

そう思った自分も
実のところ
充分に青かったのです
強く握れば
つないだ手が
痛く、切なく軋む
でも、離さない
どこまでも
一緒に行きたい
この朝の広がりを
この朝の色彩を
この朝の香りを

ともに感じられるひとが
すぐそばにいたら
それだけで
窓辺でふたりして外を見た

遠く近く水田に空が映って
空も雲もあの水田からこの水田へと
だんだん動いていく

お互いなにを考えてたのかは知らない
でもこの時間がすべて
もう二度と還らない瞬間

やさし ....
言わないで

言わないで

「またね」の「さよなら」

僕が欲しいのは

ソレ じゃない
朝忙しそうに支度をしていると
猫が一生懸命ついてくる
ちょっと座ったら
さみしそうによって来て
手の上にちょこんと乗っかる

一人は寂しいの

と言いたげに
こんな夜のなか
泣いてるひとがきっといる

わたしみたいに
テレビ欄のうえは 気持ちが良いにゃご

我が輩 新聞紙のうえで眠るにゃご


えぬえちけーでは 有名な詩人さんが朗読してるみたいにゃごなぁ

でも 我が輩 眠いから 寝るにゃご

おやすみにゃぁ
偽物には影が見えると
幼子が指差しをする

「{注 =作り上げられた神話と 投影される閉鎖空間}{注 =流れ星に三度繰り返す 叶わない願いを知り}{注 =飲み干した声は虚偽に 僅か震えて反響した ....
今年も 四条通に鉾が建ちました

浴衣を着て 団扇を持った あなたと歩いたのは

もう何年前になるのでしょうか


あの日よりも幸せな宵山を
いつか迎えることができるのでしょうか
 ....
道端に佇む

ひと目に留まらず

光を受けて

精一杯

努力を惜しまず

ありのまま


他の者たちに

愛と親しみを

心と態 全てで
誰かの置いた                                                                  
みちしるべ
彼のばあちゃんが作った大きな玉ねぎと

出荷できないからと知り合いから分けてもらった

真っ赤なトマト(何が悪くて出荷できないかまったく不明)と

うちの玄関先のプランターのバジル

全部のっけて朝 ....
あの子をふりむかせるなんて
どうしたって不可能なんだから
いっそのことぼくを
短冊にしてください
あの子のねがいをかなえる
短冊にしてください
いっしょうけんめい
がんばりますから
おねがいします
 ....
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