ひたいに浮かぶ舟の上から
手をのばし 指に触れていき
水紋は
遠くへ遠くへひろがってゆく


とても大きな朝があり
どこかへ低く消えてゆく
建物の陰に残る光
開け放たれ ....
白く光る雲が流れていく冬空。
夕暮れの橙色が水色と混じり合って、それは綺麗。
烏の群れが西の空へ向かって飛んでいきます。
帰る場所があるの、良いね。
冬の短い日が暮れるのは、何よりも寂しい ....
空を

どこまでも飛んでみるということを
振り返った視線の、端のほうの夢の中
ほんの少しの香りで、漂っている

今、この辺りで



いつのまにか、梯子がなくなっている
あの木の ....
とおい ひとりごと

いつも とおすぎる ひとりごと

まよなかの いすにすわって

どこかへ ひとりごと

すこしうえのくうかんをみながら

ひとりごと

しずかに はばたい ....
塔野夏子さんのおすすめリスト(1212)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひたい- 木立 悟自由詩505-2-14
カムパネルラ。- 有邑空玖自由詩9*05-2-13
いつか、忘れるという日のことを- 霜天自由詩1605-2-13
ひとりごと- こむ自由詩4*05-2-13

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41