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貝殻の中で

「                         」
こだまする

「                         」
思い過ごしのような軽い頭痛


 ....
ずっとまえ ぼくはとてもめがよかった
とおくのとおくのほうまで
ぼくはみえていたよ
そこにはないものまで
ぼくはみえていたよ

おとうさんとおかあさんはとてもめがわるい
ぶあ ....
君を泣かせてしまったのは

僕のせいさ

今度雨の日に出かけよう


僕のついた嘘も

僕の汚れてしまった体も

雨が流してくれるように


僕は昔

寂しかった

 ....
{引用=
   AM6:10

   ぼくは、
   まだ
   終わっていない
   昨日から

   もう
   始まっている
   明日を
   眺めている


   ....
13年ぶりの大きな地震があった
あの日の午後
僕は都心にいたから
あわてて君の携帯に電話したよ
でも、何度電話しても繋がらないし
メールを何度送っても返事はこないし
山手線は何時までも止ま ....
失う
あなたの
笑顔を
あなたの
優しさを
あなたが
僕にしてくれた
その全てを
失う
あふれ出す
涙にもう
意味などなくて
ただ
空しく
流れるだけ
買い物袋から
オレンジが転がったのは単なる偶然で

私の爪の端っこに
香りが甘くなついたのも単なる偶然で


果実が転がり出さぬよう
そろりと立ち上がった頭上に
飛行機雲を見つけ ....
夢でなら会えると信じてる
見なくてもいい物ばかり見えて
寂れた部屋で一人で
涙を流すばかりで救いは見当たらない
止まったままの時計の螺子

いくら言葉を連ねても伝わらない思い
貴方の耳に ....
 いつかぼくがとおくはなれて
 きみのほほをながれるそのしずくを
 このてでぬぐふことができなくなつても

 いつかぼくがとおくはなれて
 さむさにふるへるきみのてあしに
 くちづけて ....
少し湿った空気のせいにして
ずっと見つめていられない

まばたきするのと同じ一瞬で
咲いては散る火の花は
たくさんの星を集めたように
火薬の匂いをひいて流れてゆく

ほら
星が夜空に ....
知っている曲が 途切れて
知らない歌が とぎれとぎれに
髪の先 さわり ふれる

冷蔵庫にジュース
飲みたい けど
動きたくない

どうやってたんだっけ
時間て
なんて
数えるん ....
降り止まない雨を

咳をしながら

僕はじっと見ていた


悲しいけれど

あなたには

2度と会わないよ


つらいけど決めたんだ

あなたの不幸がひとつ増えるよ
 ....
僕はあてどない旅に出てしまった

帰り着くあてのある旅なら

ボロボロの体をひきずりもしように


旅の途中

何度も君の夢を見た

君の笑顔

君が腕を広げて

僕を受 ....
星の照らす薄明かりをたよりに
君の存在を曲線でみつめる

ぬくもりは確かにそこにあって
通い合うものもあると信じられるのに
息遣いも、髪のほどける微風も
すぐ隣にあると、心が証明しているの ....
朝 目覚めたら
とっておきの 笑顔で
   おはよう

 クヨクヨでメソメソのきのうも
 ギシギシでこころ塞ぐあしたも
 ヘトヘトで疲れきってるいまも
   ちょっと おやすみ

戦 ....
かくれんぼはきらい
とくいだから

かくれ切る
自信があるから

ひざを
抱え息をひそめ
草の
こすれる音を聞く

わたしは
どうなっちゃうんだろう
って

思いながら眠 ....
台風が近づいてくるという
天気予報通りに降りだした雨に
慌てて部屋の窓を閉めました

(淋しさというものは
 そんなささいなところに隠れていて)

窓の外から聞こえてくる雨音を
半歩遠 ....
知らないうちに夜になって
知らないうちに朝になって
毎日毎日
ずっとずっと
泣いたり泣きやんだり
ちょきんちょきんちょきん
たくさんの鋏が
わたしを取り囲んで
刺して頂戴
切って頂戴 ....
大好きな歌

何度も歌ってくれた

優しいその声にそっと寄り添い

時の経つのを忘れる

迫る時間に涙して

離れたくないと握り合った手

無常な悲しい合図にキスをして

 ....
初めて道を歩いた人はどんな人だったろうと
ものすごく高尚なことを
考えていた朝であったけれど
眠ってしまった

目が覚めてしまうと
体中にぐるぐると包帯が巻かれている
木乃伊取りの夢なん ....
ひとつの恋が終わって
もう二度と連絡が来ないように
メールアドレスを変えてみた

もう二度と見苦しい真似をしないようにという
前進の一歩なのか

はたまた

もう二度と向き合いたくな ....
花陰に風はやどり
月星を愛で
いつしか
浅い眠りにおちて

天の川から
舟を漕ぎ出し
月のうさぎに恋をして
手に手をとって
星々をめぐる旅をする

そんな甘い夢をみた
 ....
グラスの縁を滑り落ちる
雫のまるい膨らみの中に
千切りそこねた夏景色
麦藁帽子の少女の幻を閉じ込めて

氷の欠片をもてあそぶ指先の
すこし伸ばした爪は
太陽と同じ色に染められて
行き場 ....
俺の瞳はガラス玉

もう感情がないんだよ

あなたを失ってから


辛い時

いつもあなたをたよっていた

悲しい時

いつもあなたがいてくれた

それが

もういな ....
ふりふりふり っと
どれすの すそを
ゆらして
まるい
ぼうるの なか

きのせい かなー
うわめづかい
きのない ふりして
さそってる かなー

そとは
 ....
深くまでつづいている
いつか見失った道の先にある、森で
夏の日
ぼくたちは、生まれた


頭上には空があった
ぼくたちと空の間を通り過ぎてく風があった
ふりそそぐものは、光
光とも見 ....
私たち、ひとりひとりの皮膚の下には
優しい血が流れていて
涙もろい心が
静かに鼓動を繰り返している。
だけど、たった一枚の薄い皮膚が
鋼鉄の鎧のように
優しい血
涙もろい心を
その冷た ....
僕は生まれ変わったら

紫の花になりたい

紫は君の好きな色


運命かもしれないと

恋にしがみついた僕


どんなにしがみついても

流されるのが人ならば

僕は生 ....
お前は

何気なく俺の部屋に来て

何気なくしゃべって

笑ってた


毎日が砂を噛むような

俺の生活で

お前と会えるのが

ただ1つの楽しみだった


でも
 ....
身体の自由を奪われることと引き換えに
過去の重荷をどこかへ置き忘れて
少しづつ解き放たれていく

その手を見ればわかる
長い年月を耐えて踏んばって
あなたは生きてきたのだから
ちょっ ....
フォマルハウトさんの自由詩おすすめリスト(603)
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