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思いと

言葉が

噛み合わない
僕は未来へ
飛び降りた

、落下した
、気持ちよかった
、痛かった
、死ねなかった

そこには
ただ

未遂に終わった
明日が

今日という形で
潰れていた

訳の分 ....
「寒い」
と君は呟く

君に街外れで告白したのは
怖かったから
君はそんなふうに
すぐ
逃げるから


「寒い」
と君は呟く

僕はその頃
埠頭で潮風の匂いを嗅いでいた
 ....
愛情を持ってことばと向かい合う
簡単なようでむつかしい
誰かの作品を読む
誰かの日記を読む
誰かの声を聞く
誰かの

親しみを込めて私はそこに立つ
私の親しみを
だけどあなたは知らな ....
ちいさく

きらめく おと

つれてって

つれてって

こばこのなかから

なつかしさ こぼれて

ないてもいいよって

いってくれる
なんにも

ここにはなんにもなくて

寂しい、とか 楽しい、とか つまんない、とか

あるわりには なんにもない

なんにも、思わない

素敵、とか好き、とか嫌い、とか


 ....
夜店行くと いつも買ってた
友達と みずあめがついた二本の割り箸くるくるまわして
透明な みずあめが空気をふくんで真っ白に変わる
しろぉーくなったら もぅ一本貰える
もぅ一本欲しくて
 ....
{引用=
君の足を
洗った

溶けて

無くなって
しまった


哀れみや
同情ではない

ただ

君を見ている
と悲しい


ぼくは
君の心を
洗えない
 ....
あたりまえの、キスを、ください


追いかけるたびに 
春はもう
ふりむきざまの、目くばせ
早足にからまるイヌフグリの、青
追いつかないのは
季節のせいなんかじゃ、ない、と


 ....
窓辺を漂っていたスウィートピーたちは
薄れて消えてしまったよ
白いのもピンクのも薄紫のも
いつか行こうなんて云っていた
銀の門のある空中果樹園も
いつのまにかどこへやら消え失せてしまったよ
 ....
空の割れた日は
なんでもない午後の水面が
微風にそっとゆらいだくらいの
静かな頃で
お気に入りの帽子を
どこかに置き忘れてしまった
隙間から、パリンと
音を聞いたのは私だけかもしれない
 ....
白と黒のストライプの入った
トランクスを竿に立て
ぼくは全面降伏をする
戦いません 勝つまでは

はためくトランクスの旗の下
ぼくは負けた
負けて負けて負けて
負け続けた

鮮やか ....
神戸っていうのは、不思議な街だね。

洒落たウォーターフロントと、にぎやかなショッピングモール。
混沌とした中華街までもが、通りを挟んで混在してる。

ほらさ、自分って海ふりーくですので、こ ....
静かでした
そうして音がきこえてくるのでした

夕暮れ 春がやってきて
わたしはひっそりとしていて
透きとおったところに
過ぎたものたちが入ってくるのでした

分かっているというのでし ....
グラス一杯の
ぼくの血は

だれも
救えやしない

一篇の
ぼくの詩と

全く
同じように

それらは
ただ、
そこに在るだけ
ことばの世界
は、白い

深い霧のよう
に、白い

白くて
何も
見えない

手探りして
手を伸ばすと

君の心臓の
感触がした
4月に君は

野良猫みたいにたった独りで

僕1人の部屋に来て

君はなんにも言わないで

すぐにそこを出て行ってしまって


真っ白な 真っ白な壁に

最初に飾るものが ....
  嵐の日にカンパーナが遠くでないている
  そんなに悲しい声でなくのはやめてくれ
  森が揺れているよ
  悲しい悲しいと、
  カンパーナ
  誰もおまえの森を奪いはしないのに
 ....
愛してる 愛してない
花びらを一枚一枚数えて散らす

もうそんなことに頼らなければ
自分の気持ちを保っていられない

愛してるか愛してないか
そんなの愛してるに決まってる

だけどあ ....
あなたへの想い
それは泉のようで
あふれ出す、想い
いっぱいで
渇くことなく
これからも
あなたに好きな人が
できても
変わらず
あふれ出るでしょう
雨の中

彼は一人

一人彼は雨の中

雨の粒の櫓の下で彼は

一人濡れている雨の粒の櫓の下で

そのゆれる髪も手も櫓のような雨の中で彼は

濡れた髪も足もゆれる雨の中でかすれ ....
家に帰ってきた瞬間に雨が降る
そんなことで
ちょっとした幸せを感じるのだから
たぶん、いや、確実に
僕と言う人間は
非常に単純にできているのだろう

ベランダに出て
雨にぬれた犬を見て ....
千年前
好きだった男がいた

自分の名前が
世界で一番嫌いな名前で
あたしの名前が
世界で一番好きな名前だ、
ということを
いつも言っていた
薄すぎる
珈琲を飲みながら

男の ....
はじめて詩を読んだ時
若くて とてもかわいいと思った

しかし しだいに冴え
凍るような苦痛 けど
美しさをまして

貴女は 詩を うとんじていた
悲痛な思いを記す事を 嫌悪し ....
{引用=花火が上がると 君が泣く

瞬間

いつか会えなかった誰かを
そこに見て
いつの日のでもない君は
ここにいて

手は繋いではいけない

誰もいない夏祭り
君が泣くから
 ....
終わりの時には
しっかりと眼を開けていたい
そこに見えるすべてを
記憶に焼き付けて行きたいから

おとといの午後
娘と二人で近所のスーパーに行って
お菓子売り場でかれこれ30分近く
ハ ....
雪女が恋をした

でもその恋は叶わない

一度でも胸が熱くなったら




一欠けらの雪になってしまうから。
両手には武器
マシンガンやナイフ

全身は完全防備
防弾チョッキや大きなヘルメット

なぜかって
こんな時代だからさ
これぐらいしないとね

みんな怖いんだよ
何か持ってないと
 ....
あなたのこと、見つめてもいいですか?

手のひらの小さな水溜り
そこにかすかに映るあなたの横顔、見つめていてもいいですか?
水溜りの水が手のひらからなくなるまでのわずかな間
あなたの横顔、見 ....
沈みゆく声に起こされて
朝陽昇るカーテンに脳が動き出す
君が横に居たりして
君は首を傾げるね
刹那
夕方まで寝込んでいた私が居て
脳が動かないうちに涙がポロポロ落ちる
君が首を傾げた朝は ....
フォマルハウトさんの自由詩おすすめリスト(603)
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