君の事
迎えに行くとき
”満点”な
ボクになりたい
心躍らす
読まなくなった本をかたづけていたら、

ページの間から、一枚おちてきた。

古い写真に手が止まる。

「・・・」

思い出したことなどなかった。

だが、忘れてもいなかった。

 ....
いち たす いち は

ぜったいに

いちより おおきく

なるんだよ

ぜったいに、ね
春塵と みまごう 雪の 梅に落つ 雪がふるふる雪がふる

真っ白な雪が今日もふる

粉雪ざらめ雪ボタン雪

明るい昼間の都会に雪がふる

ビルも路も車も真っ白に


光輝く光の海の夜の街に雪がふる

誰 ....
あなたの子供の様に綺麗で

聡明で、真っ直ぐで潤んだ瞳

子供のような可愛いらしい笑顔

雪のように白い肌


素直で純粋で、ひたむきで

いつでも笑顔を忘れずに
 ....
抱きしめたいンだ
今 君を
言葉では伝えられない
私の気持ちすっかり
伝えてしまいたいから
抱きしめたいンだ
今 君を
言葉にしてしまいたい
でも
言葉にしてしまったら
きっとうまく言えない
言葉にしてしまったら
きっとみんな変わってしまう
何をおそれてるんだろう私
きっと
私の中の過去という魔物
こわいものだらけ

だから、なんにも必要ないようにした

強いあたしなんて、どこにもいなかった
どうか
あなたの幸が
やさしく
あたたかいもので
ありますように
ねぇ、君のことを好きになったのは嘘じゃない
ちゃんと僕の体に血が流れてるみたいに
君へのドキドキが体を巡ってる

たとえば背伸びをして雲に乗れたなら
君のことを好きでいてもいいのかな
きっ ....
片目をつぶったまま手招いていた
あの手は深い茂みに

罪はきれぎれに悲鳴をあげ
花びらのように降りてきた
見知らぬ吐息
濡れていくはかない枝葉

果実は強く芳醇だった
無防備に口にと ....
いそがしい 朝昼夜ずっと いそがしい
         それでも君へ おもいはつのる
この手の中にある
ちいさなゆびわ
幾度も
悲しみにぬれて
幾度も
喜びに踊って

今描くよ
未来への青写真
ひとつ一つが
二人の物語
会いたくて
目をとじたよ
夢の中であなたに
会うために

月光が紡ぐ
子守唄
あなたにも
届いてる?

会いたくて
会いたくて
言の葉は葉っぱではなく{ルビ刃=やいば}だと気づきもろ刃を鞘に収める

無軌道に暴れる言の葉{ルビ吾=あ}の脆さ突きつけられても歌は止まない

今更に向き合う作業はじまってもう逃げられぬそうと ....
想うだけで
心があたたかくなる
そんな人が
私にはいるから

大丈夫

まだがんばれるよ
あなたの感情の質量が
空間を歪ませて
多くのものを枯らせてしまうというのなら

あなたはただ一輪 そこにある
泥の水に咲いた花
世界が滅びても そこに 可憐に

周りを囲む者たちは  ....
美しく生きる人を見た

美しい手からなる美しい庭

秩序はなく、整然としてなく、

自然に、あるがままに、緑の草原と咲き乱れる花たち

「人生は短いわ。だから楽しまなくちゃ」

9 ....
いとしいひとよ

顔が見えずとも

声がきこえずとも

跡形がなくなったとしても

あなたはわたしの

いとしいひとです

季節外れの花を見て

桜の下のあなたをおもう
 ....
この気持ちを
誰かに
聞かれたのなら
どう私は
応えればいいのだろう

私にさえ
私はわからないというのに
あなたに
私の何がわかるというのか

ただ
ただ孤独という悲しみばか ....
止まっているように

スイスイと流れる

蜻蛉の秋


確かなものなど

なにもないのだ
僕は海辺に出た
風が鳴っていた
寒い日だった

あの日
君は長い髪をなびかせながら
僕にこう言ったんだ

離れないわ

あれからどれだけ経ったろう
君の笑顔はもうなくて
 ....
ぜんぜんたいしたことじゃないよ
君に好きな人ができたことなんて
ぜんぜんたいしたことじゃないよ
私の失恋がけっていしたことなんて
ぜんぜんたいしたことじゃないよ
愛しい人を見つめる君にとって ....
見えるもの 見えないもの
あなたの大事は一体どっち


いつからか 見えるものから逃げ隠れ
見えないものには気づかず やられ
今を否定し 明日を見てた

受け入れるのが怖かった
理想 ....
蝉時雨 「恋し恋し」と大合唱
       一度きりだといのちをこめて
茎のおれてしまった

どこかのうちの赤い花


風に吹かれ

今にもたおれそうで



それでも

赤い空をみつけた花は



とても うつくしかった
 ....
ほんのり

ほんのり

片思い



恋の悩みと語るには

あまりに未成熟



きみの手紙の「ふ」の字から

微笑む顔を想像し


眠い眠いを繰 ....
優しさが 爪弾かれるも 泡沫と
      振り向きもせず 貴方は泣いて



  静寂に身を寄せながら 綴りゆく
         独白が刹那 雨音に消ゆ
生まれては消えていく日々

疲れたぼくのからだに

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