誰のためでもなく
何のつもりもなく
ただ生きていること

出会いと 別れと
悲しみと 愛しさと
ゆっくりすぎる“時”に思う
かけがえのない想い
これからが冬
去年とは違う冬
来ないメールは放っておいて
宝探しに出かけよう
輝く冬の宝物を探しに

想いが描いた船に乗って
大空へと出かけよう

ほら輝いてるよ
あっちにも こっ ....
桜の葉でさえ紅く染まり

枯れて 秋は過ぎ

いずれ記憶の中で晴れ間と雲の影の陰影と重なり合い

冬はしんとした風を供にやってくるだろう

骨と皮膚を透明にする冬


油が欲しい ....
そうですね
貴方の言うとおり成す術も無い子供です
そうですね
貴方の言うとおり常識の無い人間です

だから
どうしたというのですか?
それを
個性とは認識できないのですね
たんに
 ....
あなたの心に自分はどう映っているのだろうか
他人の目に自分はどう映っているのだろうか
そんな事ばかり考えていたとしても
孤独になるばかり

自分のプライドを守るために
あなたを好きなの ....
きみは

ぼくたちがきちんと

ちきゅうにあしをくっつけていられるのは

くつのおもみのおかげだ

ってことを

しらない

ためしにくつをぬいでみな

きみはふわわあ ....
帰りたいと
あの緑の屋根の家を思い出す
小さい頃に住んでいた
ひだまりに
ただ ただ
幼い 私の思い出

もう一度 
あの日へ帰りたい
お日様に 風に
笑顔に 守られて
ぶらんこ ....
もう
私には
泣くしかできないから
さよなら 紅
さよなら 思い出
この花と共に散るがいい
この涙と共に散るがいい

さよなら 紅
さよなら 思い出
時効はまだ来ない

心は牢に囚われたまま
逃げ出すことも叶わない

ただ眺めるだけの
暗い牢の中で
自由な鳥に憧れ
犯した罪の重さを知る

ただ想わずにはいられなかった
ただ想わ ....
夜は
雫を運ぶ
こぼれ落ちる
白い小粒
背中から墜ちそうになった
平行ではいられない
夜は

漆黒の中に有って
そそる姿
寄り道ごっこがもうすぐ終わる

無数の冷たい針が
多 ....
満月は嫌い

君はあの山のもっとずっと向こうにいる

月が欠けたら

その余白に君への思いを書いて送るから

今日も一緒に

同じ月を見ようよ
彼女のこと相談に乗るよ
そういいながらも
心は とても痛かった

いつでもいいよ といいながら
もっと たくさん会いたいよ 
そう思ってた

いつもウラハラ アマノジャク


そ ....
始発電車

公園のベンチ

知らない道

街のショーウィンドウ

君の姿を捜している
夕暮れてゆく空に
雲はただよう
見上げると
まるでこころのように
どんなかたちにも 見えない
どんないろにも 見えない
ただ流れて ゆれて 暮れて
なんてしんみりとしているだろう
振り ....
いちょうの葉
透明な光の中を
スイ スイ スイ
空の海泳いで
スイ スイ スイ
でも それきり
地面にふれて
動かなくなった
ふと
人間でいるということが
嫌になったとき
日向で眠る 猫になりたいと思った
空を奏でる 鳥になりたいと思った
海で踊る 魚になりたいと思った
野に遊ぶ 花になりたいと思った

けれ ....
道は今
空は今

世界は続く
赤と黄色の
万華鏡
風の気まぐれで
くるくる くるる

君は今
心は今

遠き果てに
私の心
恋と憂いの
万華鏡
君の気まぐれで
くるく ....
 

  谷川を渦巻きながら
  流れ落ちてゆくもみじ

  渋谷ハチ公前では
  渦巻きながら人を待つ


  海猫類のランプたち
逢いたさは
距離に比例する

忙しさの倍数である

ひとりの夜には
二乗される

愛情という
未知の定数を持つ

この方程式を解きなさい

飛行機も
新幹線も使わずに
  ....
友達同士の 輪の中で
出会ってから 半年が過ぎた

ばいばい またね
そういわれてから 気付いたのは

はしゃいだ日の 午後
想い シンクロしてたのに

きみのこと
振り向いてくれ ....
幸せが
こっそり中に
かくれてなぁい?
いつだって
紅い窓のぞけば
私しかうつらない

さぁ 白状なさい
こっそり中に
かくれてなぁい?
言わないと
かじっちゃうぞ
秋は読書
木の葉散る
けやきの下で
見知らぬ国の
見知らぬ空を
眺めてる
心だけでなく
きみのぬくもり
きみのかんしょく
伝えてよ
私の小さな
{ルビ電子の箱=けいたいでんわ}
きみのそばに
ボクが
いるよ

きみのそばに
いつも
いるよ

例えば
一輪のコスモス
本の中のしおり
紅茶のレモン
転がったびい玉
ぽっかり浮かんだ雲
葉を揺らす風
そ ....
人は生まれ逝くもの
思いは生まれ逝くもの

命あるのも
そうでないのも
生まれ逝くもの

確かにあるのも
不確かにあるのも
生まれ逝くもの

僕の中で
絶え間無くつづく
営み ....
神さま

私は罪深き人間です


自らの記憶を偽り
己すらも偽った
罪深き人間です

己を守るために
仮面をかぶり
それを偽るために
また仮面をかぶる
何が悲しくて
道化を ....
冬が街をすっぽりおおったら
この心も凍りついて
何も感じなくなれるかな?
君の心はすでに
凍りついているようだけど

バス停にたたずんで
はるかに見わたせる
せわしい時を
待っている ....
オレンジの光に照らし出された道

きっとどこまでも続いている

ゆっくりと前を見て歩こう

その先に夢の続きがあるから



疲れたら時々立ち止まればいい

それでも待ってい ....
きみの荒れた手に
光を握らせてあげたい
今まで僕が見てきたことすべて
光、二つ

手を伸ばしても
空に届かないのは百年前から同じ
でもひとひらの光
風になびけよう

きみの背が ....
雨に濡れて生きたいと思い

散る花をみて死にたいと思い

雨に濡れて死にたいと思い

散る花をみて生きたいと思い

海をみて死にたいと思い

海をみて生きたいと思い


結局 ....
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