すべてのおすすめ
{画像=121014021730.jpg}

春を待てずに 窓辺にて

花ほころびを 愛しむ日

過ぎ去りし時 在りゝと

時にあらずに 致しこと

咲いて萎れて はらゝと

 ....
{画像=121013084742.jpg}

遅れ咲 ただ一輪の 白き花 朝の寒さに 凛と美し
{画像=121007020710.jpg}

さんぽのとちゅう

すりよるこねこの

せなをなでたらね

せぼねをじかにさ

かんじてしまって

せつないかんじだ
 ....
愛していますと 言ってみたかい

かみそりの様な 三日月の夜にさ

過ぎる程の星の 瞬きの深夜にさ

河原で尖った石 探す様な手探り

積み上げてみる 崩れる音のする

瓦解しなが ....
秋の日差しが 梢を貫き 斜めに大地に刺さる 階段の様だ

いつの日か 私が揮発して この空に混入する その時は

これを登って行きたいと 望むのである

きっと 晴れやかな心持ちで 徐々に ....
雨の夜に思う 秋の初めの未だ残る緑の葉

鋭く細長い葉を纏った 細長き胴の先

風に振り乱だされる 白髪が如き穂

星も月も無く 徒に寂しく暗い野で

薄よ お前は そぼ降る雨に打たれ ....
鵜飼千代子さんのドクダミ五十号さんおすすめリスト(36)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
時に非ずの- ドクダミ ...自由詩512-10-14
無季節- ドクダミ ...短歌612-10-13
ねこねこねこっけ- ドクダミ ...自由詩712-10-7
失恋すら意味を持たぬ- ドクダミ ...自由詩412-10-5
昇華- ドクダミ ...自由詩412-9-27
初秋- ドクダミ ...自由詩512-9-25

Home 戻る 最新へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する