皮とかわいいと妄想
ドクダミ五十号




かぶるもの なぜにいせいと するのだか

たぶんいせいが こわいからだろ


ねこはなく どこがごろごろ いうのだろ

おいおいおまえ むぼうびすぎる


たぶんだよ おそらくなのだ せいぞんの

うえにころもの そんざいかちは

ほい「これって短歌じゃね?」
いいえ、こいつは”皮”なんです!
馬鹿は叫ぶのです。そういうふうに。
だってさあ、猫はたぶん、狡猾なんだ。
俺がメロメロになるほど。


自由詩 皮とかわいいと妄想 Copyright ドクダミ五十号 2012-11-04 07:31:40
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