私は歩いてきた
今日も 名もない 芸術家として
作品としての思いを 全て その中に込めてきた
吐き出す 思いなど 見えなかった 私は
何も見えなくなるくらいに
降りしきる その 雨の日も ....
今日も私は鏡を見た
私の 体は 生きているのだ!
壊れた 自分を そこに 知る
夢の中で声を交わしたものたちよ!


どんな自分にだって
そんな思いは あるのだろう


それは ....
一体何を見たのだろう
捨て去られたものたちが輝いている
確かではなかった 何もかもが
海面を見つめた 水の上に無数に砕け散る
電車のつり革の隅にぶら下がると
今日も知らなかった役目を演じ ....
今日が何だったのかすらわからなくなる
昨日に立ち止まっていた 私は
明日に見ていたものなど何も無かった


今日とは 何だったのだろう
わからない 私は
かつて思い描いたことのある私だ


私は 見 ....
私は行くのだろう
何を そこで 考えさせられたとしても 
最初から 私は 考えた
そして そこから 私は 何かを開始したのだ
いつも 不確かではないことは 
私の回りには何もなかったとい ....
見ていないのは何だろう
プールの彼方に
見ることができたのは
寂しさのようなものだけ
遠い空の向こう側に
そうだった きっと 
きっと風だけが 流れていた
多くのものは そこに 見え ....
きっと風だけが流れていた
プールの彼方に
遠い空の向こう側に
多くのものは そこに 見えなかった
見ることができたのは
寂しさのようなものだけ
私は 夢だけを 思い浮かべていた
きっ ....
古新聞を 枕にしていた
全て 人間として行く場所は 決められているのだ
ああ たぶん 人間というものは幸せにはなれないだろう
群衆をなして女子高生が脇を通り過ぎていく


なんとなく そこ ....
私は凝視していた 
見つめていた 川を 流れの中で
だけど いつも時はそうではないことを望んだのだ
取り巻いていた 街だけが
いつのことだったろう
少なかった 得たものばかりが
失った ....
私は見つめた
考えているとき 私は
私の体を世界全体として強く見た
きっと それは 見えない 感覚だ


異国に旅立とう いつも
伸ばしていく 私は この指先だ
語ろう 私のことを
 ....
言葉の中から出されては
眠りに落ちる
目の前には誰もいない


夢を見た 
自分とは何だろう
涙を見た気がする
私の中で
希望を掴んだ気がする
夢の中で
近いのは 山々 
 ....
もうやめにしたい思いだった
それだけの心だった


私は 何かを 見ていた
全ては どこに 転がっている


タクシーを そして 拾うために
バス停に立たされた


どこに ....
白い鏡の前で
いつも未来の自分を思い描いていた
タバコを 白く くわえた 私は
笑顔を 少しだけ押し殺しながら


時の長い流れの中で
新しい季節の訪れを 私は待ちわびていた
そし ....
私が見ていたものは本当に夢だったのだろうか
人は面影だけをそこに残して 去っていく
私はひとりで 遠くを見ていた気がする
そして 両手を合わせているだけなのだ
丘の向こうから 強い光が差してき ....
私は物憂げな 小さな目をして
今日も ぼんやりと 遠くに出かける
希望についてを いつも 思いめぐらしながら
そうして いつのまにか 私は眠る


街に 行く宛すら 一つも無くして
 ....
最寄り駅にたどりつくと 私は どこにも行く先などなかった
私はまるで 純粋な少年のような 真っ直ぐな瞳をしていた
長い 長い 時の流れの中で
街の風景だけが いつも 輝いていた
手にしたも ....
私は何も思うことなど無くした
今日も 誰もいない風の中で
一体 誰に向かって 祈るのだろう
きっと私は この手を合わせて祈るのかもしれない
白い風だけが ぼんやりと 流れている


 ....
街が見えた
そんな気がした
今日も何も見えない
私は どこに 立っていたのだろう
時計の中で 確かめた
そこにあるのは 全てが幻
だけど 正しいものは いつも否定されてきた
テレビを ....
私はどこへ行けば良かったのだろう
芸術とは 一体 何なのだろう
今日もひとりで街をさまよっていた
何も 私は わからなかった だけど
いつもまがいものを掴まされていた
私は 食べるべきも ....
自分が忘れかけていたものを取り戻すようにして、生きて欲しいけれど、心はすでに瓦礫の下だ。私は一目散に家路を帰りたかった。放射能の拡散を目に留めるようにして、バラバラにさせられた家路を、死なずに帰り .... 今日も秋葉原に立っていた
いつだって ひとりだった 私は
すべてを 情報の中で駆けめぐらされた
他愛の無いことを いつも 考えていた
ただの ちっぽけな 存在だった 


一体そこで何を ....
私は目を閉じる
自分など描けず死なされた 
豆粒となって 生きた 暗いシェルターの中であろう 
生きた事など 私は間違いだった 


少しも私としていいことなんて無かったんだ 
私で ....
誰もいない日は
風が流れていた 
風は とても 眠っている
昨日の地震のことも
私は 忘れて


私の中の海の方から流れていた
誰のことも忘れさせられた 私は
私の中で
見てい ....
そして街路は 街の世界中だ
殺されていく 時は 情報だ
地震のナマズを
世界中から
だけど流れ出された
だけど流れ出されたどこかから


世界中は
そして 街路の街は 世界中である
見ていた 群衆の ....
よだれの涙は流れ出た
何も知らない 私は
眠いのであろう たぶん 何も理解できない
悲しさをひとりで理解させられた
私の存在は 一体 何なんだろう


私は たぶん 何も知らない
 ....
よだれの涙が流れ出された
何も知らなかった 私は
醜く たぶん 何も理解できない
寂しさをひとりで理解した
私は 一体 何なんだろう


私は たぶん 何も知らない
理解しているも ....
村上春樹氏の小説の意味は全然わからない。そしてなぜ、こんなに万人受けするのか、よくわからなかった。私は彼の小説は読んだことがあるのだが、私に対して何の感銘も与えられなかったし、多くの人のように、手 .... 批評とは、一体何なのか。批評される側の立場で考えても面白いものだ。面白くはないのはその散文の内容自体なのかもしれない。完成度の低い文を読まされていても面白くないと思うのは、この目に感じずとも明らかだ。 .... 死のモザイクを 死刑囚は考えた
死んだ 体は
どこにいるのか ああ 石膏像よ
そして わら半紙にしたかった


私はまた その 具体性を
絵にした その 分解を
人の中に見た
衝動的な感情のようにして ....
明日は多分 体が私でいれた時の世界だろう
消えた 私の何もない場所は
スタートである地点ですらなくなった
今日は サンフランシスコのような ムシ暑さだ
私のいる日陰など 無いのだろう

 ....
番田 (2143)
タイトル カテゴリ Point 日付
ペーパー自由詩111/4/4 3:12
デレート自由詩211/4/3 1:33
春のひととき自由詩111/4/2 16:40
場所携帯写真+ ...0+11/4/1 15:35
自由詩211/3/31 1:43
春2自由詩211/3/30 1:16
春のどこかで自由詩111/3/29 1:26
ライラック自由詩211/3/28 2:13
頭の休憩自由詩111/3/27 1:24
ある日自由詩311/3/26 17:45
自由詩311/3/25 0:50
冬の雨自由詩111/3/24 1:26
ある歩兵の自由詩111/3/23 2:37
シップス自由詩1+*11/3/22 1:16
春の夜自由詩111/3/21 15:44
3月自由詩011/3/20 1:37
公園自由詩111/3/19 1:37
毎日自由詩211/3/18 1:53
メトロ自由詩011/3/17 1:53
ドーラン自由詩211/3/16 1:37
メモリー自由詩211/3/15 1:35
リッスン自由詩411/3/14 1:20
潮騒携帯写真+ ...011/3/13 9:40
ウエノ携帯写真+ ...011/3/12 16:19
はさみこまれて2自由詩111/3/11 2:02
はさみこまれて自由詩011/3/10 2:04
【批評祭参加作品】村上春樹の過大評価を考える[group]散文(批評 ...311/3/9 1:47
【批評祭参加作品】自分の「批評」について[group]散文(批評 ...4+*11/3/6 2:47
ピクチャー携帯写真+ ...011/3/5 6:59
シャドウ自由詩111/3/4 2:49

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