私はいつも理解できないことが
辺りに散らばっている
一体どこにあるのだろう それは
一人で地球儀を回しながら
私の見る風景は 存在するのだろうかと
暗い時の中で 考えていた
私 ....
私が いつも 見ていたものは そこに 何も見えなかった
夢の中を 私は ぼんやりと歩いていたのかもしれない
私は 一体 誰なのだろう
私は いつも きっと 心の中を歩いてきたのだ
....
今日も何も知らない 私は… 遠い街の中で
その 夜の とても 長すぎる… 暗い街のどこかで
私は 遠い記憶を… いつもたどっているのだと思った
あの頃 私は
一人で 今を生きることに… 精 ....
誰もいないのなら
いつも扉の鍵をかけておけばいい
そして 疲れた
私は夢をそこで見ていた
いつも 何なのだろうと 考えながら
そこにまた 見えた
夢が一つ 辺りに散らばった
....
俺にたどり着く場所はあるのだろうか
JRを乗り回しながら
今日も酒を飲んで帰ってくる人たちに
朝の面影も 何も 見あたらない
君といるのは とても疲れた
一人でいたい いつも 俺は
....
私は誰と何を語ることもなく
少しの話しをだれと交わすこともなく
私は 死んでいくのは とても
寂しいことだと理解した
きっと何かを見ることだろう
長い 流れの中で
少ないのだ ....
今日も流れた
いつも遠い街並みを見つめていた
それは 一体 誰だったのだろう
とても 疲れた 今日は
何もない私の 眠りの中に落とされた
だれもいない その日に
とても遠い街 ....
福島の原発は取り払われるべきだろう。世界はすでに外国の街並みのような悲しみをたたえている。私は誰かから呼ばれた時の声が聞こえたような気がした。
人は返事をすることなく歩き続ける。誰もいない朝 ....
私は部屋の中に何もなかった
人のいない景色を出て行った そうして
不確かな夢の中に落ちていった
何もない 絵の中を 誰かと 私は歩いていった
つまらないイメージを 夢の中で 書き進 ....
私は歩いてきた
今日も 名もない 芸術家として
作品としての思いを 全て その中に込めてきた
吐き出す 思いなど 見えなかった 私は
何も見えなくなるくらいに
降りしきる その 雨の日も ....
今日も私は鏡を見た
私の 体は 生きているのだ!
壊れた 自分を そこに 知る
夢の中で声を交わしたものたちよ!
どんな自分にだって
そんな思いは あるのだろう
それは ....
一体何を見たのだろう
捨て去られたものたちが輝いている
確かではなかった 何もかもが
海面を見つめた 水の上に無数に砕け散る
電車のつり革の隅にぶら下がると
今日も知らなかった役目を演じ ....
今日が何だったのかすらわからなくなる
昨日に立ち止まっていた 私は
明日に見ていたものなど何も無かった
今日とは 何だったのだろう
わからない 私は
かつて思い描いたことのある私だ
私は 見 ....
私は行くのだろう
何を そこで 考えさせられたとしても
最初から 私は 考えた
そして そこから 私は 何かを開始したのだ
いつも 不確かではないことは
私の回りには何もなかったとい ....
見ていないのは何だろう
プールの彼方に
見ることができたのは
寂しさのようなものだけ
遠い空の向こう側に
そうだった きっと
きっと風だけが 流れていた
多くのものは そこに 見え ....
きっと風だけが流れていた
プールの彼方に
遠い空の向こう側に
多くのものは そこに 見えなかった
見ることができたのは
寂しさのようなものだけ
私は 夢だけを 思い浮かべていた
きっ ....
古新聞を 枕にしていた
全て 人間として行く場所は 決められているのだ
ああ たぶん 人間というものは幸せにはなれないだろう
群衆をなして女子高生が脇を通り過ぎていく
なんとなく そこ ....
私は凝視していた
見つめていた 川を 流れの中で
だけど いつも時はそうではないことを望んだのだ
取り巻いていた 街だけが
いつのことだったろう
少なかった 得たものばかりが
失った ....
私は見つめた
考えているとき 私は
私の体を世界全体として強く見た
きっと それは 見えない 感覚だ
異国に旅立とう いつも
伸ばしていく 私は この指先だ
語ろう 私のことを
....
言葉の中から出されては
眠りに落ちる
目の前には誰もいない
夢を見た
自分とは何だろう
涙を見た気がする
私の中で
希望を掴んだ気がする
夢の中で
近いのは 山々
....
もうやめにしたい思いだった
それだけの心だった
私は 何かを 見ていた
全ては どこに 転がっている
タクシーを そして 拾うために
バス停に立たされた
どこに ....
白い鏡の前で
いつも未来の自分を思い描いていた
タバコを 白く くわえた 私は
笑顔を 少しだけ押し殺しながら
時の長い流れの中で
新しい季節の訪れを 私は待ちわびていた
そし ....
私が見ていたものは本当に夢だったのだろうか
人は面影だけをそこに残して 去っていく
私はひとりで 遠くを見ていた気がする
そして 両手を合わせているだけなのだ
丘の向こうから 強い光が差してき ....
私は物憂げな 小さな目をして
今日も ぼんやりと 遠くに出かける
希望についてを いつも 思いめぐらしながら
そうして いつのまにか 私は眠る
街に 行く宛すら 一つも無くして
....
最寄り駅にたどりつくと 私は どこにも行く先などなかった
私はまるで 純粋な少年のような 真っ直ぐな瞳をしていた
長い 長い 時の流れの中で
街の風景だけが いつも 輝いていた
手にしたも ....
私は何も思うことなど無くした
今日も 誰もいない風の中で
一体 誰に向かって 祈るのだろう
きっと私は この手を合わせて祈るのかもしれない
白い風だけが ぼんやりと 流れている
....
街が見えた
そんな気がした
今日も何も見えない
私は どこに 立っていたのだろう
時計の中で 確かめた
そこにあるのは 全てが幻
だけど 正しいものは いつも否定されてきた
テレビを ....
私はどこへ行けば良かったのだろう
芸術とは 一体 何なのだろう
今日もひとりで街をさまよっていた
何も 私は わからなかった だけど
いつもまがいものを掴まされていた
私は 食べるべきも ....
自分が忘れかけていたものを取り戻すようにして、生きて欲しいけれど、心はすでに瓦礫の下だ。私は一目散に家路を帰りたかった。放射能の拡散を目に留めるようにして、バラバラにさせられた家路を、死なずに帰り ....
今日も秋葉原に立っていた
いつだって ひとりだった 私は
すべてを 情報の中で駆けめぐらされた
他愛の無いことを いつも 考えていた
ただの ちっぽけな 存在だった
一体そこで何を ....
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