すべてのおすすめ
今月の出張も不発で



















いやはや不景気だわホント









山 ....
目覚めの弱い朝
濃いめのブラックコーヒーと
アーモンドチョコレート
苦みで潤される喉をなぞるカカオの甘さ
寝ぼけた体が整えられていく

今日はどうやら天気が良さそうだ

もうすっかり冷 ....
墓石屋は雨にうたれて
このまま風邪をひいてしまいたい
はかない命と真顔で告白しても
「墓石屋なのに〜(笑)。」とギャグだと思われ
そのうち心も荒みだし
行き着いたところは
ザ・デストロイヤ ....
1:Demonstration
 たてよこと 2速蛇行の 雀の子 ヘソが茶湧かす 強気な憂き者



2:Route
 裏を知り 表を知りて 練る目次 さめねばさめぬ 焦がれる息吹

 ....
寝汗に三度、着替える
暑い分けでは無くむしろ肌寒い
電車内のエアコンの意味が解らない十月
寝起きに力が入らない
奥さんは今までになく早朝から働く
子供の泣き声に這いずる
消耗戦
薬を切ら ....
 
 
真夜中の
高層ビルを写真に収めると
ワンフロアだけ
灯りが点いている
残業してる
君がまだ
一人だけそこにいる

+

掌に宇宙
君の掌にも宇宙がある
手をつなぐと ....
フルーツサンドを食べたら
急に彼に会いたくなった
キウイの色が眩しくて

もう何日も会っていない
彼の顔が見たい
会いたいよ
会いたいよ
そう思うけれど
仕事で帰りが遅く
彼の家は ....
お前の骨はとても細くて
俺の肉まで貫いていて
お前の肌はとてもキレイで
どんなものでも突き通せない
お前の骨はとても細くて
シミルくらいに痛いんだけど
白くて甘い肌のせいで
突き刺さらな ....
剃刀を敷き詰めた絨毯に彼女は寝っ転がって
「私の血液で刃先がだんだんと優しくなる」と
天使みたいな笑顔で笑う
それから俺にそんな顔をしないでと言う
「これで死ん ....
松の木で作られた
防風林を抜けてゆく
秋風

旅立ちの日なのですね

鞄の中を
何度見直しても
なにかをあすこに
置き忘れてきたような
十月は
指先に感じる
わづかな冷たさに
 ....
絶望的な奴って

絶望的な奴と何かを食べることは出来ない。
栄養を取る必要がないからです。

絶望的な奴と勝負事は出来ない。
失うものが何も無いからです。

絶望的な奴と酒を飲めない。 ....
ぼくは世界で一番暗い夜を見たかったのです
歩くこともできないほどの
真っ暗な漆黒の闇が欲しかったのです

街の灯を映した空は中途半端で
あまりも汚たなくて
たぶん星など見る人もいないのでし ....
鈍い痛みは
その日もつづいていた

昼を過ぎてから
にわかに痛みは強くなってきた

主治医に電話する
すぐ 来るように

あたしは
幼いふたりの子供と
タクシーに乗り

二駅 ....
太陽からこぼれる光りを
端から拾った/両手で
まぶしい気持ちになりたかった

車が並ぶ駐車場
主のいない胴体は
ぴかりぴかり光っていた

夏ではない
冬でもない
今の季節の憂い
 ....
星くん!
大リーグボール13号が通用しない今
君はもう死んだも同然だ
潔く負けを認めて
そのマウンドを降りるがいい

ふふふ

な、何がおかしい

花形、俺は死んでも負けてもいない ....
がらんどうなサーカステント
沈黙がひしめき合う中
黒いスポットライトの下
素顔のピエロが
裸のまま玉乗りで現れる


張り詰めたテントの裾
漂う緊張感を纏ったまま
まんじりと ....
{引用=
どれほどの心が割愛されているかを考えれば
事象としてのみ繋がることを選んでゆく日々
シーニュの隙間から零れ落ちてゆくものらの
見えない表情を想うほど愛を思い知ってゆく

あどけな ....
部屋のベランダから
深夜の都会に集う
夜光虫のような
光の粒を追った
ぼんやりとかすむ
まばらな光が
居るべき場所を求めて
とりあえずと思って
同じ場所へと向かっていった

皆かろ ....
  雨の日は布団を首に巻いて
  死にませう

  雨と 雨の。
  いたずらな溶解に聴力を奪われて
  雨 雨 雨の仕草をマネて眠り



  雨の日の首の ....
こないだパチ屋で四万つっこんだ














休みとか貰ってもやる事なくて










 ....
息が詰まるほどの
狭苦しい都心のバーで
ビートルズを延々と
聞き流しながら
炭酸で割った
スピリッツを飲む

気心の知れた
大学からの友人と3人

「疲れたね」
「煤けたね」
 ....
「ばかものよ!」

なんて言い切れるなら良いのだけどね

「もしかして」

そんな枕ことばで思いの丈をごまかしたり
まるで何事も無かったかのように
飼いはじめたばかりの小鳥の世話を焼い ....
雨に唄えば暮れるばかり
忘れてたよ 君はあの日
笑っていた?泣いていた?
どっちだっけ?

思い出せないや

雨に唄えば胸に痛み
心はずっと
覚えていたみたい
雨に唄えば響く聲
 ....


よくよく考えてみればぶら下げて歩いている
恥ずかしい背負いだ
禿鷲の後頭部
コウノトリのずるむけ
もしかして生まれ変われるなら
名前も姿もいらない
誰もいない湖面に ....
母が家にきた


少し前から


3、4日泊まっては


一度帰って


また家に来る





あと半分の人生




ボンクラ親父は

なにを ....
ちかれた、、、






お疲れさんですお先ですって









エンジンひねってブランキー起こして



 ....
あなたの亀など知りたくなかったの
済んでしまったあとで
どうしようもないけれど
私のことは二度と思い出さないで
電話もメールも絶対によこさないで

心変わりと思っているなら
ちょっと違う ....
生臭い昭和
汗臭い昭和
土臭い昭和
泥臭い昭和
黴臭い昭和

前向きな昭和
ひたむきな昭和
むきだしの昭和
のぼり行く昭和
さわがしい昭和
のたくった昭和

かたや聖書に手を ....
{引用=
体積土から
掘り出した
熱を持たない小鳥
かつて生えていた羽
骨のような形
突き出して愛し
摩擦して
励まし
静かな森にだけいた
生きにくい獣

水晶で出来た舟の材質 ....
モナシノウクの声がして




















強靭な凍てつく風と



たましいを貫く光 ....
salcoさんの自由詩おすすめリスト(3902)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たまには阿呆でもからかうか、、- TAT自由詩5*10-10-8
私という余韻- 見崎 光自由詩1010-10-8
墓石屋は雨にうたれて- 花形新次自由詩3*10-10-8
花月のアサンブラージュ- 呉汁±自由詩110-10-8
ドット- プル式自由詩710-10-8
寝帰り- 小川 葉自由詩710-10-8
thinking_about_Love- Akari Chika自由詩4*10-10-8
焦げちまった空の下- 黒田康之自由詩210-10-8
Don't_Let_Me_Down- ホロウ・ ...自由詩1*10-10-7
旅愁- 塩崎みあ ...自由詩3*10-10-7
絶望的な奴- ……とあ ...自由詩13*10-10-7
はなのみやこ- 紅糸自由詩4*10-10-7
そうは- 森の猫自由詩4*10-10-7
工場の昼休み- 朧月自由詩310-10-7
大リーグボール14号_くさい魔球- 花形新次自由詩3+*10-10-6
ようこそ- 寒雪自由詩210-10-6
沈黙の表情- 高梁サト ...自由詩8*10-10-6
「べっちょない」- yumekyo自由詩210-10-6
雨の- ヨルノテ ...自由詩310-10-5
10月2日・トップワン五条・慶次- TAT自由詩3*10-10-5
狭苦しいバー- 真島正人自由詩3*10-10-5
陽だまりのひと- 恋月 ぴ ...自由詩27+*10-10-4
雨に唄えば- 泡沫自由詩210-10-4
湖の空に浮かぶ隠嚢- アラガイ ...自由詩2*10-10-4
ボンヤリ- くゆら自由詩1+10-10-4
亡霊- TAT自由詩3*10-10-4
知りたくなかったの- 花形新次自由詩2*10-10-3
昭和。- yumekyo自由詩1*10-10-3
交換することの喜びに震えて- 真島正人自由詩3*10-10-3
dragon_phantom- TAT自由詩2*10-10-3

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