すべてのおすすめ
ボタンがとれたシャツやズボンがある
もう何年もそのままほったらかし
衣替えの季節になると
そういえばといって結局ほったらかし

ただ今日はなんだかムズムズして
針に糸を通す
ボタンをつけ ....
レストランのウィンドウ越しに見える殺風景
横浜根岸の崖の上
そこから見下ろす港の様子
コンテナ船が往き来して、
その陸揚げ作業がのぞき見られる
行き交う大型コンテナトラック
夥しい数のコン ....
真っ赤な林檎の皮をするり剥きますと
白く瑞々しい果肉が微かに息づいて
頬張れば甘く酸っぱく
口いっぱいに広がっては
心地良く渇きをいやしてくれるのです

そのおんなもまた
高い梢に輝いた ....
誤解と幻滅のにんげんかんけい
そんなのしらなーいってそっぽむいてた ら、きみにであって誤解と幻滅をくりかえした やっぱりいままでとおんなじだった やっぱりねえってかなしそうにきみはな ....
縦や斜めや裏返しにわたしの体がぎっこんばったんやられているあのときに決意しました。わたしはたぶんわたしではなかったです。黄色いのや赤いのは好いです、青いのも緑のも好いです、白と黒も好いです。ただし .... 何もかもが
刺激的だった
あの頃のわたし

走り出した性欲は
誰にも止められなかった

国語辞典で
スケベな言葉
見つけては
興奮していた
15の春

静まりかえった
午前 ....
とんがりコーンを指にはめて突く できごころが抜けなくなっている 後ろ姿で
美しいかどうかが
わかった

髪の匂いで
優しいかどうかが
わかった

睫毛の揺れで
嘘かどうかが
わかった

裸足の踵で
疲れているかどうかが
わかった

 ....
 昨日の晩は蛸を甘辛く煮て食べた

 最近は昔に比べて値が上がり
 生意気にも百グラム二三八円とかしやがる
 おまけにどいつもこいつも
 モロッコとかモーリタニア産で
 明石のこやつな ....
ひるがえる感覚

春の風に吹かれて

私の感覚はうらおもてひるがえる

凹凸感のある手触りが気持ちがいい

どこか遠くまで飛んで行けばいい

ひるがえりパタパタと

私の感覚は ....
最終下り電車
残業帰りの疲れ
飲食店従業員という化粧
旅行帰りの子供連れの疲れ
デート帰りのいちゃついた欲望
窓を見つめる独り言
酔っ払いの不明な歓喜
忌避すべき酔っ払いの不潔な嘔吐
 ....
もうずいぶんひとにに押されていきてきたようなきがする

妻や子供にもめいわくをかけた

でもいっぽん筋を通そうと思った

この年で


せめて残りの時間を拡散しない正しいもの ....
わからなかった
自分自身を書くことが
絆を
捨てた
遠くに見える街角で
塔にかかる雲の色に触れた
街は
そこに
意味を示すのかわからない
貧しい世界を歩いていく僕
札束で突く 子供たちの未来のためにって言やあ
許されると思いやがって
てめえが意味もなく長生きしてえだけだろ
(嫁さん妊娠中にフーゾク行ったクセによ)
本当にそう思うんなら
うろちょろ領海侵犯してる
 ....
淫らなスタイルが花嫁とともに変化するので、ウェディングドレスを選ぶことができるのは一つの学習です。
あなたが好きならば、選ばれるものは誤り方法です。
その図によってそれ自体に適するウェディングドレ ....
           130325


日常
常日頃
心掛けなくてはなりません
24時間を有効に過ごしましょう
朝食を抜いたり
寝る前に食事を取ったり
痩せすぎ
太りすぎにも注意し ....
教師が尾崎熱唱する学園祭 その日のことは忘れない
一瞬の沈黙の痕
スローモーションのような動きで
逃げ惑う人々
サバイバルナイフ片手にそれを追い回す悪意
全ての音は止まっている
無音の中の惨劇は
それを取り巻く大 ....
友達と歩く
桜の中は
寂しい気持ちで満ちていた
彼女は優しい女の子だったから
僕と 最後までいてくれて
裸の言葉を残していく
君の鼻が赤かったのは 花粉のせいだったのか
それとも 悔 ....
簡単だけど
おいしいものをつくる

みんなでたべる
わいわいとたべる

おいしいね
そういうから 君が

おいしいとかんじる
おなかがいっぱいになって
これがしあわせなんだとおも ....
親父は鈍感だから
気づかないが
病気のオッサンほど
鬱陶しくて厄介な者はいないので
家族みんな
さっさとおっちんでくれないかな
と思っているけれど
ひと度誰かが口にしようもんなら
堰を ....
小学生の頃だろうか
小さな空き地で野球ごっこをしたあと
寝転がって
雲をじいっと眺めていると
ゆっくりとゆっくりと動いているように見えた

初め自分自身が
どこかに流されて行くのではない ....
ぼくは、このメガネは、二年くらい前に買ったものです、
近くの眼鏡屋さんで。
最近はほんとに目が見えなくなって。
遠いところも近いところも、ね。
このメガネも、多分目にあわなくなってきているんで ....
日曜日の朝風呂は
どこか わくわくとして後ろめたい
隣のおばさんがそろそろパクチー(犬です)を
散歩させる時間
湯気でくもっている気配の浴室の窓をちらり見て
一体誰が入っているのかしらんと思 ....
微かに震える
指先で闇に
縋ろうとする

あなたの薄紅の
吐息がひとひら
わたしの頬を掠める

見上げる
わたしに言葉を
飲み込ませ

むせ返るような
吐息を幾重にも
 ....
熱をおびたからだが大地にめりこんで、しめった土にすべてつつみこまれたとき胎内とつぶやいた、声にならなかったけれど、それはうつくしいひびきだった。
胎内はわたしのなかにもあるんでしょうか?と受話器のむ ....
さあ、友よ
オナホールよ
高級ローションを
なみなみ注いでやる
そして
ビンビンになった
俺を
ぶちこんでやる
穴に嵐の例えはあるのかないのか
知らないが
オナニーだけが人生だ
斜面を駆け下りようとつんのめり
ノリ地の草原(くさはら)に身を投げ出して
空を見上げた

空は晴れ渡っていたが
白く山の端がぼやけている。

此処まで歩いてきた道のりは
安易なもので
 ....
salcoさんの自由詩おすすめリスト(3902)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ボタンをつける- 灰泥軽茶自由詩15*13-4-2
山手ドルフィン- ……とあ ...自由詩7*13-4-2
心の化石- ただのみ ...自由詩25*13-4-1
おんびきのはなうた- くめ自由詩413-4-1
----- はるな自由詩1013-4-1
15の春- 花形新次自由詩113-3-31
とんがりコーンを指にはめて突く- 北大路京 ...自由詩613-3-31
できごころが抜けなくなっている- 北大路京 ...自由詩413-3-28
ノンタイトル10回戦- 花形新次自由詩313-3-28
蛸に思う- 平瀬たか ...自由詩8*13-3-28
春風- 灰泥軽茶自由詩5*13-3-27
終電_第二便- ……とあ ...自由詩9*13-3-27
流れながら- 梅昆布茶自由詩1713-3-27
あの雲- 番田 自由詩313-3-26
札束で突く- 北大路京 ...自由詩313-3-26
当たって砕けろ- 花形新次自由詩213-3-26
体つきが高い花嫁にピッタリのウエディングドレス- 和田カマ ...自由詩2*13-3-26
_花びらの荷づくり- あおば自由詩11*13-3-25
教師が尾崎熱唱する学園祭- 北大路京 ...自由詩413-3-25
祭りの前- ……とあ ...自由詩10*13-3-25
入学- 番田 自由詩213-3-24
おいしいしあわせ- 朧月自由詩513-3-24
アフラック- 花形新次自由詩113-3-23
雲の流れ- 灰泥軽茶自由詩5*13-3-23
路地を歩くメモ- オイタル自由詩213-3-23
準急列車が出発します- そらの珊 ...自由詩19*13-3-23
夜桜- nonya自由詩21*13-3-22
あるかないかの胎内- ざらざら ...自由詩8*13-3-22
オナニーだけが人生だ- 花形新次自由詩113-3-22
春ー帰郷- ……とあ ...自由詩6*13-3-22

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