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野良猫が生垣から顔を出して
じっとこっちを見ている

  /かけとび
  あやとび/
  /ステップとび

去年はできなくて癇癪を起していた
ふふふ、まあ頑張れよコワッパ と思った ....
硬い言葉はとんとわかりません

あたしがふにゃリと笑うと

ふざけてると叱られる

人はことばに操られ言葉に縛られる

自由が奔放にきりかわる

社会人なのだから

あだしが。 ....
与えて 与えて
心の一部を 差し出す
与えて 与えて
失いながら それ以上に得る

与えた分だけ
別れは深まる
失望に沈む
それでもまた 与え続けて

そういう生き方
強い日差しが照りつけて
なにもやる気が起こらない
楽しい出来事なんて
人生にはそれほど起こらない

明日のことなんて
大体予想がつく
きのうまでもそうだった

だからあたしのくる ....
わだかまりの小石を
ランゲルハンス島の砂浜に
捨てたところで
塩辛いもやもやは
寄せては返す

しがらみから逃れようと
前頭連合野の深い森を
彷徨ったところで
粘っこいもやもやは ....
想像できる範囲のあらゆる角度で
 見たいものだけでいい 見わたす

  想像できる範囲のあらゆる角度で
   見たいものだけでいい 見わたす

    その奥筒抜け視野は 決して詰まらない ....
こがね色の麦畑に群がる恋心 戯れる
少女を追いかける青年の瞳は 青い

少女が戯れるのは 恋を問えない みつあみ

何が嬉しいのか さやさや揺れる 麦の穂の温もり
何が楽しいのか 微笑む少 ....
まず魂のくせを矯正します
今世のくせも後で清算する予定ですが...
とりあえずお世話になった想いの数々に手土産のひとつももたせて
さっと湯通しをします

その際肩をおもみしても構いません
 ....
駅近くの喫茶の壁に
抽象画が貼ってある
焦点の合わない
橙色の幾何学模様
隅に小さく署名がある

さいたりる

若い女主人に聞くと
以前よくきていたが
最近はまったくこないという
 ....
町の喧騒の外れで
川のほとりに佇み 
一台の車が、風を切って 
傍らの道を通り過ぎた 

ふと、耳にした水の音に 
下の方、下の方へと 
へりくだってゆく 
水のすがたを思う 

 ....
{画像=080320163452.jpg}


くそったれ と みそっかす


人生の不合理にコトバをあげよう

こんにちは Mr.鼻くそ野郎


そして人生の幸せに涙をあげよう ....
 
 
形のないバスが走ります
手を振ると
形のない手を振りかえしてくれます
お花見でもあるのでしょうか
工事中、というわけでもないのに
いつもよりたくさんの人たちが
息などをしながら ....


そう呼んでいる生き物でございます

今日の今まで
とてもとても長い時間を過ごし
呼び方や呼ばれ方
風貌も変わりましたが
まだ私を続けております

ものの見えかた聞こえ方
さ ....
映る風景はモノクローム
桜の薫りも漂うことなく

また春の一日が暮れてゆく
黄昏のなかへと溶けてゆく

誰とも逢わなかった一日が
誰とも話さなかった一日が

昨日と同じように無表情で ....
{画像=120330035310.jpg}



夢が骨折する街で


そこは夢が白く枯れて行く場所

夢は乾燥して白くなっていく
夢はポキポキ鳴りながら乾燥して行く
夢は乾燥す ....
ペン先を離したそばから
剥がれて散りぢりになる文字
左手でつかめたのなら
どんなにかいいだろか
だけれど左手は
体を支えるのに精一杯で

ペン先をつけたそばから
吸いついていく文字
 ....
履歴書×面接=時給

少しでも 生き生きしたいと 動機に鼓動を乗せる

学歴にさほど左右なく 以上と記す


 何がしたいの?
 夢に近いの?遠いの?
 どちらにしろ 現状は近くにあ ....
寒さがやわらいできた
薄着でそとにでかけたからか 何かあたたかいものがたべたい

季節はくりかえさない
春とわたしたちがよんでいるもの
一度としておなじ春はこなかった

世界にはいままで ....
{画像=120323010313.jpg}



忘れられた想い出 / 勘太郎川 紅橋付近


ぶらり ぶらぶら
裏町通り
場末の路地の夕餉時

さあさ いらはい いらはいよ
 ....
スカイブルー・スカイ
去年の私は
もういない

テロメア
擦り減って
私は少し身軽になった

あなたのメール
まばらになって
私は
一歩踏み出す準備

愛してるって
転写し ....
薄いセロファンに
優しく包まれている
そのなかに
甘いものが
入っていることを
私は知っている

子供のころ
歯医者が大嫌いだった
何より
歯医者のおじさんが嫌いだった
というか ....
{画像=120318231559.jpg}


人は87年間考えて、
考えて考えて、
考えて生きていくと、
いったい何に成るのだろう。

心に硬い硬い殻を纏った
岩石にでもなるのだろ ....
森林公園のなかに
それはそれは
長いすべりだいがあった

ゆるい
傾斜のそれは
すべると
ローラーが
カラカラと音をたてて
人をすべらせていく

ゆっくりと
ゆっくりと

 ....
海が
めくれてゆく
いくつもの
いくつもの
海が
めくれて
岸壁から
追い縋って
宙を泳ぐ指先に
紫貝のように
閉じる音楽

 (母は海に還ったのだ

街が
たわ ....
堪えきれなくて
上の奥歯を三本抜いた
ピーひょろろ
小鳥の鳴き声になって
(あなた だあれ?
わき水を飲んだら
鼻からこぼれて
時計の針が鼓膜に穴を空けた
しばら ....
小学生の弟が
怒って泣きながら帰ってきた

友達と喧嘩して
自分のものを壊されたらしい

そんなことで…
って呆れた顔で彼を見ていたけど

そういえば
私は最近
泣くほど ....
魔法が解ける言葉 ソツギョウ   #poem24

惚れた女の夢占いは「アンタ卒業したら死ぬ」   #poem24

校長の悪趣味な桜の木を切った    #poem24

おっぱいを卒 ....
  耳をすますときは
  手と足が
  とまる


  だれにしたって表情が凝固して
  仮面になる
  手配写真のようにだ


  音がするほうに
  むける
  ....
あのとき祈ったとおりになった

だから生きている

世界は

ぼくにだけ語りかけている

あなたにだけ語りかけている

それが生きているということ
テレビも映画も誰かを傷つけるなら
僕は何も観ない

ラジオもレコードも誰かを罵るのなら
僕は何も聴かない

電気もガソリンも誰かから奪うのなら
僕はどこへも行かない

名誉も財産も誰 ....
朧月さんの自由詩おすすめリスト(1315)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
なわ跳び- 壮佑自由詩28+*12-5-3
ふにゃり- じじ自由詩11*12-5-3
give_&_give- れもん自由詩4*12-5-3
余熱- в+в自由詩212-5-2
窓を開けて- nonya自由詩29*12-4-28
八広がり- 朝焼彩茜 ...自由詩3*12-4-28
実りの瞳色- 朝焼彩茜 ...自由詩9*12-4-26
魂の浄化のレシピ- 梅昆布茶自由詩1912-4-25
斉田りる- 佐野権太自由詩312-4-18
春のうた- 服部 剛自由詩412-4-11
くそったれ_と_みそっかす_/_強風にさまよえる旅人よりの言 ...- beebee自由詩23*12-4-4
age39- たもつ自由詩412-4-1
- marux2自由詩4*12-3-30
ささくれ- HAL自由詩18*12-3-30
揺すれて枯れて行く夢達へ- beebee自由詩25*12-3-30
足跡- こうだた ...自由詩4*12-3-27
コテコテ時給- 朝焼彩茜 ...自由詩212-3-26
春について(ホットケーキ)- 木屋 亞 ...自由詩4*12-3-25
忘れられた想い出_/_勘太郎川_紅橋付近- beebee自由詩24*12-3-23
スカイブルー・スカイ- umineko自由詩20*12-3-20
あめだま- そらの珊 ...自由詩12*12-3-20
岩石のような人- beebee自由詩27*12-3-18
長いすべりだい- そらの珊 ...自由詩11*12-3-18
発端- 壮佑自由詩36*12-3-16
耐芯鳥- アラガイ ...自由詩13*12-3-15
心の健康- ジュリエ ...自由詩712-3-13
#poem24_卒業- 北大路京 ...自由詩20*12-3-13
たまの春- 石川敬大自由詩27*12-3-11
3月11日午後2時46分- 吉岡ペペ ...自由詩812-3-11
僕は何も- トキハ  ...自由詩2*12-3-8

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