すべてのおすすめ
青い空を夢見て 目を閉ざし
僕は ずっと待っていたんだ
春が僕のもとへ やってくるのを

春が来て あたたかな陽と優しい風が辺りに満ちたら
その時 僕は目覚め 大きく花開こうと思って ....
僕は

君の存在が永遠で

ずっとずっと僕の側で

微笑み続けてくれる事を

信じてきたんだ

だから

暖かい言葉や

甘い言葉を

言わなくてもいいと思ってきたんだ ....
彼に捨てられたんだって?


二股かけられて遊びだったって言われたらしいね


泣いてるの?もしかして傷ついた?


本気だったんだ?


馬鹿だね、お前は


ほらこっ ....
混沌の中で

古ぼけた

言葉を

ならべて

煤けたダンスを踊る

明日のことは誰かが?

目の前で

見せつけられても

僕は首をふる

子供みたいに

膝 ....
不思議だね

見ているだけで 胸がいっぱいになる

その笑顔は 元気と涙をくれる

ただ

触れることのできないことに 

慣れてしまうのはヤダ
左目から涙がこぼれた

ぼくは寝返りを打ち

涙は左目に戻る

涙の行方も

時に気まぐれ
ひとはせつなくなりたくて

ちいさな過ちを犯してしまう

せつなくなりたくて

きょうもひとは旅を続けている


今宵

僕らそれぞれに瞬く星が

いい星でありますように
 ....
海は凪いで
時折水面の灯りが膨らむ
こんな場面に身を置くと
ゆめを見たくなる

会いたい、の裏側にある
まだ微熱を残した感情から
目を背けずに
鞄ひとつぶんの希望を詰め込んで
夢のつ ....
                  2007/02/10

ぶり大根のように
生臭くて
柔らかい物が好きなんですよ
歯がないお年寄りのように
笑顔を漂わせて
見知らぬ人が挨拶するから
 ....
君の手をとればよかった
そうやって差し出された手を
やさしく つつめばよかった

君の頭をなでればよかった
いつものように手を伸ばして
やさしく 触れればよかった

少しだけ そうした ....
もしもこの手の
指が6本あったなら
もう少し
白く小さな君の手を
しっかりつかんでいれたのかな

もしもこの手の
指が7本あったなら
もう少し
離さないでと言った君を
ぎゅっと ....
蒼い月の優しい光
心を照らす言葉たち
世界は自分の中に存在ると
気付かせてくれる


それが自己満足だとしても
ただの独りでも共感出来れば
価値のある空間

幕が上がり拍手 ....
小高い山の社にて
夜の高速道路の唸り声は
木々を通る風になり
無音が聞こえてくるだけです
いつか寝そべった石畳に
今日はあの子が跳ねています
だけど無音が聞こえます
ここ ....
煙草をくゆらせていた後姿
今朝ふと思い出して微笑む
何を信じればいいかわからず
言葉に傷つき自信をなくしていたの

私の笑顔を慈しむように見つめて
決まって後ろから抱きしめる貴方は
どう ....
光をついばむ音のほうへ
川は流れ はばたきを描く
光をそそぎ
光を削る


下へ渦巻く緑があり
土に斜めにつらなっている
硝子の洞へひらく緑
わずかに金の森を映して

 ....
いつものように
斜にかまえ
じっと待っているきみ。
ころころ降りてくる色を
とらえようとしている
飴玉に射し込む映像は
砂漠を転げながら歩いている
あさってのぼくら
抱き合っていても
 ....
衛星カメラに映し出されたのは
列島を取り囲む工事現場の赤色灯。
そのせいあってか、今夜はとても静かです。
浮かび血 筋の
動静見つめた
きっと 水平の遥か
訊かれた セイレン
笑いながら 潜る
気付かれた 痙攣
目に宿る痛みに
幾日後かの陸地
埋められてゆく 
砂地の中に 明日 遠く
 ....
ずっとむかし
わたしがまだ、
色になまえがあることなんて知らないころ

わたしはいまよりずっとたくさんの、
色がみえていた気がする

あれは赤
これはあお
それはみどりで、これは ....
眠れない日が続いて  吐き気が止まらない



夜になれば
君は歓喜の声をあげているのか
オンナを性欲処理の道具でしかないと思ってるオトコの上

何度も口の中を噛んだ
き ....
たまねぎを刻むと涙が出る
それにかこつけて
少し本気で泣いてみる
そうして
矢張りわたしは
要らない子かも知れないと思う
だけど午前の台所は
悲劇ごっこをするには明るすぎるし
誰かを想 ....
何もかもが嫌になって
真っ白な自分がいる
けれども
そこから僕の夢が始まる

新しい僕の夢は
満たされていたときよりも
ずっとずっと
大きくなっている

何もかも失って
まっさら ....
誰かが結び目をほどくように
この世からすべての母はいなくなってしまった

それからというもの
わたしたちはわたしたちのてのひらに
なにかしら母と呼べる物を乗せ
黄昏の明かりにそれらをかざし ....
年末になると
山から神様がやってくる
御札を持ってやってくる
勝手口へとやってくる
ママが2000円
払う
来年も火事に遭いませんように
油で汚れた古い御札を
ガスレンジの脇の壁から引 ....
たかだか薄っぺらい紙じゃん。

こんなんでショーライ決め付けないでよ。

あんたは 

馬鹿?

紙ごときで

アタシのショーライ

握れるつもり?

こんなもん

ち ....
哀しみを抱き締めるみたいにして
君はありったけの力で私を包む

私は熱に浮かされた
白痴みたいに言葉を紡ぐ

「愛してる」

生きるって哀しいね
でもとても素敵だね

なんで泪が ....
小さな橋に降りる雪
白さが覆うこの道の
自分がつけた足跡に
露わな土がこそばゆい

会う石像に積もる雪
白さが被るこの方の
頭に載せたその綿に
微笑む顔があどけない

広い野原に渡 ....
忘年会をした

車で来た人
用事のある人
風邪をひいている人は
欠席で
参加者は六人

お店の人に
無理を言って
二つのテーブルを
くっつけてもらって
乾杯をする

夢の話 ....
きっと、知らない町なんだと思う
不器用に建ち並ぶ、高層マンションに隠れている
ありふれた日常だとか、錆付いたマンホールの下から
伝わってくる、救いようのない虚しさだとか
見慣れた信号の色と形で ....
「咲かない花もあるんじゃないの?」


咲く時期が遅れた花のつぼみをみて

花のつぼみは俯いてる
まるで落ち込むように落ち込んでいるのか

仲間たちは堂々と高らかに咲き零れ ....
朧月さんの自由詩おすすめリスト(1315)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「春待ち」- 和 路流 ...自由詩6*07-2-28
桜の木- yoshi自由詩407-2-19
馬鹿だね、- 自由詩207-2-18
ひとつの現実について- ジム・プ ...自由詩3*07-2-18
ガラスの向こう- 空 春色自由詩2*07-2-18
寝返り- 自由詩2*07-2-17
せつない星- 吉岡ペペ ...自由詩507-2-15
マリンタワー- 銀猫自由詩19*07-2-10
お金が欲しい- あおば自由詩7*07-2-10
少しだけ- hash自由詩307-2-9
10本の指- うにかぜ自由詩207-2-8
プロローグ- BM自由詩6*07-2-5
あの子その子- ススメ自由詩307-2-3
- 茉莉香自由詩707-2-2
ふたつ_海へ- 木立 悟自由詩607-1-26
感光- iloha自由詩4*07-1-23
イリュミ・ネーション- プテラノ ...自由詩5*07-1-21
身体から飛び立つ鳥- 及川三貴自由詩3*07-1-18
わたしがまだ色になまえがあることなんて知らないころ- 八月のさ ...自由詩14*07-1-17
不眠- 北大路京 ...自由詩10*07-1-16
午前十時のクリームシチュー- 吉田ぐん ...自由詩2907-1-11
そこから僕の夢が始まる- ぽえむ君自由詩13*07-1-5
黄昏譚- 青色銀河 ...自由詩707-1-4
神様- チアーヌ自由詩606-12-29
テストと通知表の愚痴- 愛心自由詩206-12-22
哀しい熱だね- 朽木 裕自由詩4*06-12-16
雪(ぽえむ君との合作)- Yousuke自由詩6*06-12-15
忘年会- weed & s ...自由詩3*06-12-14
君に会いに行く- 青山スイ自由詩4906-12-11
I_am_me.- 李恵自由詩3*06-12-10

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44