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また一日が終わる
ヘトヘトだ。
時間だけが流れる
懸命に生きる

人の為に生きられる
ああ僕は幸せだ!
再びチャンスをくれた。
人の喜びの為に生きる。

人の為と書いて『偽』と言う ....
ニヤニヤ笑う猫を見ながら
タバコを1本。
“この猫はバカだ”
と思いながら もう1本。
ひたすらあたしの周りを
くるくる回り
飽きたのか どこかへ行ってしまった。

この辺は質の悪い奴 ....
やせた、やせた
七キロやせた
わたし、ちょっと綺麗になったみたいよ
そして
あなたのこと、やっと忘れられたみたいよ

さようなら
ポテトチップス
グミ
チョコレート
キャンディ
 ....
昨日もまた
日めくりの暦が一枚消え
昨日を生きた
言葉たちが静かに眠る

昨日一番生きた言葉は
虹だった
雨が止む間際の
ほんのわずかな時間だけ
光の芸術は空へ浮かび
心に架かる
 ....
過去にはだれも戻れない
だから、決着をつけよう
女性になった彼女が「やっとかよ」って呆れている
でも少し嬉しそう
だから、わかった
僕はずっと寂しかった
僕はずっと怖かった
あの日がどん ....
逆光でよく見えなかった顔は
少し寂しそうだった
あの人、もうすぐ死ぬの
朝靄に紛れて
毎日出かけていく
今、生きている
その事を
実感したいのかもしれない

かわいそうな人

 ....
昨日は
今日とは違う景色
(で、した。)
 
明日も
今日とは違う景色
(だ、ろう。)
 
 
変わらないものなんて
何一つ
何一つ、無いこと
分かっていて
 
独りぼっち ....
早朝の五時から受け付けをする
眼科の玄関の前には
五時前から人が並ぶ

診察は八時からだけど
みんな 少しでもはやく見てもらって
仕事や生活に戻ろうと
ガラス戸が開くのを待っている

 ....
せめてもの
という慰めを残して
子猫は飛び去ってしまった
その背中に
あまりにも何もなかったから
軽く土を蹴るだけで
ぼくの見えないところまで
子猫は飛んで行ってしまった
かなしいと
 ....
真実だけを透き通して
嘘だけを濁らせたい、なんて

下らないと誰かが笑う其れは
普通じゃないと手を上げる此れは
あたしの中の大事な合言葉


誰かにとっての退屈は
あたしにと ....
【一回り目】

あんたついに目ェ回したね
ぐるぐるぐるぐる回ってりゃあ
そりゃ目も回すさ
今夜はもうその辺にしときなよ

【二周り目】

道理であんた似てるねェ
ふう ....
あんたがあたしに言うたこと
お母ちゃんに聞かしたら
そんなん二度と言うたらあかんて言われた
結局どういう意味やったんか分からへんけど
あんたはあたしを侮辱したんやな
それはなんとの ....
スーパーに並べられパックに詰められた鶏胸肉の新鮮さと値段を吟味して500円玉一枚の重さと交換し台所に持ち帰ってまな板に引きずり出し切れ味の悪い包丁でぶつ切りにしてこびりついた赤にようやく気付く罪  .... 物の見方を変えるために
距離を置く

物の良いこと悪い事
その両方が見ることが出来る

俺はこの前

詩を書く事に

距離を置いてみた

自分は綺麗事を並べているだけなんだろう ....
休日のキッチンでイタリアンサラダを作っていると
天井から垂れ下がったホーテンベイリーが僕に囁く
「ちまきにしてしまえ」
しかし僕はちょうどその時
革命に参加しなかった無産階級のことを思っていた ....
あなたに会って
わたしひどく泣き虫になった

ふとしたことがかなしくて
ふとしたことがうれしくて

わたし、こんなに感受性豊かな人間だっけ?
知らないわたしが溢れて溢れて
あなた以上に ....
はだかんぼうのうたうたい。
寒々しく、背骨は軋むよ。
あたしがね、君の手を握るたびに
(思ったよりもね、きみの手は小さい)
守るべきは自尊心なのか、という自問自答が。
小さな手で守りきれ ....
日曜の朝
一人の娘が固まっている
俺の妻だ。
枕元に携帯電話が二つある
電池パックを入れ替え
その機種でしか出来ないゲームをするらしい
いまはモンスターハンターというのをしている。
雨が ....
あなたへの想い
ひとすくい
優しく掴み取ろう
それが全ての始まり

ぎゅっと
手で固めて
しっかりとした土台を
あなたへの愛の素を

ゆっくりと
転がそう
あなたへの愛の海で
 ....
反芻し過ぎて擦り切れそうな程ささいな逢瀬

回想から想像に変わる

あなたの表情より手のひらの感触が伝えてくれる

淋しい言葉は口封じされる

甘く甘くいるためには2人は申し合わせない ....
夜を待つドライバーが眠る
黄色のタクシーが連なる駅までの道

すれ違うのはいつも仕事帰りの疲れた
サラリーマンかOL

しみったれたこの通りとも今日で最後なのだ

花束には真冬に不似合 ....
仕事の後に飲む酒はほんと天国だな
そう言い放ったあなたの黄色いTシャツにデカデカと
Go to HELL!と書いてあるのはなんとも粋なんだ。

最近腹減らないんだよなあ
そう言い放ったあなた ....
絵本の中に
入れたなら

ふんわりと
つつまれ

森の中

どんぐりをたどると

お菓子の国

ケーキの街を
クリームに
口づけしながら

歩く

ガーネット色の
飴だまが

キラキラキラキラ
絵本の ....
あしがいっぽんしかなくなって それでくるくるとおどります

すいそうのひろさは はじめから わからない

ひれにみたてたながいそでのふくは まわると とてもきれい

すそも まわるとまとわ ....
一日についた溜息の数
戯れに数えてみた

一昨日で七回
昨日で十回
今日は八回

忙しさに比例して
楽しさに反比例して
寂しさとは関係なく

溜息の数だけ
幸福が逃げるんだよっ ....
おまえはきいろいねとむかしいわれた
そういうあなたはびょうきみたいとしかえした
あうたびにだきあっていたから
わたしたちみえなくなってしまって
わたし
ひこうきでかえってきたの

きみは ....
病院玄関前に
雨上がりの路上に
いちばん風が吹いていた

折れたアンテナが 屋上で
ひとりでに揺れていた
午前5時37分、街灯が消えた

ヒューズが飛ぶように
鳥が飛び立つ
宥めす ....
忘れないで居ることが罰

そう言った私を、

笑った貴方は今
海に赤い灯をまだ燈して
どこで何をしていますか。


明日も忘れないよう、
罪を反復するのです。


黒い海をま ....
やってみたいことはたくさんある けれど、
やっておきたかったことも、たくさんあった

高く、空に流れていった最後の校歌と
旅立ちの、握りしめたら少しだけ痛い
金釦のような歌
それらをいいわ ....
スカートに挑戦してみたのは
昔からずっと憧れていたから
単純な理由じゃない?

生物学的には男らしいけど
ピンク色や化粧が好きなんだ
別に普通じゃない?
趣味は人それぞれなん ....
朧月さんの自由詩おすすめリスト(1315)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
全ては偽なり- ペポパン ...自由詩6*07-6-6
ホットミルク- あひる自由詩107-6-4
七キロやせた- 壺内モモ ...自由詩6*07-5-24
言葉の暦(No.001)- ぽえむ君自由詩12*07-5-18
だから決着- 秋也自由詩1*07-5-18
二つのカップ- 今田コボ自由詩8*07-5-3
ふるさと- 山中 烏 ...自由詩4*07-4-30
古蝶石涙- 砂木自由詩7*07-4-23
背中- 自由詩9*07-4-21
あいことば- 黒柴 悠自由詩2*07-4-18
輪廻大祭- なかがわ ...自由詩2*07-4-16
インバイとアバズレと- なかがわ ...自由詩2*07-4-14
食事- 東風自由詩107-4-7
距離を置く- テルテル ...自由詩3*07-4-5
ホーテンベイリー- シリ・カ ...自由詩4*07-4-3
泣き虫- ことは自由詩407-3-31
背骨の化石- R自由詩407-3-25
石神井日誌- 馬野ミキ自由詩16+07-3-25
恋だるま- 美月朱恋自由詩407-3-24
もっとも甘い砂糖- 猫のひた ...自由詩6*07-3-23
take_off- マッドビ ...自由詩3*07-3-18
粋。- もののあ ...自由詩19*07-3-17
絵本の夢- 鈴鈴自由詩8*07-3-16
- ミゼット自由詩6*07-3-15
溜息- 松本 卓 ...自由詩2*07-3-11
しろいはだ- ミゼット自由詩7*07-3-11
/病院玄関- プテラノ ...自由詩7*07-3-10
贖罪- 明日葉自由詩3*07-3-6
第ニボタン- Rin K自由詩31*07-3-3
トランスジェンダー- 1486 106自由詩12*07-3-2

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