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幼い子の背をひらくと

痩せた背骨の喉奥を渉る
薄ぼんやりとした虹が、


そして

拾うように弾き上げると
それからは早かった。


飛んでいく静かな底の
透明な成長が、
 ....
群れを成し
一点を見定め
乱れぬ様は
予め組み込まれた
仕掛けのように

波紋がやがて
飲み込まれ
波間の一部となり
消えゆくように

石瀬に映る影が
揺れながら
あとを追う ....
髪の香りが永遠ならば
    わたしはいつでも夜を待ちましょう。
ささやきの苦さがひとときならば
    わたしは今でも夜になりましょう。

ルルリリ メルリ
    いとおしいのは あな ....
兄ちゃんのヘタクソなギターを思い出す
12月、寒い夜

妹は彼氏が出来たとはしゃいでた

東京には空もないし、星も見えないぞ
父ちゃんは乱暴に俺の頭をはたき
戻ってくるなと言った ....
世界に騙されていると思った
それくらい
電車を降りたら別世界のように 空は晴れていた
僕の家の庭には今頃
しんしんと真っ白な雪が積もっている

君が こんなふうに僕を騙しているならば いい ....
きょう だとか
その意味すらなくなるしゅんかんに
生きていたいけれど

とうめいで せんさいで
かなりの痛みと静寂と
こわされたばかりの それだけを持って

それでもあのひとは 首をふ ....
nonyaさんの自由詩おすすめリスト(5106)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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錦鱗- 自由詩1307-6-9
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