すべてのおすすめ
○「思い上がり」
思い上がってはいけない
分に応じたことを
考え
分に応じたことを
やっていけば
心安らかなり
反省
反省
○「昭和時代」
大人たちは
「働いて働いて働いて」 ....
AIは差別的な物言いはNG
民衆のお守りはできないと思った
差別するようにできてるんだよ? 人間っていうのは
ポロポロこぼさなぁ~い!
糞をひりに来たところ
糞をひるなと言われた僕の気持 ....
窓際に置いた観葉レタスの
ほぼカモメのようなかたちをした穴からみえる雪原に
ぽつんと丸形郵便ポストがひとつ立っている
次の朝
ほぼボンネットバスにみえる小さな穴が
ほぼカモメにみえる穴の横に ....
華やいだ街を舌打ちしながら通り抜けた。
赤いミニスカートも白いポンポンが付いた帽子ももううんざりだ。
静寂に辿り着いても、それは安穏ではない。
僕は見つかってはいけない。
爪先で歩いて ....
文字の意味というものが
わからなくなるほどの
過酷
そういったものを相手にしているのだから
たとえばこれ
重力の力場では
一秒間に何キロの速さで物が落下し
という意味が理解できな ....
冬。らしくもない日が続き、
雪山。らしくもない景観がある。
心は少し濡れていて、
少しほの温かい灯が欲しくなる。
得にも害にもならないため息がそこら中に散乱し、
それを眺める私はいさ ....
白紙に煌めく
星文字の輝き
言葉の粒が揃い
心を浮かび上がらせ
目指す道を示す
十字星
ぶっちゃけて
云うけど
なんか
降りてくるときがある
その、
たとえば十文字が
とても綺麗で好ましい言の葉に想えて
すがりつくように
書き留めたいと想うときがある
....
ひつじの群れが
机の上を横断する
通過するまで
宿題は中断
頬杖をついた鼻の先を
ひつじたちは通り過ぎていく
一番端の崖の所まで到着すると
窓から空へと向かい
雲の群れになった ....
他人を
大切にするということは
自分を
大切にするということでもある
できるだけ
・
※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
五行歌には、本来、タイトルは付けません ....
まずあるのは牧歌調の死霊たちの手帳であり、そこから遠い物質の往復が流れ、大地と海の手袋、すなわち科学的な絶望の電話機が流れ、雨の日に垂直に喋ることで有名な手品師の睾丸が突然に流れ、絶叫が流れ、緑色の陶 ....
ちょっとくたびれたスニーカーで散歩に出る
午後からの散歩は時間と追いかけっこになる
つるべ落としとはよく言ったものだ
沈みかける太陽からの光が心地よい
長寿の太陽にあやかりたいが ....
カーテンの隙間から
漏れる、鉄状のもの
汗や痛みなどの
混濁した
私たちの怒り、は
私たちの表情、は
私たちの時代、は
安価な口笛のために
無意味なものへと
分類されてい ....
詩は書かれなかったのではなく抹殺されたのだとしたら誰がみつけてくれるだろう
ということで刑事コロンボが呼ばれてさっそく詩の埋め合わせをはじめることになった
まず机の引き出しをあけ、つぎにメ ....
ランドンは三〇年前に植物の精神を両肺に移植し、
それ以降は羊たちと目を合わせることがない。
「どうして、ランドンは、サンドイッチに魚を入れないの?」
不可解なのは、
ランドンが便座を
....
窓の半分下を光が洗っている
照らし終わった上半分には
今日の空がもう咲いている
窓の外ではみんなの記憶と記録が
絡み始めてる
僕の今日はまだ名簿にも載っていない
温かいコーヒーをカ ....
砂塵のなかで
無言でこちらをみつめる女の人がいた
なにも知らないほど
まだ若そうでもあり
なにかを諦めるほど
歳を経ているようでもあり
黒ずくめのスウェットを着て
漆黒の髪は ....
落ち葉
散った花びら
涙
キャンバスに並べてみると美しい
失ったような気がしても
与えられているようだ
{引用=
楽曲は下記から聴けます
https://youtu.b ....
愛には対象が必要だ
自己愛でさえ他者がいて成り立つ
ひとりぼっちでは自己を愛せない
自己愛は他者の視線の中にいなければ
成立しないのだ
自己の愛情に他者が愛を返さない場合に
怒りが生じ ....
○「楽しみ」
楽しみには苦しみがはりついている
表に裏があるように
○「自慢話」
人は何でも自慢話に変えるようだ
健康自慢
孫自慢
金持ち自慢
体験自慢
そして手術自慢まである
....
齧って初めて知った事務の味
同じ林檎以上一心同体未満
従い先回り責任はワタクシに
黒子みたいに
忍者みたいに
齧った林檎が海上を滑る
同じ速度で海底を移動する
林檎が沈んだ時にキ ....
すこし悲しみのある朝
昨夜に知ったこと
少し期待していたこと
そんな想いはもう無いと思っていたけれど
朝目覚めて
胸にじわじわと広がる
少し滞る朝ごはんの支度
....
クマなのにシロだなんて
恥ずかしくないの?
そちらこそ、
クマなのに黒だなんて
笑われないの?
そこにパンダが現れて
二人とも仲良くしても
クマ同士でしょ ....
言葉はどこまで行くのだろう
灼熱の太陽なのか
寒冷の海の中か
言葉はどこまで行くのだろう
私の心臓を射貫くのか
青き空を駆け巡るのか
言葉は
言葉はどこまで行くのだろう
君の命の中まで ....
いつかは死ぬ
この厳粛なる事実に
私は戦く
その時に安祥としていられるか
それは自分自身でも分からない
生き様と死に様が同じというなら
生きて
生きて
価値を創造し続けるしかない
大事にしたかったんだよ。壊したのは私でしたか?陰で何時間もしつこく言う事があなたたちの正しさでした。大事にしたかったんだ。距離感をまもっているつもりで居た。わたしは壊れてしまっても思ってるよ。元気にし ....
すっかり、わすれていた冬が来たようだ
復活する。どんな暗闇、谷底からも、復活する、
たとえ死んでも復活する
復活してきた、いつも、いつも、いまも
100%復活する
○「独居老人」
いるか いないか
いないか いるか
玄関は閉まっている
カーテンは開いている
新聞はポストの中
いるか いないか
いないか いるか
戸をたたいても反応なし
声をか ....
寂れた窓は動かないふりをし
ひたすら外に目を向けていた
季節の香は失われ
残酷なほどに生をむさぼり続けた
虫はいない
寂れた窓にとって
そういう喧噪ははなはだ懐かしく
色合いの違う風に吹 ....
耐えられないくらい辛い時。風景の一部になるんだ。夜の街の人波に紛れて。誰も私の事を知らない何処で。心拍も。呼吸も。止まって。存在していることが肯定されている気になれるまで。ずっと。彷徨う。さだめ。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17