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風が哭く
風が呼ぶ

いなくなったあのひとを
返せと咽び泣く
地の果てまで探しても
どこにも姿を見つけられないのだと
{ルビ宙=ソラ}のてっぺんまで吹き抜けても
影も形もないのだと
 ....
嫌になった
「僕はコレ」と言いたく無くて
「彼はアレ」と言われたい

そんな風にブルースのリズムで歌って、
缶ビールを吹き出させながら流し込む ははーん

ほんとーは歌っていないしー
 ....
大人は、要求しない
大人は、催促しない
大人は、マナーを守る

大人は、諦めている
子供は、諦め切れない
大人は、鍵を掛けてロック
子供は、ドアを開けてとノック
大人は、口を閉めてチャ ....
子どもの笑顔 弾む声
あの日 突然砕かれた
恐れ凍えて 逃げまどい
震えた瓦礫の街
赤く燃える空 黒く昇る煙
赤く燃える空 黒く昇る煙


生きて必ず帰るよと
内緒で伝え ....
春の訪れは誰の心をも弾ませる
名もなき花は顔をのぞかせ
白くて柔らかな笑顔を見せる
暖かくなりつつある日差しとは裏腹に
未だ肌寒い大気に体を震わせながら
ところどころまばらに染め上げる白
新年が明けて最初の寒波が頬を凍らせ
アスファルトも橋も何もかも隠してしまう
固く固まった雪がゆく人々の足を滑らせ
山はまるで白砂糖を振りかけたみたいに
柔ら ....
除雪車が通った後の残された氷を割っては積む
青空はうず高く積まれた雪山に
日を反射して光で満ち溢れる
朝が連れてきた久しぶりの晴天、青い空

早朝の背中を冷やすこともなく、黙々と
脇に寄せ ....
時代はたいして新しくならない
お金が人を殺す時代だ
病気が蔓延する時代だ
道徳がなくなる時代だ
勉強しても活かされない

お金をばらまいては
国民のためだと言った
税金を増やしては
 ....
無人の自転車が
石垣にそって走る
タイヤの跡には
穏やかな歴史があり
それはまた人知れず
しめやかに終わる
日傘を回す手に
いつもそよ風が吹くので
呼吸は影を落としながら
新 ....
よく映る眼鏡には天井が写っている。
蛍光灯、その揺れる明滅さえも鮮明に。

同時にズボンの裾、
そこから伸びる靴もよく見える。
ぶつかって、摩耗したその先端の毛羽立ちさえ。

今日見る夢 ....
それは無言の野にただ存在している。それは硬質の直
方体で揺らぐことはない。それは意味ありげでありな
がら何の意味もない。それは日々の風雨にも耐えてビ
クともしない。それはどんな材質で出来ているの ....
世界が覗き込むのを煩わしいと思った
遠い記憶だけの人陰は曲り角の向こう
唇を読むような分からない文脈よりも
文章は裏切らない

見知らぬ人では上手くいかないけれど
会ったことがあるなら
 ....
もし過去に戻れるなら
コロナ禍に戻りたい
恐れすぎず
自分と家族を大切にしたい

孤立しすぎたんだ
あの世界の恐怖にとらわれすぎたんだ

大きく変わらなかったとしても
もう少し深みを ....
小さな赤い火が仄かに燃えている
囲炉裏の暖かな炎よ
皆笑顔で囲む夕べ
画家の描く絵のように時は止まったよう
笑顔向ける家族の穏やかで優しい団欒
慎ましやかに流れる家族だけの時間
君と僕とは
どこまで精神的に繋がっていられるのだろうか?

まるで糸の切れた凧みたいに
どこか遠くへ飛んで行ってしまいそうで怖い

僕らの運命の糸が突然プッツリ切れて
そのまま雪埃の舞い ....
たちこめる黒雲がぐつぐつ
あたしは空間のうねり
黄金色のカンテラで燃える炎の焦点と
流動的かつ曲線的な抽象のすべてを
丁寧に 細長く伸ばしてつくる
あなたが畏れているものを
震えた手つきで ....
道の駅で
隣のライダー二人の会話
「ヘルメットの値段と
 その人の頭の価値は比例するよね」

私はヘルメットを脱がないで
トイレに向かった
人の人生を
酒の肴に?

それだけ言えば十分だった
ジャリに有罪が宣告される

まぁまぁ
いいでしょう

知らないのも無理はない
生まれてないんですから

積み上げた
愛の歴 ....
ずっとふたりは
泣いてたの

ごめんねもいえない自分が
ゆるせないの

おこったり
泣いたりするだけで
ごめんねもいえない自分が
ゆるせなかったの

あの子
泣いてたでしょ
 ....
座られて、居る
椅子が、在る。

なんどか
座った、覚えのある椅子
が、いま誰かに
座られて居る。

その誰かに座った覚えも
在るのだ
が、未だにその
誰かが
わからない
で ....
海の(とほく)
空の(たかく)青々と
泡立つ絵の具みたいに
詩を書くぼくは B♭の楽器だ
とき放つことばは いつも一音ひくい

風の(はやく)
浜辺の(しろい)
汗を奪(ふ)光りの ....
餌食べ放題
清潔な水飲み放題
無菌の空気で病気感染無しの
人工的に創られた楽園
居住スペースは充分にあり
ネズミはそこで繁殖し続けるはずだと
誰もが思うだろう

だが
そうはならない ....
○「インターネット世界」
あっという間に
大人から子どもまで
一人1台以上スマホを持つようになった
今や電気ガス水道などと同様ライフラインである
人類が今まで経験したことのない世界へ
突入 ....
本を閉じる
そっと息を吐く

一階に降りるとテレビは古いムービー
くたびれたソファで父が眠ってる
ビール缶を掴んだまま

外は降り積もる雪
カーテンをずらすと夏の夜

そっか雪 ....
晩ご飯の
赤だし
わたしのための 味噌汁のそばで

箸置きのうえに乗った
ふるくてもあたらしいことばが
動きます

 土くれの わたしの
 たしかな指で
 やさしく包み覆うようにし ....
私が産まれた時
両親や色んな人達がよろこんでくれた
私は産まれた価値があったようだ
そして時が経ち大人になった私は
誰からも喜ばれず誰からも見向きもされない
私は生きる価値がなかったようだ
 ....
やさしい歯に
噛み締められたとき

ここに在る希いにそっと
悲しみが宿り
生きてゆくのに不幸なほどの
寂しさがこの身をおおうなら

ただ流れる日々だけが
失礼な言の葉を漏らしてし ....
想像できない

考えつかない

思いつかない

あり得ない

そんな世界を

詩に託したい
{引用=

夜の静寂を
優しい闇がおおう

慶びは 漆黒の空をおしやり
わけもなく
願いにはしゃぐ子どもたちの
瞳にやどり
輝きがます
 
諸行は重なる煩悩業苦の
心の深淵へ  ....
床に散らばった窓鏡
つかの間、家族で過ごすお正月
集めても元に戻らない
願っても新しい日はこない

全部魔法

私が罅割れてから砕けるまでに
見た夢

世界がいくつにも
増え ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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