こんなことを言われたのは、何年振りでしょう?

純白の雪の上に、赤い滴が落ちたとき
お父さんとお母さんが星になりました。
私の心に穴が開き、代わりに星が二つ増えました。
お父さんとお母さんを ....
夜の声

星の涙

自分を照らす 白い月

優しい音

涙の川

溢れ出す愛情

届かないね

自分の想い

近づきたくても 逢えないよ

声だけの優しさ

そ ....
(純な大阪弁でお読み下さい)




君が 知らん奴としゃべってっと

めっちゃムカツクし イライラすんねんけど

これが

恋なんやろか?
私は嫌なことがあると、まほー屋によく行った。
まほー屋とは、不思議な名前のお菓子がある駄菓子屋さんだった。
嫌なことがあると、そのお菓子を食べに行った。

友達と喧嘩したとき。
大切な物がな ....
耳を澄ます
君の声が聞きたくて
優しい眠りから覚めたくて


大きなあくびした
君の潤んだ目を見てたら
不意にかみしめた
二人だけの幸せ
朝色のコーヒーには
ミルクを何杯入れるの? ....
落ちてく 落ちてく

紅葉

落ちてく



堕ちてく 堕ちてく

あんたに

堕ちてく



すき スキ 好き 

あいしてる アイシテル 愛してる

 ....
寒い空気が時を包むようになった

帰る途中に嫌でも見る 茶色くなった秋桜

真赤な枯葉の間にうなだれた 

みすぼらしいその花を

私はじっと見つめてた

はら はら はら はら  ....
僕の恋人は、すっごく優しいんだ。

でね、彼女とはまるで夫婦なんだよ。

だって

僕がお腹空いたら、ご飯をくれるし。
でも、彼女が寂しそうにしてたら、僕が慰めてあげるんだ。

僕が ....
ある夜のことだった。
僕の家に、闇色のコートを着たあの{ルビ娘=こ}が来たのは。

彼女の歳は、僕とあまり変わらないような気がした。
僕はホットココアを渡すと、彼女の手に握らせた。

「あ ....
僕の恋人は

怠け者で自由奔放

色白で柔らかくて

瞳が蒼いんだ

笑うと目を細めるんだ

暖かいところがスキだから

僕の特等席をいつも取っちゃうんだ

でもね

 ....
☆赤黄茶で
 染まる{ルビ小路=こみち}を走り抜け
 香る匂いは青い秋風

★黒髪を
 なびかせ走る君を見て
 短く感じる長い道のり

☆後ろから
 必死に走るあの{ルビ男=ひと}は ....
ヒラリ 舞い落ちる

赤い 小さな紅葉が

風に吹かれ そっと流れ

地面に落ちていった

秋の匂いが包んでく

私と君との時間

君の頬に キスしてみたよ

照れた横顔  ....
 こえ
  
  きこえる
    
   みみ
 
 まっかっか

  きみの
 
   ことば
 
     まほーの
  
 じゅもん 
    
   だね
 ....
君が

君が好き。

ただそれだけ。

さりげない優しさとか。

なにげない笑顔とか。

たまに言う

笑える言葉とか。

君の全てが

好きで

好きで

大 ....
 あんたの笑顔    スキ
  
 あんたの泣き顔   キライ

 だから だから

 泣かんといてよ
 涙なんてもん
 見せんといてよ

 いつだって 笑っとったやん

 だ ....
私は水槽の中で目を覚ましました
生きている・・・
私は水の中でくるりと一回転しました
私の小指に
赤い婚約指輪はありませんでした

夢月はどこだろう?
ふと思いました
水槽の外を見ても ....
私たちは家に帰りました
夢月はじんべえを着たまま
布団に入りました
「おやすみ〜」
私は枕元に座ると
「今日は徹夜しようよ
 一緒に話そう」
と言ってみました

夢月は起き上がると
 ....
私たちは屋台を見て回りました
「紅香これやろーぜっ」
夢月が指差したのは
オモチャの景品が当たる輪投げです
「OK!」
私は三つ輪を飛ばして
三つとも入りませんでした
結果は残念賞の
 ....
「すいません
 コイツ俺のなんでさいならっ!」
私は手を引かれ
更衣室に放り込まれました
「着替えたらすぐ帰るぞっ」
「え?あっ・・・うん」

私は急いで着替えると
水着を持って外に出 ....
今日君に会える
そう聴いた瞬間の私の気持ちを
貴方は気付いてる?

私の周りに散らばった服
鏡の前で何時間もにらめっこ
貴方に私を可愛いなって
思って欲しくて

貴方の瞳に移るのが
 ....
私たちは更衣室で着替えると
休憩所で落ち合うことにしました
私が行ったときには
もう夢月は出ていました
「早く泳ごっ!」
私が言うと夢月は笑って言いました
「ああ・・・
 つーか紅香は泳 ....
「今日はプールに行くぞ」
「ぷーる?」
私が浴衣を持ったまま聞き返すと
夢月はコクリとうなずきました
「とりあえず浴衣置けよ紅香」
私が足元にたたんで置いたとき
もう金魚の模様は消えていま ....
手のひらサイズの

ノートを買った

白紙で 綺麗で いい匂いのする

白紙のノート

物語や ミステリーの

ネタ帳にしようと思ったけど

やめた

途中で書くの 

 ....
私は人魚姫の話を聞いてから
一睡も出来ず
ふらふらしてしまいました
反対に夢月はとても元気でした
「おはよう!
 ・・・って大丈夫か紅香?」
でもやっぱり心配してくれます

私はにっと ....
あたしの心は見えません
あたしにだって
見えなくなることがあります

心ってどこにあるんでしょうか?

心臓にあるんでしょうか
脳みそにあるんでしょうか

あたしは思うんです

 ....
  いらっしゃいませ
  
 私は涙のアメ屋さん
  
 このアメはいかがです?
 
 悲しみの涙を集めました
 しょっぱいけれど
 スッキリしますよ?
  
 このアメはいかがで ....
買い物の整理も終わり
お風呂に入り
ご飯を食べると
私たちは
二人っきりでお菓子を食べていました
「なあ?テレビ見ても良い?」
私がうなずくと
夢月は
本で見たにんぎょひめが出ている
 ....
何故 貴方を 好きになったんだろう

貴方は 意地悪で 子供 美少年でもない

なのに

私は 貴方の とりこ

貴方は 恋人が いる

私の 心は 気の抜けた 炭酸水

哀し ....
私が夢月と来たのは
『デパート』という所でした
沢山の買い物をするには
ちょうどいいらしいです

夢月は自動で動く階段で
言いました
「本が欲しいんだ」
私は『本って何?』っという言葉 ....
私は夢月の家に
棲むことになりました

夢月の親は
共働きでほとんど家におらず
独り暮らしの状態でした

ちなみに私の棲んでいたのは
『水槽』というもので
今では空っぽで
綺麗な水 ....
愛心(371)
タイトル カテゴリ Point 日付
Happy Birthday自由詩406/11/15 20:47
告白自由詩206/11/15 20:35
やきもち未詩・独白206/11/15 20:31
月色自由詩706/11/13 21:38
ハッピーのウタ自由詩306/11/8 19:05
紅葉未詩・独白506/11/7 19:44
枯れかけた秋桜自由詩306/11/6 17:46
僕の恋人(犬)[group]自由詩306/11/2 17:55
Vampire・Kiss未詩・独白3*06/10/26 21:28
僕の恋人〔猫〕[group]自由詩506/10/23 18:52
マラソン日和短歌406/10/20 20:46
秋色自由詩406/10/18 20:48
恋え未詩・独白306/10/14 20:53
静かな片思い自由詩406/10/8 20:38
泣かんといて自由詩306/10/2 11:37
金魚の奇跡[group]自由詩306/9/28 21:42
金魚の別れ[group]自由詩3*06/9/25 21:03
金魚の時間(三日目)指輪[group]自由詩406/9/24 19:40
金魚の時間(三日目)祭り[group]自由詩206/9/20 20:23
想い自由詩106/9/18 19:14
金魚の時間(三日目)水[group]自由詩106/9/10 15:46
金魚の時間(三日目)プール[group]自由詩406/9/9 17:00
白紙のノート散文(批評 ...3*06/9/7 21:16
金魚の時間(三日目)[group]自由詩206/9/7 20:54
コ・コ・ロ自由詩606/9/6 19:42
涙のアメ自由詩606/9/5 20:43
金魚の時間(二日目)人魚姫[group]自由詩206/9/4 22:42
失った 恋の歌自由詩306/9/2 18:01
金魚の時間(二日目)買い物[group]自由詩306/9/1 16:55
金魚の時間(二日目)[group]自由詩206/8/30 13:47

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