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[179]黒髪[2018 06/06 16:47]★2
初参加かもしれません、よろしくお願いします。
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海は待つ
地球の死までをも待つ
マグマが雨をはじいて
開いた海の傷口を
塞ごうとしている
死ぬということをしないなら言葉は
ちょっと粋な霊なんです
霊が目や耳を
あれはいたずらをしているんです
心はマグマなんです
海はその不完全さのため
猛威を振るう時があります
整えることはできなくとも
心を分割してそれぞれの想像に使っても
マグマが冷えて固まるように
人は我に返る
そのとき一人一人が持つ
考えと感情と計算と希望と
何があれば愛と言えるのでしょう
楽しい宴はいつまで続けても怒られません
時という侍従はしっかりものです
それぞれが歌いたい歌を見つけるまで
辛抱強く待っています
マグマと海の歌
完成するでしょう
皆で声を合わせましょう
[719]黒髪[2016 06/01 18:31]
>>716
石村さんへ
そうなんですよ、僕って、罰を与えられるから、沈黙を選ぶんです。その次に、沈黙をとがめるものがあらわれる。
それは、可能性を追求する(何の可能性であっても、それは人ぞれぞれですが)人によって、お前と付き合うのはこれこれこういう自分の、意図や存在と言うものを、向上させ、創造させすることを共にしたいから、そのための「生」というもの、「夢」というもの、「喜び」というもの、それらをお前に期待しているんだ!ということを言われるんですね。
で、それは全く正しいあり方だ、平身低頭するしかないです。と言うことなんですね。
僕は、それらを否定してきました。なぜなら、自...
[714]黒髪[2016 06/01 10:41]
文学の正しい読み方をすることを考え、自分は間違っているんじゃないかと考える人はいませんか。でも、文学でもマニュアルでも、これだという正しい読み方は
ないはずです。無限の情報を含む地図に接するように、自分の感じたイメージも
何度でも更新可能、楽しめる。複雑な印象の中で、一番楽しむことこそを、
読者は目指すべきでしょうね。
安倍公房の動画をご紹介します(10分ほど)
https://www.youtube.com/watch?v=coco0Nzjj2w
[682]黒髪[2016 05/27 07:45]
沈黙する詩行参加
「沈黙の判断」
沈黙には嘘なものとそうでないものがある。沈黙の中では、人は自らのみの思考をするのであり、意見表明のためにと
一生懸命に、励む。分かるか、虎よ。人の畏れは、力強いものなのだぞ。
心の中の言葉を隠し通す沈黙は嘘の沈黙であり、心の中に言うべき言葉が見つからない場合のことを嘘でない沈黙と言うだろう。
いつだってなんにだって、嘘つきは力があり、正直者は騙される。
そしてその区別が大事であるのは、嘘と正直が、混乱しているからなのだ。ある場合は嘘は効力があり、正直は力がない。
襲い襲われる時、沈黙が大きくかかわる。行動に移すことは、電光石火であったりもする...
[570]黒髪[2016 05/11 17:14]★1
渚鳥さんこんにちは!皆さま改めまして、よろしくお願いします。
皆さまの、言葉や、感情が、大変に好きです。間違いなど恐れない
ということは、普通に考えて、必要なんでしょう?僕のこだわりは、
じっと閉じこもっていたから、恐れちゃって、混乱しちゃって
いたからですよ。晴れた日に風が吹きわたっているのを聞くと、
新緑とこいのぼりが、彩る日々の、夏への予感がウキウキとさせてくれる
ますね。
[568]黒髪[2016 05/11 15:58]
「四行詩」をもう一つ作りました。
「模倣を避けて独声のままに」
私は声を持っているさ
それは子供のころから友達のように思ってきた孤独な力
空はいつまでも遠い、だからいくらでも大きな声を出すんだ
夜に降る流星と私の体も降る雪に包まれたのだ
[564]黒髪[2016 05/11 06:48]★1
>>563ハァモニィベルさんへ
そうか、生きている詩と死んでいる詩という批判精神をユーモラスに語った作品なんで
しょうね。面白いなあと、思いました。初読で僕は、詩全体が死んでしまったよと書いて
あるのかなあと思ったので、範囲を限定、規定して
ほしいという気持ちになったので、「指定」をしてほしいと言いました。
でも、死んだ詩にならないように、不断の前進と、批判から学ぶことなくしては、おまぬけさんになって
しまうということを、わかったような気がします。面白い詩だと思いました。
詩を殺すことは、自分を殺すことなんでしょうか。そうすると、自分を
殺そうとする者は、必然的に詩...
[562]黒髪[2016 05/11 00:18]
>>561ハァモニィベルさん
分析されたので、良い視点をいただきました。これからの詩作に生かしてい
こうと思います。
ハァモニィベルさんの四行詩について。
詩が死んだ、ということ、どの詩が死んだのか、指定する必要はあるように
思いました。異端審問、偶像崇拝という言葉から、下のような詩を思い
浮かべました。
「君は尖ったエンピツで/何を書くの/尖ったエンピツで/内緒のラブ・レター?/
それとも内容証明付きの/抗議文/(中略)/君は尖ったエンピツで/何を書くの/
尖ったエンピツで/奴の眼を突きさすの/一人倒してもダメだろ/だから/
指で血で書け/(略)/」
(「尖ったエンピツ」中島らも詩集より)
[559]黒髪[2016 05/10 21:58]
@プチ企画@4行詩に参加します。
「達成すべきとされる目標と責任感ある個人」
褒賞で歪む団体
集団的に争いを強制された
破れたが変われるかもしれない
不安も希望も予感させる薄明だ
[400]黒髪[2016 04/13 12:23]
>>391「るるりらさんの詩」
感想です。空とたんぽぽと子供の三つについて書いておられますね。特に力のこもったように感じるのは、空(中空)です。子どもが好きでいらっしゃるのは知っていましたが、天地人の詩は、びっくり。ほのぼのとした理想が、僕の気持ちに届きました。
[399]黒髪[2016 04/12 23:59]
お題バトルと勉強会が催されているのはわかったのですが、その内容が理解できません。あと少しで痴呆症が治るので、とりあえず海飛さんのおっしゃったとおり、「星とたんぽぽ」という題でせっかく作ったので、貼っておきます。
「星とたんぽぽ」
自然は何のためにある
タンポポの花を守る
子供のころは不思議じゃなかった
自然を守るということは
パズルを解くのと同じこと
気温や生態系、毒物、人間以外は悪さをしない
押し花にして大切にしてみた
私はものをみんな大事にした
花に対して過酷な仕打ちをできやしない
星はいつ生まれたの
神の最高傑作
自然と星を同列に並べてみた
カレーライ...
[395]黒髪[2016 04/12 22:02]
まだ頭の調子が完全でなく、何かの企画があるみたいだけど、わからず参加できません。せっかくなので、ハァモニィベルさんへのお祝いの詩を書いたので、それだけ張らせてください。家族以外の誕生祝いは初めてです。
「ハァモニィベルさんの誕生日」
良い日になりましたか
暦で年を取って
僕らは反抗心を忘れない
この世の不条理や、人のことも自分のことのように考えたい
イカレた人間にも春は来るんだ
忘れられないってつらいだろう
ガキのような心を、忘れてはいけないから
自転車に乗ってどこまでも行きたい
大詩人の言ったこと、僕の考えにとっくに先行していた
心に反しまい、絶対間違えまいと
多...