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  橋の上に
  貴方以外の人が居ない
  只、雪と泥ばかりが撒かれ
  汚れているところを引摺っていく
  ながく、頑是ない、貴方の靴



 
頬をなでていった、風を
振り返った遠い背後の道で
独りの樹は嬉しそうに、葉をゆらし
無数のみどりの掌は
こちらに合図している

この足もとに伸びる人影が、口を開く
(見エナイ世界)を呟く ....
理念よ 重き翼の理念よ
寡黙な唇を割って 朝日のように
白く眩しい また凍る泉のように
透明で穢れのない 声を

足元で戯れる記憶の娘たち
どこへでも歩いていく軽薄の子供たち
いまはすべ ....
      たけだけしい北極圏で
 つむじかぜばかり描きたてている
        鼻息の荒い牧童よ
  どうしてそんなに意固地なんだ

       青い春のおもかげが
白い秋の顔立ちに ....
僕の言葉があなたの中を巡り
あなたの中で咀嚼されたその言葉が
今度はあなたの言葉として
僕の中を巡り僕はそれを咀嚼する
僕とあなたは厳密な距離を保ち
互いに向かい合いながら
堅 ....
職もなく家もなく
暖も取れず 寄り添うひともない
「どこかへ行け」と高札は告げる 「誰からも見捨てられたのだから」と
飢えても盗まない 寒くても火を放たない彼らを
我らのしもべは我らの小国から ....
見上げると
天井に氷針ができていた
草で覆った隙間から
冷気が流れてくる

エイミーは
左手で剣を探り
胸当てのオニキスを抱いた
火は永遠にある

出口のない
雪に覆われた島
 ....
  誰のものともしれぬ侮辱が
  枯葉とともに足元に落ちていた
  ひからびた爪をもつ獣が屋外の
  潅木の陰で忍び笑いをしていたけれど
  あれで聞かれていないつもりだったのだろうか ....
     海の反射から凍った塵が




      ちらほらと気まぐれに



      この退屈な地上へと




        ....
冬眠

河原に下る階段
平行して続くスロープを
後ろ姿で

陰に隠れて
シーソーが錆びてふらふらする
さっきここまで走ってきて
小学生が捨てた
くしゃくしゃになった絵が
束の間引 ....
TSUTAYAにビデオを返すついでに
夜明けの花を摘みに行く
それはとてもほんのりと光って
摘み取るとすっと消えてしまうけど
比喩の袋を持ってきたから
あいつに届けてやれるかもしれない

 ....
生まれた時に
僕は一瞬心臓が止まった

僕はまだ
目も見えなくて
いっぱい空気も吸えなくて

その時未知の世界で
どうしても どうしても生きたい
と思った

神様にお願い ....
愛を無駄遣いするの?
捨てられた犬のようになるの?
背中が水玉模様なのは雨雲に射抜かれたためなの?
だだだだだだだ、と?
だだだだだだだだ、と?
後悔することもあるの?
ふりだしに戻りたい ....
いつもおもってた
脱出しようかと

ちいさな小舟を手に入れたら
天候をみはからいながら
島伝いにたどって行こう

風を感じ雲の流れにのって
星が堕ちてゆくところまで

落雷のように ....
旅の二日目。波止場で追い剥ぎに遭い
荷物をすべて失う。
迷って左を選んだのが致命的だった。
彼らはズボンとシャツを投げてよこし
(下着は返してくれなかった)
生きたければここに行け、と紙切れ ....
どしゃぶりの雨の中
透けたシャツの後ろ姿のまま
途方に暮れた君が、突ったっている

僕は時空を越えて未来から訪れた
透明人間の旅人だから
声をかけることすらできないけれど
誰よりも親しめ ....
海のなかの
窪みはあふれる
浪は押し寄せ
押し寄せ 吹き上げ
幾度も幾度も
空に溺れる


雨が雨の甲を握り
指の隙間を光に満たす
重なる雨 震える雨
雨の上 ....
  雨はいつ止むのだろう
  あなたの柔らかな胸のなかへ
  いっぴきの野犬をときはなちたいのに
  この雨はいつになれば止むのだろう
  決意にみちたやさしさよ僕を睨め
  凪より ....
漠然とした不安に
暑苦しいくらい重ね着させて
頼りない平気に
大袈裟な添え木をして
大丈夫という
お題目を唱えながら
見て見ぬふりの
巡礼の列は果てしなく続く

弓なりに反りかえ ....
贈与ほどけがらわしいものを私は知らない。それはいつも善意や愛という面持をしながら、結局は私に負い目を持たせるものだからだ。プレゼントをもらったらいつかお返しをしなければならない。育ててもら .... 科学という盗掘家の
運び手は荷物より小さい

冷えすぎたレコードを温めて
針をのせる
わらえばいい
ぼくがわらえば
すべてがうまくいくはずだ
いやがらず
がまんして
すべてをうちがわにとじこめて
まるでへいきそうなかおでわらえばいい

わらえばいい
きみがわらえば
 ....
{引用=
すけるほどにうすい、

絹のような繊維の束が、

みずうみのそこでゆれている、

身体の発育と、

精神の成熟のことなる、

理念で圧縮されたじかんの、

それらが ....
昨日空にひいた線を
ずうっとたどってゆくと着ける場所へ
ゆくのが夢なんだと思うようにしている

夢がないといけない気がするから

現実はさむい冬のままで
つかんでいなかったあなたの手が
 ....
  あまい針を舐めながら あなたは
  世界の骨に温かな肉がともされるのを見ていた
  だれかがあなたの内側に積もった雪を道の傍に退ける
  そしてもう一人のだれかがその雪をさらに傍に退 ....
あなたの中を流れやまない
液化した鋼鉄の重さと鋭さが
かつて組織の微細な織り目をうまく満たせなかった
あなたは組織の糸を切ったり駄目にしてしまったり
組織の織り目の綾に鋼鉄の流れを ....
すべてを知りたいと
思うところから
なにかが終わりながら
なにかが始まる

夕陽が沈む
半袖にも
長袖にも
橙色を映して
前を歩く人の
トートバッグも
紙袋も
橙色に染めて
 ....
今宵は音のない水槽の中
静寂に沈める鼓動
四方を水で囲まれた国
100まで数えて
泡をふく

あれ
遠雷がきこえる
こんな静かな夜のはずが
地平線の向こうは昼
昼と言っても暗い ....
1.
流星群のニュースを眺めながら、キッチンテーブルにほおづえをついている人。
窓の外は曇り空。明日は雪の予報。その涙がはやく乾きますように。

映画館のロビーで、美しい少女が
父親といっし ....
衣 ミコさんの自由詩おすすめリスト(446)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そのとちゅう- (1+1 ...自由詩2*14-12-31
- 草野春心自由詩314-12-31
- 服部 剛自由詩1114-12-30
扉より- 瀬崎 虎 ...自由詩214-12-30
芥子色の北風が吹いて③- 信天翁自由詩214-12-30
循環する人- 葉leaf自由詩314-12-30
渋谷区の公園からのホームレス締め出しに寄せて- 吉岡孝次自由詩414-12-30
Amy- mizunomadoka自由詩214-12-28
潅木- 草野春心自由詩414-12-28
凍片- 凍月自由詩2*14-12-28
雑詠- 春日線香自由詩114-12-27
夜明けの花- やまうち ...自由詩114-12-25
すくって- 瑞海自由詩6*14-12-25
水玉- やまうち ...自由詩314-12-24
エクソダス- 梅昆布茶自由詩1114-12-24
travel- mizunomadoka自由詩114-12-24
透明人間の声援(エール)__- 服部 剛自由詩714-12-24
夜へ_水へ- 木立 悟自由詩414-12-23
雨の歌- 草野春心自由詩614-12-23
三日月の国- nonya自由詩16*14-12-23
贈与- 葉leaf自由詩214-12-23
mathematics_music- mizunomadoka自由詩214-12-22
それだけでうれしい- 木屋 亞 ...自由詩4*14-12-22
とあるポートレートの印象、- mugi自由詩414-12-21
空の栞- 朧月自由詩414-12-21
あまい針- 草野春心自由詩514-12-21
孤独な人- 葉leaf自由詩314-12-21
すべて- カワグチ ...自由詩3*14-12-20
潜水- keigo自由詩214-12-20
チョコレートにとって基本的なこと- カワグチ ...自由詩214-12-20

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