すべてのおすすめ
とある事情で、今のところ海外に住んでいます。
もともとテレビは見ない生活だったので、特に情報量が変わったとは
思いません。雑食です、こだわりもない。
そのうえで、日本が変にな ....
「ホテル・ニルヴァーナ」。礼二は夏期休暇の一夜をそこで過ごすためにチェックインしていた。興味本位の、好奇心を満たすために。
自殺者が出た家屋やマンションは、それが賃貸であれ分譲であれ、訳あり物件 ....
大飯原発ゲート前を占拠した勇者たち。
出遅れて30日、23時から参加。
私は機動隊にかなりびびっていた。
反対の連呼、ダンスが楽しい。
その光景に涙が流れる。
涙を誘ったのは、 ....
私が修論で言いたかった事は「生態系は成熟すると愛に満ちてくる」
と言う事である。
植物生態系が遷移が移り変わるにつれて「潰し合う競争の社会」から
「共生する愛に満ちた社会」になる事を証明したかっ ....
ストーンド
(2007年 某月某日)
「ハロゥ」
「おう、元気か」
「何とかな。お前は?」
「変わりないよ」
「今どこ」
「家。お前は?」
「パリス」
「そう」
「実はな、さ ....
1.田村隆一詩集
四千の日と夜
一篇の詩が生れるためには、
われわれは殺さなければならない
多くのものを殺さなければならない
多くの愛するものを射殺し、暗殺し、毒殺するのだ
見 ....
ユニバーサルデザインは1970年代後半にロナルド・メイスと言うアメリカの建築家が気づいたもので、障害者の住宅は、車椅子の人だけでは使いにくく、すべての人に向けた住宅を作ろうとしたもので最低の費用でで ....
不意に、息子がおれの手を握った。
思い返すと、おれが父の手に触れたのは、三回、その時を、今でも鮮明に覚えている。
はじめて父に、釣りに連れて行ってもらった時、土を掘って、ミミズ ....
中一の娘が
「これ、めっちゃ面白かった。母さん、読んでみんさい」
と言い、渡したのは、湊かなえ著「告白」の文庫本だった。近くのコンビニで買ったらしい。
実は湊さんの他の著書は何冊か読んでい ....
心がしんどい時は同じ風景を見たとしても感じ方がまったく違ってくる
風景は目に映るもの
自分は風景に映るもの
ベンチの小さな青虫にゆっくり休んでって感じたのなら
風景があなたにゆっくり休 ....
タケイ・リエの詩集『まひるにおよぐふたつの背骨』は、詩を書くときの自我、あるいは詩を書くときにかかわらず、人間が本源的に備えている自我の在り方について、詩という形式の持つ直接性を用いて我々に訴えかけ ....
77歳になりて
今年5月77歳になる。72歳の時『72歳になりて』と言う一文をここに載せた。読んで下さった人がかなりいた。あれから5年、引き続き『現フォ』の同人を続けている。原稿もかなり溜まり ....
「知識の借り物競争」という言葉がずっと頭の片隅から離れない。
実体験を重視して読書で得た知識を軽んじる言葉は、一見もっともらしく聞こえる。しかし読書だって実体験の一部であり、読書によって起こ ....
いい天気。
洗濯機を二回まわして、物干し竿を真っ白く飾った。
はす向かいの一軒家で、男のひとが車を洗っているのが見える。五月、快晴、日差しと紫外線、ホースからとめどなく押し出される水たち。
....
尾崎放哉を中心にして自由律俳句についての覚え。
俳句五七五の音数律にとらわれない俳句を自由律俳句と言う。
結論を先に述べると、自由律俳句とは定型にとらわれないのではなく、意識的に定型を拒否する ....
2012年04月22日
表題はゴルのタイトルですが、いつの間にか4月も下旬に入り些か慌てております。
月初めに遡上できるものならば遡 ....
土砂降りの日に偶然出会った。(偶然以外の出会いがあるのかどうかはまた別にするとして)都会の昼間に雨が降ればにぎわう場所といえばコーヒーショップ。人まみれのこまごました座席を一瞥して隣にしましょうと ....
pray for.
ある、祈りがあった。そこ、ここに立つ、柱があった。薙ぎ払い、覆い尽くす水があった。黒い水があった。語るべき言葉はなかった。奪われたまま立ち尽くす、今、今の物語 ....
さむいさむい小さな箱の中、そこがふたりの始まりでした。
ほっぺを真っ赤にしたトマトはまるでお日様をそのまま
詰め込んだようで元気いっぱいはちきれそうです。 ....
しゃくなげの苗が売られている。
その名まえは冬に教えてもらった。だからしゃくなげが、あんなふうな、つつじのお化けみたいな花なんだっていうのを知ったのはずっとあとになってだった。だって、これは ....
太陽が今までにない形態になりつつあるという教育テレビの番組に
目が釘付けになってしまった。
太陽の黒点というのは 磁場の一部が見えるものらしい。
太陽の真上から真下へと プラスとマイナスとして大 ....
「俺は自分が青や緑やとにかく寒色のものを着ると、ただ具合が悪そうな人に見えるということに十八歳になった日に思い知らされたんだよ。」
その日に赤いセーター二枚も買ったんだ。
十七歳も今思えば ....
さて、一日ぶりの歌謡曲日和となります今日この頃ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕と言えばOSをクリーンインストールするついでに7にするからついでにパーティッション分割を元に戻そうなんて余計な事 ....
「23億人世界」の人口圧は世界戦争を引起すとともに、核兵器による戦争抑止を生み出した。その抑止力の下、世界は「23億人世界」からその3倍の「69億人世界」へと膨張を遂げた。では今後、その4倍の「92億 ....
{引用=題名だけの詩のスレッドより、
二○○四〜二○一○年の二月分から百五十前後抜粋。
多分、途中で数え間違えていなければ。}
「シュークリームのアップリケ」
「自然と歌と適者並存」
....
〜年末特集・新案おせち〜
監修・料理研究家 尾上トメ
壱の重 …
大王松の葉、竹の輪切り、梅の実を入れる ....
強烈。
ジャニス・ジョプリン体験は中学2年だった。ラジオから“Summertime”。女がこんなにシャウトできるのか、いや男でもこん
なに歌えるか? というそれは驚愕だった。
四畳半の呟きフォー ....
現代詩フォーラム50選を発表し、わたしがたのしい。という企画です。
批評祭がずっと前におわっても、平気で大発表してしまいます。ラスト!
最後に、感想を書きました。最終行までお付き合いいた ....
{画像=071210020823.jpg}
萩原朔太郎の詩に 『 漂泊者の歌 』 があります。
少し長くなりますが、引用します。自分が詩を愛する理由の一つであると同時に、今、自分が詩を書いてい ....
噴水のそばでは
アビリティーが無効になります
仕事の話はやめましょう
大声で電話しながら歩いている人
あなたの内側を掃除したい
2004年11月23日制作の上記「噴水の話」から、昨 ....
梅昆布茶さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(302)
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カテゴリ
Point
日付
今の日本
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Ohatu
散文(批評 ...
1
12-7-6
自殺ホテル
-
吉岡孝次
散文(批評 ...
2*
12-7-5
再稼働反対!
-
八男(は ...
散文(批評 ...
6*
12-7-1
成熟すると愛に満ちる
-
ペポパン ...
散文(批評 ...
3*
12-6-29
二本木劇場
-
salco
散文(批評 ...
4*
12-6-27
田村隆一詩集_現代詩文庫を読む
-
葉leaf
散文(批評 ...
7*
12-6-27
福祉住環境コーディネーターを勉強して
-
ペポパン ...
散文(批評 ...
6*
12-6-26
父の手
-
小川 葉
散文(批評 ...
6
12-6-23
「告白」を読んで
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
7+*
12-6-19
Re:
-
ガマパッ ...
散文(批評 ...
3
12-6-17
タケイ・リエ小論
-
葉leaf
散文(批評 ...
9+
12-6-10
「77歳になりて」
-
生田 稔
散文(批評 ...
5
12-6-4
読書について
-
深水遊脚
散文(批評 ...
6*
12-5-24
象徴のこと
-
はるな
散文(批評 ...
1
12-5-19
尾崎放哉と自由律俳句についてのメモ
-
……とあ ...
散文(批評 ...
7*
12-5-7
4月1日から遡上
-
あおば
散文(批評 ...
5*
12-4-22
踊り子
-
はるな
散文(批評 ...
3
12-4-11
240311
-
ねことら
散文(批評 ...
3
12-3-11
トマトときゅうりの物語
-
石田とわ
散文(批評 ...
4*
12-2-27
すべてが思い出になったあとで
-
はるな
散文(批評 ...
3
12-1-31
太陽と宇宙線
-
砂木
散文(批評 ...
9*
12-1-22
十八歳の犬
-
榊 慧
散文(批評 ...
12
12-1-3
歌謡曲日和_-あさき_赤い鈴-
-
只野亜峰
散文(批評 ...
1
11-11-20
呪いとしての憲法
-
A-29
散文(批評 ...
1*
11-10-12
梅見月生まれの題名たち02
-
小池房枝
散文(批評 ...
2*
11-2-23
きょうの料理_12月号
-
salco
散文(批評 ...
4*
10-12-18
ジョプリン以降
-
salco
散文(批評 ...
7+*
10-11-7
現代詩フォーラム50選_(3)
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露崎
散文(批評 ...
15
10-2-17
漂泊者に想うこと
-
beebee
散文(批評 ...
4
08-3-15
●そろもん(あとがき)
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みつべえ
散文(批評 ...
46
08-2-17
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