すべてのおすすめ
x=日本語 , Aを任意の予測されるひとつの
日本語の文字 , y=詩心とするとき
x-A=yにおいて、晒されたAには詩心がある
のか無いのか(白か黒か、yes or noで答えよ)

 ....
両祖母は国後島、樺太出身である。
現在国後島は北方領土としてロシア実効支配下にあり、
樺太は正式なロシア領土である。
戦時は幼少期ということもあり、両祖母の当時の記憶は非常に断片的である。
し ....
 ひどいもので、昨晩午後七時過ぎに眠くなり、そのまま朝の三時頃まで眠ってしまった。読みかけの本はわずか一ページしか読まないうちに眠りの世界へと入っていったのである。当然、朝は早くなる。尿意で目覚め、時 .... 昔、僕は四月に、マルセイユを訪れていたことがあった。銃を持った軍人とすれ違うほど治安が悪いとされる街に滞在し、経由しないことには、モナコやカンヌといった見どころの多い街にたどりつくことはできなかったか .... 去年、僕は確かに歩いていた。故郷の、すでに忘れかけていた風景を。僕はその、ぼやけた記憶をたどるようにして、歩いていたのだ。そして、仲の良かった友達と日の暮れるのも忘れて、遊んでいた道を。でも、もうすで .... 昔僕は、NYCにいた。夜の街の、薄暗いスーパーを歩いていた。遅くまでやっている服屋でTシャツを買っていた。分厚いガラスのビルに、そして、指先で触れては、ほろ苦い味のコーヒーに唇をつけさせられていた。サ .... 昔僕は相模大野で暮らしていたのである。僕の住んでいた部屋の下には若い米兵が住んでいた。通りには、まだいくつかの夢が、買ったばかりの自転車で街を走ると、見えていた気がする。車に傷をつけただろうと、走 .... 他の誰の声もしない午後、僕は出かけた。電車に乗っているということ自体が久しぶりで、そして、僕は空をぼんやりと見つめていた。ただ僕は、メルカリで売れたものを発送するということを忘れていたのだということに .... 僕は時々思い出すのだ。あの頃、昔、僕が歩いていた景色を。そして、休日に訪れた店の、やや歳のいったマッサージ師を。奥さんが台湾の人で、ピータンをふるまってもらったことがある。あれは、安アパートに暮ら .... 僕は時々ぼんやりと何かを見つめていることがある。代々木公園を訪れたときに、そこで、すでに失われた落ち葉の上に立ち尽くしながら。初夏の、遥か遠くに広がる木々を見つめながら。秋のそこからすでに失われた新緑 .... ね、みんなは、恐竜だったころをおぼえている?

むかし博物館に家族全員を、父がつれて行ってくれた。幸せな会話で窒息しそうな電車、はやく終わらないかな。
父はティラノサウルスが好き。わたしはトリケ ....
詩を書く時、自分の場合どんなふうかを少し書こうと思います。時々、こういう変な気まぐれをおこします。

まず
銀河、という言葉がすきだから銀河ということばをよく詩につかいます。

魚とか青色と ....
「いくつかメモ」

誤解を恐れず端的に言うとバランスが欲しい。換言すれば、あれもこれも欲しい。低い水位で流れるのでいい。こういうことを言うのはバランスを欠く要素だからと、すぐに排除することに飛びつ ....
 八月中旬から十月初旬まで、延べ十二日間の登山道や古道整備に出向き、そこそこの賃金を得た。夜明け前にヘッドランプを照らし、山道に分け入る時の締め付けられるような嫌な感じを幾度か重ね、ようやく解放された .... 何年かぶりに新聞を読んだ。明治6年創刊の『信濃毎日新聞』一面の左下、敬老の日を報せる日本国国旗の隣に、お題に寄せて写真を投稿できる(こと映え)という名物 .... たとえばちょっとした時、他人の車に乗らなきゃいけなくなって乗り込んだ途端、ああ人の匂いだなと思うことがある。その人の、ひいては生活者の匂いだな、と。消臭剤では隠し切れない微妙な生活臭及び体臭、あのそこ .... 最近、英詩を書き始めました。
書き始めて1週間が経過。

英詩を書くといっても、
まずは自分の普通に書いた詩をある翻訳サイト
(グー○ル翻訳などではなく、AIが翻訳してくれるサイトがあるんで ....
正直なところ、たしかに生活することは悪くない。湯を沸かし、布を洗い、床を磨き、花を飾る。娘の髪を梳き、夫の靴をそろえ、ときどき、外で花を売ることは。
どうしても今日死ななければいけないのに。とい ....
今日、先年の水害で何もかもが水浸しとなった地区に行ってきた。路肩に植えらていた筈のマリーゴールドは尽く引き抜かれ、その代わりに黒い農業用マルチがのっぺりと施されていた。

ちょうど一年 ....
ここ数年テレビ番組の中で、これは面白いと思えるのは、この番組だけだ。テレビ番組と言っても地上波全国放送ではない。CSと(関東では)TVKで放映されているだけの九州ローカルの番組で、出演者も福岡を活動拠 ....  「本日、登山道の除草をしています。御注意ください」、と、コピー用紙にマジックで手書きしたものを車のサイドガラスに貼り付けたのは朝の五時五〇分。その後今季初の登山道の除草に分け入った。
 八月中に廃 ....
8月9日。国民年金保険料の免除申請の仕方がわからない。それから、雇用保険の手続きに必要な事の一切がもの凄く煩わしい。最近は色々な生活処理能力が目に見えてガクンと低下してきている。大事な郵便物や書類の類 .... 今年の梅雨明けは遅いですね、と話しかけられた気がして目を開けた。誰も私を見ていないし、ましてや狭いバスの中で他人に話しかけるなど、いまどきともするとちょっとした迷惑ととらがえがちな行動を取る人は少ない .... このベランダにはほとんど雨が吹き込んでこない。建物が林立しているために風が入り込んでこないのだ。降っていても裸足で出る、湿ったタイルの心地、むすめが背中にぴたりと張り付いてくる。
咲いた蘭、いく ....
「なぜ人は誰かを傷つけるの?」
 と、娘が問いかけてきた。それは、私が常日頃胸に抱き続けている疑問でもあった。

「それは、自分が傷つくことを恐れているからだよ」と、私は答えた。
 春の ....
 コロナの影響で家業はさっぱりだったが、昨日は久々に朝から厨房に立った。昔から来ていただいている県内客の四名様。この人たちは少人数でやってきては、楽な場所で楽に山菜を採りたいと色々と突っ込みを入れてく .... 週に3回か4回、自転車を15分こいで通っている花屋は大型マーケットのすみにあって、だからか、こういう時期でも営業を停止しない。でも場所はあんまり重要じゃないのかもしれない、街のなかにある花屋をみる .... こどもが陽に反射してきらきらひかっている。よく見るとセーターに縫い付けられたスパンコールがいちいち光を跳ねかえしているのだった。
切花の世界は春を迎える。ラナンキュラス、チューリップ、スイトピー、ア ....
2019年6月12日

創作のような世界では、何でもありはつまらない。
人と人の関係は、説明困難なところがあるけれど、
未熟な自分が、しっかりと次の半歩を進む為にも、
加害者と被害者の関係は ....
市営公園の駐車場に停めた車の中、運転席で仮眠までにも至ってもいなかった。意識が散らかってまとまりがついていない。が、疲労感は限界に近づいていて体は熟睡を求めているに違いなかったが、さすがに車の中では眠 ....
梅昆布茶さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(302)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
(詩論)初級編:言葉の真理のチェック問題- 足立らど ...散文(批評 ...3*21-6-6
ロスケ- TwoRivers散文(批評 ...7*21-5-30
早朝の散歩から- 山人散文(批評 ...3*21-5-18
フランスの暗闇で- 番田 散文(批評 ...321-4-24
中学時代の風景を行く- 番田 散文(批評 ...121-4-23
マスタードの匂い- 番田 散文(批評 ...221-4-20
エレキギターと空軍機- 番田 散文(批評 ...321-3-14
電車の窓で- 番田 散文(批評 ...221-1-18
かつて、相模大野で- 番田 散文(批評 ...221-1-10
原宿の落ち葉- 番田 散文(批評 ...421-1-8
卵化石- 田中修子散文(批評 ...14+*20-12-25
詩を書くこと- 道草次郎散文(批評 ...9*20-10-28
散文三つばかり- 道草次郎散文(批評 ...4*20-10-25
伐採- 山人散文(批評 ...5*20-10-18
一日遅れの敬老の日- 道草次郎散文(批評 ...3*20-10-18
他人の車- 道草次郎散文(批評 ...3*20-10-5
英詩を書き始めて思ったこと。- 月夜乃海 ...散文(批評 ...6*20-9-30
メモ(正直なところ)- はるな散文(批評 ...1420-9-21
洪水のあとに- 道草次郎散文(批評 ...10*20-9-17
ゴリパラ見聞録考- 花形新次散文(批評 ...120-9-13
地鳴き- 山人散文(批評 ...6*20-9-5
未日記- 道草次郎散文(批評 ...4*20-8-10
空耳- そらの珊 ...散文(批評 ...7*20-7-20
メモ(いくつもの呪い)- はるな散文(批評 ...1120-7-7
ある疑問- まーつん散文(批評 ...120-5-24
厨房に立つ(改題しました)- 山人散文(批評 ...7*20-5-17
メモ- はるな散文(批評 ...520-5-4
切花の春、時期、花瓶をあらうのこと- はるな散文(批評 ...420-1-14
前夜- 足立らど ...散文(批評 ...119-12-23
思椎の森で化石になってしまった_散文編- こたきひ ...散文(批評 ...319-12-8

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11