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11月7日(木)
確かな、生きものの音を立ててギフが水を飲んでいる。来た、当日翌日と違い、ちょうど一週間になる今日までの数日は泣きたくなるほど動かなくなってしまっているギフ。
、動いて
動 ....
何度観ても飽きない
バレエ団、プリマ・バレリーナ、演出
振付、舞台装置、衣装が違えば
また違った楽しみ方ができる
はじめて「白鳥の湖」を観たのは
大学生のときだった
ソビエト(ロシ ....
あー眠たい。
昨日は飲み過ぎちゃって、頭の神が神神するわ(こうなったのは、偶然だけど、残しているのはわざとだよ、だって面白いんだもん)。
この変換、面白い。神が神神するってどんな状況?
見て ....
わたしのむすめのすごいところのひとつは、ドーナツの穴を食べられるんです。
あるときわたしがおやつのドーナツをかじりながら、「いつだってこの穴が消えちゃうのがせつないよね。」と言ったら彼女は「 ....
今月はじめ、10年前からピック病(初老認知症)の義母(72歳)の面倒をみながら二人暮らしていた義父(77歳)が、腰痛で苦しんでいるので様子見の電話をしたら、昼間家で転んで頭を打ったと言っていて、しかも ....
先生方は人を診ないで環境を診ようとする。人はクローンじゃない。人は個性です。内側・外側ひっくるめての個性の総体です。
まず、「人」があります。それは環境やあるいは遺伝と歴史では語ることのできない事実 ....
鍋や木べらはあらかじめだしておくこと。もうだめってくらいにはりつめた茄子やトマトを刻んだそばから鍋に放ってすぐ火にかけてしまうので。近頃の味付けは簡単で、肉を入れるなら塩だけで、野菜だけの煮込みな ....
この言葉が随分昔から頭にありました。どこで聞いたのか、もしくは読んでいたのかと思っていたのですが、朗読ソフトで久しぶりに夏目漱石の『三四郎』を聞いていると、この言葉が出てきました。
アフラ・ベ ....
詩というのは、心情の吐露とか、綺麗な風景を綺麗に書くとか教訓めいたこと、哲学めいたこと、社会批判、を共感を得やすいように、大勢が納得するような比喩をつかったり美しい表現をしたり、あるいは素敵なぐっとく ....
長年勤務して来た会社を7月末に退職した。最後は仔会社に転籍して経理責任者をしていたが、丁度グループ会社の再編と重なり、四半期決算を終わらせて落ち着いた所で退職できた。持病の緑内障が進んで来て、視野に ....
パリ、モンマルトルの享楽街の中でも、ひときわ輝く大きな劇場があった。
名を『ムーランルージュ』という。
彼らはそこで活躍する芸人だった。
「ねえジャン、あたしたちがコンビを組んでもう ....
きみはなにに殺されたのだろう。
この日付、六月二十六日という日付のほんとうすら私はもう忘れつつある。きみの命日そのものだったのか、それともきみが死んだことを私が知った日だったのか。
おそろ ....
休日、時々街の中を歩く。誰もが、自分の時間の中を生きている。そして、そういうふうに、今の僕には見えた‥。もう友達と会わなくなって、どのくらいだろう。女性となんて、プライベートでは会話することもなくなっ ....
一枚のを、まん中からわけたら、裏と表のなかにもうひとつ裏と表ができますよね。っていうのを繰り返して、とうとうわけられなくなった薄っぺらの一枚はきっと透けてて向こう側がみえる。おもてとうらが、ぶつか ....
ビー玉とは不思議なものである。人工的なもののはずなのに、オーロラのような、雪のような、星のような、魂のような、そんな雰囲気を漂わせている。
ビー玉は、ロマンチックで、霊的で、生きていくうえで ....
わたしは、むかし、少女で、女なんてもってなかった。
街灯も、ベルも、雑誌にのってるカフェも、おんなじように憎かった。
破綻した恋をしていて、みじめで、ときどき幸福だった。
だれも、わたしじゃ ....
ママほしをとってきて はーちゃんちいさいからてがとどかない
むすめの背も手もたしかに小さくて、でもかんたんに星に届きそうな気もするけど。
わたしにも届かない、あれはとても遠くにあってだれにもす ....
Jと別れてあたらしい生活が始まっていたのだけれど、車の世界の帰りだというJがこの家へたずねてきた。
ただあたらしい生活と言っても、螺旋階段を一周して、すこし昔に帰っただけのような気がする。奇妙な ....
明日は長男の誕生日だ
生きていれば十一歳だ
たぶん生きていると思うが
確かなことは言えない
離婚した妻が家族ごと夜逃げしたのは四年半程前のことだった
離婚するに当たって当時高二だった ....
あんまりこの手のライティングは得意じゃないんですが、文学極道で、「テクスト」という言葉の用法をめぐって議論になったので、「テクスト」という用語、および「批評とは何か」というテーマについてかんたんにまと ....
うちからみて駅は西の方角にあるので、夕方、娘をベビーカーに座らせて帰るとき、影は向かう方へながく伸びる。坂を二つ上り、二つ下る道程の真ん中ほどで、ぱっと視線がひらける場所があるのだが、日が沈むまえにそ ....
先日 ひょんなことから ひさしぶりに無人島に行くこととなった。
それは何年のか前に二度ほど 山里に暮らしている子供たちに海で自給自足体験をさせてあげようという企画に参加したことがあり、そのご縁で ふ ....
オバマ・グーグルってみんな知ってるのだろうかとおもい、
でツイッター検索するとだいぶ人気のある詩集だということがわかった
入手困難な様子がいくつもつぶやかれている
ちょっと読んでこれは買いだ!み ....
電車を待っているとき、ホームはなんとなく静かだった。スーツ姿のサラリーマンはいなかったが、おじさんや女性など、何か似たような顔の人も多い。私は人種はそこまで多くはないので、知り合いと見間違える人も ....
以前説明した宇宙のはじまりには、2つの仮説があり、その1つが
有名なホーキングの無境界仮説ですが、そこで流れる時間が、
なんと虚数時間なのです。
虚数単位をiとし、i²=-1即ち、2乗すると ....
私が昔、パリからの航空機を利用し、マルセイユの空港に着いた時、薄曇りの空模様だった。空気は少しだけ乾いているように感じられた。そして、空港から街までの格安バスがあるらしかった。しかし、確か、10ユ ....
私は、暗がりの中で入口のドアを朝聞いた番号を頼りにカチャッと開けると、何か救われた気がした。私は街の明かりを頼りに、ドミへ戻った。ドアを開け、ルームメイトのアメリカ人の三人と挨拶をした。そして、私 ....
魔法がとけはじめているのを感じる。
それはまったくあたらしい、素敵な魔法だったので、とけるのだって道理だ。わたしは自分の足が地面を踏みしめるのを感じたし、それによって景色がぐんぐん変わることをお ....
その落葉樹は絃となる葉をすべて失っていたが、月の明るいこの夜また、訪問者を得ることができた。
「もう、歌わせてあげられないのに」
いつものその風に、いつものように詫びてみる。
「通り道なんで ....
からだが重たい。
しばらく贅肉をぶら下げて生活していたらすっかり肩が凝ってしまった。
家から駅前公園までの道には「ばらの家」がある。庭いっぱいに薔薇棚を作ってあって、さらにいくつもの鉢それ ....
梅昆布茶さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(302)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ギフと。2019
-
もっぷ
散文(批評 ...
1
19-11-10
チャイコフスキー「白鳥の湖」
-
日比津 ...
散文(批評 ...
5
19-10-25
あいた、ゴホンゴホン。
-
秋葉竹
散文(批評 ...
8
19-10-19
メモ
-
はるな
散文(批評 ...
6
19-10-1
義父が急に認知症?に
-
ふるる
散文(批評 ...
2*
19-9-23
親・ご先祖・生い立ち、環境。それだけがその人間の可能性だろう ...
-
もっぷ
散文(批評 ...
1
19-9-5
メモ
-
はるな
散文(批評 ...
2
19-9-4
かあいそうだたほれたってことよ
-
beebee
散文(批評 ...
3
19-4-13
詩について思うこと_
-
ふるる
散文(批評 ...
9*
19-3-24
退職の日に_/_旅立ちの日に(修正最終版)
-
beebee
散文(批評 ...
5*
19-3-22
ムーランルージュのふたり
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
7
18-6-27
きみはなにに殺されたんだろう
-
田中修子
散文(批評 ...
12*
18-6-26
時々、電車で
-
番田
散文(批評 ...
1
17-12-3
0、ゆりかごとレース、踊り子の傘のことなど
-
はるな
散文(批評 ...
6
17-10-28
ビー玉
-
水宮うみ
散文(批評 ...
6*
17-10-11
手を打つのこと
-
はるな
散文(批評 ...
4
17-7-25
ママほしをとってきて
-
はるな
散文(批評 ...
6
17-6-24
夢夜、三_「孔雀いろの鍵」
-
田中修子
散文(批評 ...
2*
17-6-11
告白〇魂の穴
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
8
17-5-31
テクストと批評
-
天才詩人
散文(批評 ...
3
16-8-23
影のこと
-
はるな
散文(批評 ...
3
16-8-8
辺境の地の精霊たち
-
るるりら
散文(批評 ...
5*
16-8-4
「オバマ・グーグル」山田亮太
-
モリマサ ...
散文(批評 ...
2
16-7-18
予備校時代の友人と
-
番田
散文(批評 ...
1
16-7-18
ホーキング博士の虚数時間の世界
-
st
散文(批評 ...
3*
16-7-18
あるバス停で
-
番田
散文(批評 ...
1
16-7-12
_遠い日の夜
-
番田
散文(批評 ...
1
16-7-9
めも0705
-
はるな
散文(批評 ...
4
16-7-7
そして落葉樹は
-
もっぷ
散文(批評 ...
3*
16-6-12
ばらの家のこと
-
はるな
散文(批評 ...
3
16-6-2
1
2
3
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6
7
8
9
10
11