心がしんどい時は同じ風景を見たとしても感じ方がまったく違ってくる

風景は目に映るもの
自分は風景に映るもの

ベンチの小さな青虫にゆっくり休んでって感じたのなら
風景があなたにゆっくり休んでと感じている

噴水で遊ぶ親子を見て楽しそうだと感じたのなら
それを眺めるあなたを風景が楽しそうだと感じている

そういうものだと思います


ってメールしたら「涙がとまらない」って返信がきた
なんともイノセントなとも思いながら
でも彼女の生活は白とも黒とも判別のつかない限りないグレーだと感じる

よくよく自分の心の中を探してみると
虹は七色ではなく、虹色なんだと
なんとも短絡的な考えに行き着いたが

わたしがあなたを映すように
誰もがわたしを映すものだと思い

憂鬱な月曜日は
日曜日の一通のメールのやり取りでなんとか乗り越えられるもんだ
って思った

火曜日のことは、また明日考えればいい

追伸：そう考えると笑点てなすげーな
　　　点なんて絶対的なものは
　　　見たことも聞いたことも感じたこともない
　　　うたまる師匠、お体ご自愛ください