俺は

思いが通じるとか

通じないとか

恋が叶うとか

叶わないとか

そんなことばかり思ってた


あなたのことが欲しかった


今は

ただ

あなたの ....
花占いをする少女の背中から
日向の匂いがしたりして
指先からこぼれる花びらがオレンジで
昨日降った雨の湿土を
温かく変えて行くのは
その答えが「イエス」だからなのでしょうか

お幸せに  ....
晴れ、のち
そこで途切れてしまったので
新聞をひらいてみるけれど
晴れ、のち
そこから先が空欄になってしまう
捜索願
明日の空模様はどのあたりで行方不明でしょう


夜中
日付を越 ....
蒼い 空に とけ込むように そまっていった 雲が 届けようとした 白い 水晶

いたい

風は さすように それを 運んだ

*

西の空の片隅で眠る冬は くぐもり

風の花 ....
木の葉散る

  まるで焼きいも


おなかへる
星と星をむすんで
銀河の階段を
私の窓辺へ

サンタさんが
いちばん最初に
きてくれるように
シクラメンの
紅のふとんで
少し眠らせて

すてきな夢が
見られるように
最近

君は元気が無くて

辛そうだね

上手くいえないけれど

君が元気になれるなら

命も

笑顔も

あげるよ


何か心配事があるのか

悩みを抱えてしま ....
昨日は

君も僕も休みだった

二人で買い物にいって

お茶碗と箸を買ったね


僕が藍

君が紅


藍いお茶碗と箸

紅のお茶碗と箸


おそろいで兎の模様に ....
なんと呼ばれる鳥なのだろう
石段の不揃いな傾きに
しっとりと煙る霧の中
コードの巻かれた掃除機は
底辺の視界を黙々と追っている

ガラガタリと小さな車輪を回し
苔を舐めるように登って ....
きょう、は
明るめの服を着て
ほのかに染まっていく
午後に立っています
炭酸飲料のはじけるビンの底
向こう側が、揺らいで
私の午後も揺れます


クロール、ビンの中を


眠り ....
木から木へ
想いの電波
発信中!
ぴぴぴ…ぴぴっ!
今年一年の空を
あなたへ伝えたくて
ぴぴぴ…ぴぴっ!

落ち葉の中に寝転んで
私も思い出す 空を
そしてどさくさに紛れて
ぴぴ ....
声に出せなくて
喉に詰まって

その想い
涙になって
あなたの手

ぬぐってくれた 
あなたの手


その想い
溢れる
あなたの手

あなたの手
おっきな 
あな ....
ねぇ
あのね、 
それでね・・・


もう
話しつくしたのに
そう
そして
きっともう
聞きつくしていたのよね


受話器を置けなくて
ごめんね




 ....
白い大理石の上で眠りたいの 赤ワインを1本と少々飲んだのよ
ヒンヤリした床の上で丸くなって眠りたいの
ここが美術館の巨大絵画の前でもね


例えば 誰かに「あっちにお行き!」と言われたら
 ....
我慢を溜め込むと体が傾く
我先にと色とりどりの臓器が競いだす
美しきものたちの夢
臓器はひしめき音を奏で
好んで灰色の空を泳ごうとする
そんなやつらは増やすべきでない
野良サラリーマンはわ ....
花が咲いていたよ
色とりどりの輝きで

一等星
二等星
あの花は
きっと三等星

輝きを競うことなく
光を奪い合うこともなく
輝いているよ
瞬いているよ

空に咲いた
美し ....
人の少ない下り電車で
少しずつあの日へ帰っていく
遠いことへ、遠いものへ
車窓の景色は少しずつ背丈が小さくなって
昼の下る頃に
誰もいない
四角い空間は
ただ、がたがたと響いた
それだ ....
あの人苦手だ
そう私が思っていると
相手も私が苦手になる

あの人好きだ
そう私が思っていると
相手も私のことを
好きにはならなくても
気分は悪くない

だから
元から相手を
 ....
きみのそばに
ボクが
いるよ

きみのそばに
いつも
いるよ

例えば
一輪のコスモス
本の中のしおり
紅茶のレモン
転がったびい玉
ぽっかり浮かんだ雲
葉を揺らす風
そ ....
何もかも投げ捨てて

どこかへ行ってしまいたいけれど

君がいるから

行かないよ


何もかもどうでもよくて

自分がどうしらいいかわからないけれど

君がいるから

 ....
言葉を通した色々な表現に触れる機会が多くなった今日この頃

基本的に私が「死」を表現する時は その言葉に深く触れないように でも 微妙に近くを泳ぐ(私は金づちなので泳げません^^;)言葉で表現する ....
君の使っていた香水を買ってみた

香りは忘れてしまったけど

名前は覚えていたよ

リメンバー・ミー

Remember Me


手首に少し付けてみると

君の香りが甦る
 ....
雨粒が窓に絵を描いてる
知らない名の花
知らない名の鳥
遠くからやってきた雨粒が
空に溜まった夢を運ぶ
 悪い事をしてはいけません 悪い事をしてはいけませんよ

       と 風が運ぶ 風が運ぶ


あなたは 朝8時に 長い坂道を転がって行ってしまう   
隣の人も その隣の人も 意を決 ....
あなた抱きたくて
あいつらみんな壊してやった
あなた抱きしめて
あいつらみんな狂っちった

俺があなた好きになったあの日
色気のあるあなたの瞳 綺麗で
獲物を狙う蛇のように
あなたを食 ....
紺色の空
今宵の月
雲の{ルビ山脈=やまなみ}
今宵の月
メープルシロップかけて
食べてしまいたい
まぁるい まぁるい
今宵の月
おつきさまの笑みは
かつてのヒトに似ている
硝子のようで
わた菓子のようで
かつてのヒトに似ている

君はおつきさまになりたいと
一度だって言ったことはなかったけど
ずぅっとこうして
 ....
散歩の途中で
くしゃみをすると
塀の向こうから犬に見つめられて、困った
立ち止まって見つめ合ってみるけれど
悪いことをした
わけではなく

少しだけ難しいことを
難しく考えてしまうから ....
やさしさをくれるなら
あなたのやさしさ
ぜんぶちょうだい

つめたくするなら
あなたのつめたさ
ぜんぶぶつけて

あなたにとっての
一番 でなきゃ
わたしはイヤだよ
もこもこわたあめさんのおすすめリスト(888)
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