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メスザリガニが
身籠った
腹に何百もの卵を抱え
絶えずゆらゆらと揺らして
新鮮な酸素を送っている
まるで
大切なものをあやしているように

ハハザリガニが
出産した
小さな赤ちゃん ....
タイトルでネタバレしている 百群に染め上げた 鏡と鏡を向かい合わせた光

越える越える 越えてゆく 憧憬をさらけ出して 翼を足首に着け

同極に引き裂かれるように浮いてゆく 越える越える 越えてゆく

 憧れ惚れ愛で ....
時間にもっと刻みの効いた名前をつけて
70年代後半から80年代の 何に首を傾げていたか 縦に振っていたか
想いに遡る

涼しい風が かつての秋の風と同じなのか 知りたい
躊躇いや忌憚のない  ....
つい先日
心に針を刺されました
誰かのふいの、一言を

昨日まではちっとも
痛まなかったのに
空気が全部抜けてしまったようで
今更ながらちくり、ちくりと
意地悪をしてきます
 ....
上目づかいに目薬さしてやる  豊かさの椅子 個個に在り 素材は問わない色も装飾も機能性も
 豊かさのページを開く腕に 親切に呼吸を整えてくれる 背もたれの温もり

 瞳を閉じたくなるような 肌と風との相性は豊かさの ....
私のムートンブーツ ミント色の

三日悩んでいるうちに 完売だなんて

完全甘かったわ

寝込んでしまいそうなくらいの トホホな溜息

爺や! 爺や!姫子のミント色のムートンブーツ な ....
普通とは何か?を考えながら

会社のシャワー室で湯を浴びる。。

深夜零時以降

電話と呼び鈴が鳴るうつろいの中

自分の使命を振り返る。。

マンションの最上階

隔離された ....
夏の夕方

汗染みを作り

自転車を漕ぎながら

青梅街道の遠くを眺める・・・・。

(何をすべきか?何をしたいのか?)と言う想いは

広い車道と同じ様に

遠くの物を見えなく ....
白い画用紙に1つ

小さな遺体横たわる・・・・。

命があるように

呼吸をしているかのように

静かに・静かに・横たわる・・。

ひとのようで/けもののようで/むしのようで

 ....
 
名残の夕立に

消えていく

あなたが消え去っていく



 
君にしか言わない秘密をひとつ増やした 健康的で
建設的な
夜は呼ばない


更ける夜
かわる日付
めくられるもの


闇のカーテン
とばりがふわり
くぐる星くず


夜明け前
こぼれる月と
日のき ....
気分ではない 体の疲れが此処に響く 気分ではない

怠けて課題を溜めるという頑固な菌が まだ繁殖してくる 雨の日だからか

気分ではない であれば 脇役か裏方か台本を一章くらい破くか してみる ....
ゴロゴロ鳴って
色とりどりの
ヨーヨー風船が落ちてきたような
夏の破裂音

軒下も見つけられずに
人気のない家の庭先にある
大きな木の下へ滑り込むと

浮世絵の世界が音も吸いこんでい ....
蝶は夏の光を泳ぐ

ふわり ふわり

目には楽しげで 

花を愛し

仲間と戯れて

ときに人にも寄り

いのちの季節を謳歌する



さて黒い揚羽がまるで
 ....
拡散する
薄く透明に広がって止まない 大地は世界は 逗留するには狭すぎるから

陽光は優しく乾いた匂い 風の中に見えるもの それを慈しんで生きてゆきたい

心は風 すべての物の中に 僕は生き ....
私のいないパーティーが盛り上がっている 不思議な朝

その日君は小鳥となって僕の庭から飛び去った

もぬけの殻の僕は夜通し泣いていたのだ

君と暮らした日々が心地よい音楽のように蘇る

僕達はアダムとイヴのように睦まじく ....
ようやくおまえはやってきた

ゆきよ ゆきよ

おまえは くろく しかし やわらかなははの からだから

のぞまれたときにやってきた

じゅうにがつのくれたそらに おまえは たくさんの ....
もっといっぱいありがとう言いたかった 真に受け取るのは 生真面目な粋な魅力 アンタは

 傷つかない

されど 馬鹿にされたような余韻が眠りを妨げる 怒りで眠れないのは

 極悪に厄介 祓いまで若すぎて年輪を待って ....
時にゆっくりと或いは急に速度を増して上下する人生
君は金の木馬に僕は銀の木馬に くるくると廻り続ける 音も無く

それはやがて闇に溶ける 美しい二人の風景だ

まるで回文のように行ってはもど ....
色褪せたカーテンを捲ると ベランダに小粒な

カーネーション一鉢

猛暑の今も咲かせてしまって申し訳なさに少し喉が渇く

三ヶ月前 ノルマで給料引きされた縁の一鉢

カーネーション
 ....
愛すべき息子へ


いつも心にこの母の愛を感じながら

常に強く生きていなさい

振り返ることもせず

ただ前を向いて歩いていきなさい


現実を肌で感じ

夢を諦めそうに ....
もし僕が君の瞳になれるとしたら どういう世界がうつるんだろうか

もし君の心が盗めるとしたら どこに隠しておこうか

僕は身に余る沢山の夢を持っていた 海の向こうに新しい地平線が見えていた
 ....
仕事から帰宅したら タイマーでひんやりしているリビングに赴く
猫たちが 御主人様おかえりなさいなどと云わず
御飯くれ御飯!御飯!と絶対に云っている

暑くて疲れています

UVのパーカーを ....
夕立は突然やってきて
落雷で鉄道の
運行が遅れている
雨宿りをしながら
駅の改札口で彼女と
待ち合わせをしていて

たくさんの
雨粒のなかには
彼女の残像を映す
きっとひと粒の
 ....
そら
くう
から



変換キィで
世界は変わる

くうですか
くうですね
ひとしくみんなくうになってゆきました

昨晩はよくふりましたなあ ざんざばらん
おかげでからっ ....
ヒヤシンスさんの自由詩おすすめリスト(2283)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水槽という宇宙の中で- そらの珊 ...自由詩24*13-8-28
タイトルでネタバレしている- 北大路京 ...自由詩513-8-28
百群の空- 朝焼彩茜 ...自由詩4*13-8-27
別人から別人- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-8-27
私の中のふるさとで- ニワコ自由詩513-8-27
上目づかいに目薬さしてやる- 北大路京 ...自由詩513-8-27
豊かさの椅子Ⅱ- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-8-26
爺やと姫子のミント色- 朝焼彩茜 ...自由詩9*13-8-26
空白- 梓ゆい自由詩113-8-26
交差- 梓ゆい自由詩213-8-26
瞑想- 梓ゆい自由詩213-8-26
夕立- 殿上 童自由詩17*13-8-26
君にしか言わない秘密をひとつ増やした- 北大路京 ...自由詩313-8-26
末期的な夜- シホ.N自由詩213-8-25
気分ではない+- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-8-25
夏のハレツオン- 灰泥軽茶自由詩1513-8-25
仕舞蝶- ただのみ ...自由詩21*13-8-25
拡散する- 梅昆布茶自由詩1813-8-25
私のいないパーティーが盛り上がっている- 北大路京 ...自由詩813-8-24
不思議な朝- 梅昆布茶自由詩513-8-24
対話篇_(雪)- マチネ自由詩213-8-24
もっといっぱいありがとう言いたかった- 北大路京 ...自由詩513-8-23
生真面目なアンタ- 朝焼彩茜 ...自由詩9*13-8-23
人生は回転木馬- 梅昆布茶自由詩1013-8-23
一鉢のカーネーション- 朝焼彩茜 ...自由詩613-8-23
強く生きよ- 桜 歩美自由詩8*13-8-22
人生は不思議だね_- 梅昆布茶自由詩1213-8-22
素朴の素描- 朝焼彩茜 ...自由詩19*13-8-22
一瞬と永遠はとても似ている- りゅうの ...自由詩8*13-8-21
あおいそら- そらの珊 ...自由詩24*13-8-21

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