すべてのおすすめ
妊娠すると涙もろくなる
涙腺は加速する

 幼児虐待のニュースが目に入り
 頭が痛くなるほど 泣いた
  
  悲しい世の中は終わらない

 養子問題のニュースが目に入り
 身勝手な ....
 
恋は青短、赤短、猪鹿蝶

こいこい こいこい! こいこい!!


あっ、やっぱ親(彼女)はつぇーや



 
  

異国の少女の瞳のよう 青く澄み
だが雲はお構いなしに夢の中の鰐だ

純白に生れ落ち
気まぐれな冬の微笑みにほだされる
だが夜には冷たくあしらわれ 
朝には固く汚れた肢体を通りに ....
つよいということは
ただしっかりではないこと
しなやかにうつくしく
じゅうなんであること
そしてやさしくかしこくあること
あなたがおしえてくれた
眠りは死の子ども
一日一日
気づかないうちに大きくなって
やがてぼくと等身大になると
目覚めることがなくなるのだろう

いつその日が来るかわからない
いつそうなってもいいという
準 ....
次女の髪を梳いた櫛に付着していた
薄茶のフケのようなもの
それが動いた!
二ミリにも満たない生物が
私に与えた衝撃
一体どこでうつされたのか?
GHQが散布した白い粉によって
やつらは絶 ....
何となくの理由を追い昼間の暖かな眠りのお陰で 覚める寝息
私は波にハンモックに揺られ時を刻んでいる

久しい事柄に息吹を乗せ 目線を添える

言葉の魔法と彩り感触

世のため人のため己 ....
ピョンヤンの街が日を跨ぐ頃
乾いた靴音で少し先を行く
女 ロシア人だろうか
街灯に照らされて
骨盤で風を切る
右に左に揺れている
おしり 
尻視欲 と 抑止力
激しい激しい
せ・め・ ....
時はいつも人を吹きすぎてゆく
ちいさな想いや願いを散り散りにして

もうあの時のうたは
二度とはうたえない
いちまいの絵のように
すでに過去のギャラリーに
展示されているのだから

 ....
白銀の光

冷たい熱を帯び

私と月の間には
透明な冬だけがある
はるかに遠いくせに
あっけなく近くなる
こんな風に
てのひらにのってみせるのは
何故?
まるで
弓矢を射れば ....
クフフッ
ボクは男の子

ママは云ったんだ
大人になったら男の子はパパに似るはずだから良かったねって

 惚れんなよ ママ

クフフッ
ボクは男の子

でもボクはママのDNAを好 ....
優しさだけの 生まれもの 頂きもの
それだけでいい

忘れてあげるという上からの目線も忘れて
眺めている 瞳任せの 涙の幕は天色

肌をすり抜ける 天色 人生を泳ぐ波の皺 十二単で今世
 ....
 カーテンを開ければ あたり一面銀世界

「朝食食べたら、雪だるまを作ろう」
ホストファーザーが誘う
「えっ!でも私会社に行かなくちゃ!」
「えっ!何を言ってるんだい?こんな日に会社に行くバ ....
あいつは何をやっているのだろう・・・・
小さな世界の自身の等身大との格闘

アタシは審判なんて頼まれていないけれど 裁く慰めもない
傍観の繋がり魂 他人さ
眺めてはいる

いい景色さ
 ....
主人公であるなら
殺されてはいけない
最初に殺される被害者は主人公ではないからだ
犯人か探偵であるべきだ
だが誰かが殺されなければ
犯人は犯人たりえず
探偵も登場しないだろう
つまり殺さ ....
正しくありたい
そのときどきに
間違いなら間違いの中で
正しくありたい

他と違う
そんな風でなく
まったくおなじように
正しくありたい

いつでも
違っているから
自分が だ ....
光の子供たちが浮遊する緑野に
きっとこころの種もあるのでしょう

跳ねてはしゃいだり転げたり
悪さをして群れている子供たちに混じって
金色の繊毛におおわれてふわりと浮かんでいたり

葉に ....
素足で地球を踏む 瓶の中にとり残された
ピクルスひとつ

蓋が開くのを ただ
待っているだけの日々

見通しが良すぎて
すっぱい孤独

 
 《ピクルス:2013年11月10日》
花柚子を貰った
実家のお向かいの家で
段ボール箱3箱も採れた内
実家でいただき、
そこから、
わたしも鍋いっぱい分けて貰った



柚子は好き
柚子胡椒も好き

柚 ....
逃げた婚期が加速している  
言葉を編み

視線を編む

少しは暖かくなってくれたかな



 
ことしもあたらしいかなしみがやってくる
それでいいのだと思う

ことしも友が去ってゆく
それはしょうがないこと

遠慮なく時は過ぎひともかわる
すべてをうけいれてはいられない

僕の ....
じゅうたんをほどいてゆく
いろとりどりの糸があらわれる
つむがれていた星々の
ものがたりがきえていった

糸をほどく
きぬの生まれでた
まゆにもどってゆく
蛾のはいた
むすびめのない ....
庭のバケツに張った氷
この氷の大きさはバケツの大きさ

日が差し込む部屋
この部屋の明るさは窓の大きさ

部屋に響く笑い声
この笑い声の響きは安らぎの大きさ

何事もなく流れる時間
 ....
夜を抱いて眠っている
布団の中が宇宙だ
せっかちな朝が起こしに来ても
夜が放してくれないのだから
おれのせいじゃない そもそも
三百六十五日ごとにリセットされる
そんな人生を歩いては来 ....
入学したての小学校の教室の机に
ひらがなで名札がついていた
その席に座ったら
ひとりぼっち
と風がささやいた

家に帰ると
オコちゃん
おやつがあるよ
と母に呼ばれる
近所の子ども ....
 
とある娘に、とある感情をいだき

とある表情に、頬を赤らめる

とある私



 
優しい人は優しさを求められる 眠れないことがつらいのは
どうしてだろう
眠れないことがつらくなければ
流されなかった涙は
いくつあるのだろう

数えきれない眠れぬ影は
朝焼けで溶かされず
凝固する
凝固しながら
 ....
ヒヤシンスさんの自由詩おすすめリスト(2283)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
妊娠と優しい大人- 朝焼彩茜 ...自由詩11+*14-2-3
こいこい- 殿上 童自由詩11+*14-2-3
冬晴れの陰影- ただのみ ...自由詩21*14-2-2
つよさ- 梅昆布茶自由詩1014-2-2
眠りは死の子どもである- 殿岡秀秋自由詩914-2-1
ミクロの脅威_マクロの奇跡- 夏美かを ...自由詩22*14-1-31
久しい事柄- 朝焼彩茜 ...自由詩10*14-1-28
私利私欲の独裁者に対抗する抑止力- ただのみ ...自由詩18+*14-1-26
風のギャラリー- 梅昆布茶自由詩1814-1-19
さえざえと- そらの珊 ...自由詩1614-1-15
ボクは男の子- 朝焼彩茜 ...自由詩13*14-1-13
小さな天色- 朝焼彩茜 ...自由詩8*14-1-12
スノーマンと雪だるま- 夏美かを ...自由詩33*14-1-12
あいつは何をやっているのだろう・・・・- 朝焼彩茜 ...自由詩7*14-1-11
推理小説- ただのみ ...自由詩20*14-1-11
正しくないひと- 朧月自由詩1014-1-10
こころの種- 梅昆布茶自由詩22*14-1-10
素足で地球を踏む- 北大路京 ...自由詩714-1-9
ピクルス- ただのみ ...自由詩31*14-1-8
マーマレード- 鵜飼千代 ...自由詩28*14-1-8
逃げた婚期が加速している- 北大路京 ...自由詩614-1-6
編む- 殿上 童自由詩23*14-1-6
ぱたぱた- 梅昆布茶自由詩2114-1-3
機織り- そらの珊 ...自由詩17*14-1-2
大きさ- ichirou自由詩10*14-1-2
一月一日に- ただのみ ...自由詩24*14-1-1
二つの名前- 殿岡秀秋自由詩1214-1-1
とある私- 殿上 童自由詩18*13-12-22
優しい人は優しさを求められる- 北大路京 ...自由詩713-12-22
あなたにやわらかな朝を- 茜井こと ...自由詩4*13-12-19

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