すべてのおすすめ
こころもからだも捨て身のひとよ

焦がれてただせつに歌う

おまえは少年の瞳をきらめかせる


おまえよどうか愛するひとを護りたまえ

おまえへの純信にやすらかに応えたまえ


 ....
貴方は美しい

貴方は太陽を胸いっぱい受け取る素直さが美しい

貴方は美しい

貴方の優しさは苦しみを溶かしたもので沁みる 美しい

貴方は美しい

貴方は生まれ持った能を活かし巧 ....
深い深い海の底に僕の故郷がある それは静かで暗い世界 すべてを押し包む沈黙が支配する

僕は光のサインで話す 君の眼に僕の言葉が映るだろうか

ひらひらゆらゆら僕は泳ぐ 強大な水圧のなかひら ....
朝、

悲しみが よごれちまっていることに

気づいた


夜、

ショックで 泣いてしまった



そしたら 悲しみは だいぶ


きれいになった



涙が ....
きみの声を
遠くで聴いた
きみの眼の中
僕はいなかった

誰のものでも
なき人よ
誰かわからぬ
その人よ


遠くの声に
きみが響いた
多くの眼のうち
きみだけ光っ ....
秋の気配をまだ感じられない 鈍感な八月入り
再び折り目の筋の光は 紅葉もまた眩しい

生まれた月に特別な想いは伏せ 今日も刹那の蝉の唸りを愛している
秋が来る 気配を消して向日葵のまわりコスモ ....
無職でサラリーマン川柳を吐く 未来の自分へ書いた手紙に苦しめられている      ゆっくりと目覚めた休日の朝
     起きるとテーブルにはもう目玉焼きができていた
     おはようを交わしたまではよかったのだ
          
     目玉焼きの ....


あおい夜のシナプスが
ピアノ線のよう

音もなくしのびこむ
月の影

月は ぼくを
しらない
ぼくも 月を
しらない






風のない夜
オオミズアオ ....
未聞の覚えを悟情の親指と人差し指 編んで図る
負ける訳にはいかない されど 落とさずに拾って手渡す

無心が斥力を浴び 彼方を駆け巡る とりわけ宙に趣く

 そんな浅はかな脳はいらない 無心 ....
才能があったら27で死んでた 「泣かないで」の声が泣いている  
土曜日の昼下がり
カーテンを干す

まどろむ僕を横目に
酸素を目いっぱい吸い込む彼女は 

手を広げて
大げさな素振りをする

揺らめくカーテンは
彼女の頬を掠め

無邪 ....
ひとというものは
通り過ぎるものだとおもう

そんなわけで父もまた
私を通り過ぎたのだとおもう

私もまた
だれかを通り過ぎるのだろう
忘れられてもかまわないけれど
できるなら
私 ....
あの蘭の背骨 老婆の屈み 顔は幾何学じみていて
あの蘭のようなエッセンスを持たない 好み転じて白か黒か
あいまいな境界線を踏む必要もない 好きか嫌いか 好きになれない
              ....
ドアをノックし過ぎた いつもながら攻めた
利き手も左手も アザだらけに 心の破壊も気の済む魔々に

 平和の白いハトのピントがぼける それでもかすかに清んだ頭上のエナジー

ハイプレッシャー ....
白鳥はこの世を去るとき
美しい歌のように啼くという

その歌しか聴こえない国がいまある
2001年にはジャスミン革命の影響を受け
少し前には“春”とも呼ばれたふたつの国だ

ひとつの国は ....
しばらく秩父高原牧場は 訪れていないが 僕の星の故郷である

若かりし頃同好会の仲間と泊りがけで星見に行ったものだ 標高はさして高くない高原であるが

まわりが暗いこともあって かなりの星が見 ....
生まれたばかりの子に気を使わせている 皮膚が青く発光しながら離れていく
わたしたちの本当の名前をよばないでください
あの時もうすでに終わっていた命
夏休みのプールの匂い
それから
冬休みのプラットフォーム
ながいながいコードを ....
疲れて眠いのだけれど


眠りに入る前に


伝えたい


選んでプレイヤーにセットしたニューエイジ


いつもの紀成の明かり精神と溶ける滑らかな心


瞼が床につく ....
      暑い暑いと胸元はだけ
      えりあし抜いて横座り
      片手で団扇あおぎつつ
      茗荷の香る素麺すする
      今さら色気もなかろうに
    ....
陽が照らしつけるバス停の 屋根の下で涼む僕の
隣に座っていたどこかの会社員さんは
今 自販機の側に立って得意げに煙草なんか咥えている
吐き出す煙が空の雲に溶けてすぐ見えなくなる様は
この空を何 ....
ひとりごとを聴いている耳がある 愚かで
弱くて
憎くて
大嫌いで
醜くて汚い
でも
賢く
強く
愛しかなく
全てが好きで
美しくどうしようもなく綺麗
そんな当たり前のことを
ある日
誰もがふと気づける可能性 ....
僕は一つ目の怪物
目が一つしかないから僕は人が嘘をついても気づけない
優しい嘘も見抜けない
夏、君の薄着の向こうを想像した
コスモスが咲いてる丘
君が向こうからやってくるのを今日も待ってる
 ....
おんがくをきくのにあきたから
文字の海でおよいでみる
文字は静かな刺激がここちいい

肌にあわないときもあるし
おなかにあわないときもある
だけどどれもしずかでしみいる
そんな文字はわた ....
ヒールの音が淑女を物語る 敷き詰められた乙女の華
曲線を趣くままに舞い上がる 愛を香るメッセージの木漏れ日

ヒールからエナメルが艶を躍らせ シフォンのベージュのバラの裾は
両腕を広げたリボン ....
ひとはうまれたしゅんかんから 死にむかってはぐくまれる

死ぬための生 それが真実かもしれない いきるよろこびは死と明暗なのかもしれない

ものごとにはじめとおわりがあるように

人にもで ....
ヒヤシンスさんの自由詩おすすめリスト(2283)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
せつに歌う- 吉岡ペペ ...自由詩713-8-2
貴方は美しい- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-8-1
深海魚- 梅昆布茶自由詩7*13-8-1
まだ- 佐和自由詩313-8-1
きみの声- シホ.N自由詩313-8-1
金風_Ⅱ- 朝焼彩茜 ...自由詩11*13-8-1
無職でサラリーマン川柳を吐く- 北大路京 ...自由詩713-8-1
未来の自分へ書いた手紙に苦しめられている- 北大路京 ...自由詩713-8-1
目玉焼きの皿がからになったらキスをする- 石田とわ自由詩14*13-8-1
月影/あおい印象- 佐東自由詩7*13-8-1
悟情を組む- 朝焼彩茜 ...自由詩613-7-31
才能があったら27で死んでた- 北大路京 ...自由詩313-7-31
_「泣かないで」の声が泣いている- 北大路京 ...自由詩613-7-31
天使が居た- ニワコ自由詩4*13-7-30
ひとつの別れ- 朧月自由詩313-7-30
爛漫蘭- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-7-30
ただれ者とルビー- 朝焼彩茜 ...自由詩3*13-7-30
白鳥の歌しか聴こえない- HAL自由詩2*13-7-30
星の牧場_パート2- 梅昆布茶自由詩413-7-30
生まれたばかりの子に気を使わせている- 北大路京 ...自由詩613-7-30
それだけでそこは海だった- モリマサ ...自由詩813-7-30
貴き方へ- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-7-30
夕涼みには向かない女- 石田とわ自由詩13*13-7-29
劣等感のミント感- Neutral自由詩18*13-7-29
ひとりごとを聴いている耳がある- 北大路京 ...自由詩1013-7-29
ヒト- 秋也自由詩2*13-7-29
怪物- ボトルシ ...自由詩113-7-28
おつかれ- 朧月自由詩513-7-28
淑女のバラ- 朝焼彩茜 ...自由詩4*13-7-28
はぐくまれしもの- 梅昆布茶自由詩713-7-28

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