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トイレの中を
赤い鳥が
泳いでいる
すっかり
無駄になったものは
なんて
きれい
捨て去ってしまう
ぜんぶ
胸ぐらを
つかんだ
手の硬さ
殴ろうと
思って
会った相手を
 ....
すてきだねって言われたいから
服を着替えて歯をみがいた人が
今はバームクーヘン工場にいて
死にそうな顔で粉を練っている
今年で二十九歳になるんだって
守護霊にずっと話しかけてたよ
妹のこんにゃくをたべたい
ぶしつけな事を言ってすまない
君には悪い事をしたと思っている
でも僕は妹のこんにゃくを食べたい
君のこんにゃくでなし妹のを食べたい
どうか僕の気持ちを理解して欲しい ....
{引用=

縦にいっぽん白い線のはいったおなかが
すこしずつふくらんでいく春です

わたしの下着が汚れずにいたから
とてもとても不安でした
赤いものを疎ましく思っていたはずが
今はほん ....
 
へたくそな言い訳で
笑うしかできなくなる
どんより沈んだ雨雲が
冷たい雨を落とすように
憂鬱なドライブ
空の窪みから
差し込む一筋の帯
天使の吹いたラッパを拭えば
立ち昇る柑橘の ....
くらやみのひかれた丘の上で
私は黙想している
近くに大きな河がある
冷たい風の向こうがわ
乳のように深くて豊かな河が
夜に寄り添うように
よこたわっている

河は今、水かさを増している ....
小さい時大好きなホワイトチョコレート
テレビのCMでやっていた。
それを食べると感動していた。
それが夢でありませんようにと

ところがある時から
チョコレートを見たくなくなった。
押入 ....
我慢強くなった。
辛抱するようになった。
待てるようになった。
辛さが増えた。

ほら笑ってごらん
愛する人の為に
自分をこらえる。
君の笑顔の為に

心と体を尽くし
全てを貴方 ....
壱;

とんがったピンセットを突っ込んで
耳の中をかき回す。

きっとここは中耳であろう
そこから先はぐっと地底に落ち込んだ
炭鉱の坑道であろう筈。
へい、地球人よ、ブラジル人よ
 ....
燃えている
空が、燃えている
夜になる
僕が、夜になる

燃えている
空が、燃えている
消えていく
僕が、消えていく
微かな指針を
街の人々に
あくる日の朝に
探し 消えていく
思いが 時計に

声ですらなくなった 母の
そんな姿すら 消えかけていく
風を さすらっているのかもしれない
投げかけたま ....
手段を選んでいる暇は無い
明らかに 寿命は明滅している


秘められた 針の先端より細い穴

   門

その一点に辿り着くどころか
それすら模索している状態

   しかし
 ....
オレンジいろの豆電球
消さない理由は怖いから。
真っ暗にした途端
たくさんの目が
四方八方近づいて
わたしの醜いこころを
ギロギロ
睨み付ける。

家族と一緒に寝ていても
いくつに ....
昨日の話しは夢であり、
現実には起こらなかった。
一夜の夢物語
また夢を見る。

酒を飲み
煙草を吸い
缶コーヒーを飲む
くだらない話をする。

パチンコ、競馬、競艇
皆負けた。 ....
三月になると思い出す


透明な夢をみてた人








・・・頭イタイ
砂の上で
歩きながら考える。
このまんまでいいのか?
進歩がない。

本も読まない。
ゲームして
TV見て
カラオケする。

行きつけのスナックに
入りびたり
酒をあびるように ....
元気かい
達者かい
来るかい
飲むかい

昔の話をしよう
マージャンをして
語り明かした人生
部屋はタバコの煙で
曇っていた

君の触れた
手の温もり
何度もせがむ
マージ ....
あー、また左腕が・・・。

あー、神様、なんらかの罰でしょうか?

それとも

単に僕がおかしいだけでしょうか?



わかりませんが





なんかごめん


 ....
{引用=

眠っているあなたに ささやきかける
海峡の海鳴りがきっと
霧のような不確かな、消え入りそうな言葉を運んでくる
小さな螺旋の都に吸い込まれるように
淵をなくした深淵へと
言葉な ....
少年は、チョークを手に持っている
軽石かもしれない

壁に描くのはいつも、目。
みゃぁ、と鳴く、猫の、みゃぁ、と鳴かない部分。

少年は、いつも日が暮れる前に帰る

煉瓦の、壁には、破れかかったポスタ ....
うわー、嫌なクラス

始めはそう思っていたけれど

気持ちの持ちようでも変わってくる
絶対とは個性である。
相対とは比較である。

それはまるで1匹の狼と
群れる魚である。
それはまるで男と
女である。

それはまるで欧米と
日本である。
それはまるでキリスト教と
 ....
君がオールを漕ぐ
水色の湖にガラス底のボート。
ゆらゆらと
水面に浮かぶ午後の光が
君を映す柔らかな鏡になる。

水中にはいくつも
小さな白い花
手を伸ばして拾いあげる
頬と頬を寄せ ....
吹奏楽

年が経つにつれて
休みがなくなりハードになってゆく毎日に
苛立ちを感じ始めるようになった

テスト期間だから勉強をしようと
部活を休むと
翌日、当然のように顧問に怒られた ....
いつもわたしのまわりをとぶの。
彼らはイライラを運ぶイラ蜂さん。

スーパーで走り回る息子追いかけブンブンブン!
こたつ虫と化す旦那を背にしてブンブンブン!
兄弟喧嘩でブンブンブン。

 ....
おれ猫好き

猫無表情

猫したり顔
猫困り顔
猫泣き顔
猫笑い顔
猫怒り顔
猫脅し顔
猫そのまんま

咬む猫
吠える猫
眠る猫

そっぽ向く猫
ふとる猫
何かした ....
                 100305

食卓から
塩が消えて
船縁が遠くなり
気勢が上がらない
塩分が否定されたのだ

全自動デジタル炊飯器の
お世話になってから
竈の火 ....
あなたのいのちをつくろって

夜は甘くなる

春はどことなく淫靡な光で

強烈に追いこされるけど

それでも

ほのあかい光で

ゆるやかにみえる身体を知って

はじめて味 ....
見慣れた風景が流れてく


電車の中で



「梅は咲いたか、桜はまだか」





そんな言葉を


思い浮かべては



あなたの事を


想うん ....
最近
札幌一番味噌ラーメンの
有り難みが分かった
野菜が食べられる。

ミニセットは皆美味しい
やっと野菜が好きになった。
野菜の量が増えた。
と言うか、美味しくなった。

でも肉 ....
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